[オススメしませんが・・] ストロング系チューハイは超簡単に作れちゃう!?

「宅飲み」×「デート」

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

いまやどこのスーパーでもコンビニでも気軽に買うことができ、1缶飲めばなかなかな酔い具合になれることで人気を博している「ストロング系チューハイ」。100円ちょっとで買える安さもまた人気の理由でしょう。

 

 

日々、ストロング系チューハイを美味しく嗜んでいるあなた。仕事終わり、休日の夕方、嫌なことがあった日、眠れない夜には、必ずストロング系チューハイのプルタブをプシューとしていました。

 

 

あなた:「いやぁー!!やっぱストロング系チューハイは効くねーっ!!(*^-^*)さいこー!!」

 

 

半分くらいを飲み終えたくらいから、徐々にアルコールがカラダを巡り始めて、徐々に自分が酔っていく感覚が妙に気持ちいい。幸せなひととき。

 

 

ただ、日々ストロング系チューハイを飲んでいるあなたにも、思うことがちょっとだけありました。それは、

 

 

あなた:「なんか、毎日コンビニに買いに行くのも手間だよなー。缶のゴミも毎日増え続けてくし。てか、ストロング系チューハイって自分で作れないのかな??

 

 

ありますよね、「これ、自分で作れないのかな??」って思う瞬間。ただ、料理なんかはネットで調べれば調べるほどに手間がかかるし、材料も調達してこなければいけないので、けっきょく外食に頼ったり、レンジでチンするシリーズに落ち着いてしまうことが多いのではないでしょうか。

 

 

では、ストロング系チューハイは自分で作ることができるのでしょうか??

手間なのは嫌ですよね?あくまでカンタンに作れるかが重要だと思います。

 

 

今回は現役BAR屋で、ありとあらゆるカクテルのアルコール度数を自在に操ることができる頭脳の持ち主であります僕が、「ストロング系チューハイは超簡単に作れちゃう!?」と題しましてお話させていただきます。

 

 

自家製ストロング系チューハイはだれにでもカンタンに作れてしまうものなのか!?

それとも、やはり缶で買った方が手っ取り早いのか!?

 

 

さっそく、お伝えいたします。では!!

 

 

[オススメしませんが・・] ストロング系チューハイは超簡単に作れちゃう!?

結論から申しますと、「ストロング系チューハイはだれにでも超カンタンに作ることができます!!」

 

 

あなた:「えーーっ!?マジですか!?!?」

 

 

はい、マジです。本当にマジです。インディアンと僕は嘘つきませんので。

 

 

ストロング系チューハイは、ザックリ言うと「スピリッツ&甘味料&炭酸」という組み合わせで作られています。ちょっとだけ説明しますね。

 

 

「スピリッツ」っていうのがストロング系チューハイの心臓部分、つまり「アルコール分」です。別名「蒸留酒」って名前がついているお酒の種類で、「ウイスキー」「ジン」「テキーラ」などが代表的なスピリッツと呼ばれているお酒です。そして、ストロング系チューハイの缶の裏に書いてある成分には「ウォッカ」と書かれているものが多いですね。無味無臭が特徴の「ウォッカ」を使うことでさまざまな味の(オレンジとか、レモンとか、シークヮーサーとか)ストロング系チューハイを作ることが可能なのでしょう。

関連記事:カクテルのレシピに出てくる「スピリッツ」って一体何?

 

 

「甘味料」っていうのが読んで字の如く、甘さを司る要素です。ちなみに使用されている甘味料は自然な甘味料ではなく、人工的に作られている甘味料であることは値段や飲み口で確定かなと思います

 

 

「炭酸」は炭酸です、説明なし子ちゃん笑。

 

 

ということはですよ、ストロング系チューハイは「スピリッツと甘味料と炭酸があれば作ることができる」ということです。そして、スピリッツも甘味料も炭酸も自分自身で手に入れることができます。スーパーにもコンビニにも売ってます。つまり、「ストロング系チューハイを作ることは可能」ってことです。

 

 

あなた:「ほぉ!!すごい!!具体的な作り方を教えて下さい!!(;”∀”)」

 

 

そうですね、手短にご説明いたしましょう。

 

 

まず、用意するものです。今回は「ストロングレモンチューハイ」を作る場合を例にして進めていきますね。

 

 

ストロング系チューハイを作る際に必要なものは「スピリッツ&甘味料&炭酸」と言いましたよね?順番にお話しまーす。

 

 

「スピリッツ」部門は、ウォッカを用意しましょう。スーパーかネットで売ってます。コンビニには残念ながらあまり取り扱いがないです。(たまーに売ってるお店もありますが・・・)ウォッカは値段もサイズもピンキリなのですが、ストロングレモンチューハイを作る場合は最安値のウォッカで充分です。高級なウォッカを使えばそれはそれは品の良い味わいのストロングレモンチューハイになりますが、そこまでこだわる必要はないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「甘味料」ですが、今回はストロングレモンチューハイを作るので、レモン味のものをチョイスしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

「炭酸」ですが、無味の炭酸の方が味付けの邪魔にはなりませんが、ストロングレモンチューハイを作るんであればレモンテイストの炭酸を買う方がレモンの爽やかさも出ますし、「本格的なレモンチューハイだぁーーっ!!」というムードも出るのでいいかなと。

 

 

 

 

 

 

 

ってな感じで、材料を揃えましょう。

(今回ご紹介した商品以外でもストロング系チューハイは作ることができます。あくまでオススメってだけなのであしからず)

 

 

さ、次にストロングレモンチューハイの具体的な作り方の説明に入ります

 

 

作り方はとてもシンプルです。一行で終わります。

 

 

「氷を入れたグラスに、ウォッカと炭酸を『1:3』の割合で加え、お好きな量のレモンジュースorレモンシロップを加えて混ぜて完成」です。

 

 

・・・すんません、2行になってしまいました(;”∀”)。

 

 

あなた:「え!?それだけですか!?」

 

 

それだけです。超カンタンですよね?

 

 

コツはたたたひとつだけです。ウォッカと炭酸の比率は必ず『1:3』を厳守してください。この比率がずれるとアルコール度数が変化してしまいます。

(ちなみに、この比率で作ったウォッカソーダにレモンジュースorレモンシロップを加えるとおおよそアルコール度数9%のチューハイになります

関連記事:[これって何度くらいあるの?] 今飲んでいるカクテルのアルコール度数を自分で計算する方法

 

 

また、この方法で作ったストロングレモンチューハイは、徐々にアルコール度数が下がっていきます。なぜなら、氷が少しずつ溶けて水分となるからです。缶のストロング系チューハイは氷が入っていないのでずっと同じアルコール度数を保つことができるのですが、自作するとそうもいきません。このことを念頭においておきましょう。「なんかいつもよりも酔わないなー・・」と感じたら、原因はアルコール度数が氷の溶け具合によって変化しているからです。

(あ、余談です。缶のストロング系チューハイに使用されているウォッカは、市販されているウォッカよりも相当質の悪いものを使用していると僕は予想しています。じゃなかったらあの安価な価格で販売できるわけないよなーって思うからです。なので、どんなに安い市販のウォッカを使ってストロング系チューハイを作ったとしても、缶のストロング系チューハイより質は高いと読んでいます

 

 

まとめ

「 ストロング系チューハイは超簡単に作れちゃう!?」というお話をさせていただきました。

 

 

「ストロング系チューハイはだれにでも超カンタンに作ることができます!!」

 

 

材料は「スピリッツ&甘味料&炭酸」の3点セットのみです。ちょこっと準備さえしてしまえば、いつでも気軽にストロング系チューハイを作ることが可能です。試しに一度、おうちで作ってみるのもアリではないでしょうか。

 

 

あまりオススメはできませんけどね・・・。

 

 

※「あまりオススメはできませんけどね・・・」といった背景には、ストロング系チューハイはかなりのアルコールを含む飲料です。飲みすぎなければいいのですが、飲みすぎてしまう傾向にあるような気がしています、アルコール度数の割には飲みやすいので。

 

 

あくまで適度に、そして水分を取りながら飲むことを意識しましょう。

 

 

おわり。

関連記事:[小技を伝授!!] ストロング系チューハイを美味しく変化させる方法

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。