自分を変えたいなら、黙って人の話に耳を傾けろ

人生に悩む20代へ

こんばんは(*’▽’)、西舘です。

 

 

「自分を変えたい」と思ってる人って多い。性格だったり容姿だったり。たとえば、もっと人にやさしくなりたいとか、イライラしないようになりたいとか、痩せたいとか、コミュ力上げたいとか(#つまり「ストイックになりたい」的な)。キミはそんなことを思ったことはない?きっとあるって人が圧倒的に多いことと容易に想像できる。

 

 

僕もそうだった。いや、そうだったっていうか今だって別に自分に満足なんてこれっぽっちもしてないし、もっとこうなりたいああなりたい欲の海に溺れながら生きているっていうのが本心だ。それでも過去の僕よりも今の僕は生きやすくなった。自分を変えることに少なからずも成功したからだ。

 

 

じゃあ、どうしたら自分を変えることができるのかって話。結論はひとつしかない。

 

 

黙って人の話に耳を傾けろ」だ。

 

 

自分以外のだれかは自分とは違う性格や価値観を持っている。当たり前だよね、同じ人間はこの世にひとりとしていないんだから。だから、だれかの性格や価値観を知り、それに触発され続けるしか自分を変える手段なんて存在しないわけ

 

 

触発され続けるんだよ。

ドキドキするんだ。

心臓が高鳴る言葉を聞くんだ。

一回じゃダメだよ、全然足りない、なんならあまり意味ない。

何度も何度も刺激を受けないと効果なんて出やしない。

だから今の自分のままなんだよ。

 

 

自分ひとりで「こうなりたい」「ああなりたい」って思って、それを自分自身で変えられなかったから今の自分がいる。なのにこの先も同じプロセスを歩み続けて変わることができると本気で思ってるの?人は自分ひとりじゃ変わることができないようにつくられていると僕は思うわけだ。

 

 

僕の過去を例にして少しだけ話すね。

 

 

中学までの僕は極度の人見知りだった。目を見て話すことができず、自分から声を掛けることもできなかった。だから友達が極端に少なかった。ほんの少しいた友達は僕に声を掛けてくれた神様だった。つまり、「待つことでしか友達ができなかった、ガチャ状態」だったわけ。

 

 

そんな学生生活を求めてたわけじゃない。たくさんの友達に囲まれて、好きな子がいて、毎日が楽しいって思える、そんな日々が理想だった。でも、それができなかった。自分が自分のままだったから。

 

 

そんな日々に嫌気がさしまくっていた時、とあるお笑い芸人さんも似たような経歴を持っていたことを知った。その人は大学受験の時に思いっきり溜め込んでいた本来のキャラを爆発させて問題を起こし、その結果たくさんの人を味方につけていったらしい。今じゃ多くの人が知っている超有名芸能人。

 

 

うん、自分にもできるんじゃないかなって思ったわけ。

今まで溜め込んできた夢や理想をそのままにしておくことは未来には何の成果ももたらさないだろうし、どうせほぼ手ぶらな今の僕なら何をしたって何か手に入るんじゃないかなって思った。

 

 

だから高校2年生の時にあったクラス替えのタイミングで自分を解き放とうと決めた。

さすがにその有名人みたいに受験の時にハチャメチャはできなかったけど、偶然席が近くになった人には声を掛けてみようという決意はできた(#吐きそうなほどに緊張したけどね)。

 

 

結果、今の僕がいる。

たくさんの仲間がいて、たくさんの応援団がいる。信じられないけどこれは真実だ。

あの時、その芸能人に刺激をもらえなかったらきっとバーなんてオープンできてなかったし(#てかバーで働き続けることさえムリだった、バーの面接さえ行けなかったかも)、この世界で生きていけてたかもわからない。親に散々迷惑をかけていたかもしれないし、つまらない毎日を過ごしていたかもしれない(#てかつまらない未来しかなかっただろうなー)。

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つまりだ、「自家発電でできることは限られている」。

刺激はだれかから頂戴するしかない。

その先に自家発電の方法を知り、自分自身でがんばろーって思って手を動かすことができる可能性がある。

 

 

なので、リアルなだれかの話に耳を傾けるでもいいし、僕みたいにテレビやネット、本を通じて知らないだれかの話を聞くことでもいい。「は?何言ってんの??」って思わないで”とりあえず聞いてみる”姿勢が未来を変えるかもよってこと。キミに響く言葉や行動ってきっとどこかにある。それに出会えた時、キミがキミじゃなくなる、つまり「自分が変わる」ことを僕はここに約束しよう。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。