仕事って楽しいよ、だから働くのが嫌とか思わないでね。

人生に悩む20代へ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

いま、大学生もしくは専門学生のキミは、来年以降に学校を卒業してれっきとした社会人になるわけなんだけど、正直「仕事」に関してどんなイメージを持っているかな?

 

 

「早く働きたい!」

「自立したい!」

って考えを持ってる?

 

 

「働きたくない!」

「社会人になるのが嫌だ!」

って考えを持ってる?

 

 

どちらにせよ、キミの正直な気持ちだからそれはそれで問題ない。ちなみに僕は「ずっと学生でいたい!」「社会人?えー嫌だー!」って思ってたタイプだ。大人になることに夢なんて何一つ感じてなかった。

 

 

ただ、いまの僕は当時とぜんぜん違う意見を手に入れてしまったので、「仕事?超たのしいじゃん!」と180度真逆の感覚で生きているんだな、あら不思議。そして、今回の新型コロナウイルスによる営業自粛期間がなおさら僕に仕事の楽しさを教えてくれた。つまり、「仕事しないって、こんなにつまんないんだな」って。

 

 

だから、今回は「働きたくない!」「社会人になるのが嫌だ!」って考えも持ってるキミに少しだけ仕事の楽しさを話そうと思う。参考にしてとか一ミリも思ってないから安心してね、こういう人もいるんだなくらいで構わない。ただ、仕事は付いて回ってくるものだ、働かないで一生暮らしていける人はたしかに存在するけどほんの一握りだから。

 

 

仕事って楽しいよ、だから働くのが嫌とか思わないでね。

「仕事って楽しいよ」って僕は言う。でも、仕事が楽しいと思えるかどうかは環境による。これは間違いない。なんの仕事をしても楽しいと思える人は稀。もしそんな感覚の人がいたら手を挙げてください、ガストでゆっくり話を聞かせてください。ちなみに僕がやりたくない仕事ランキング第一位は「N〇K受信料の徴収」です。だって嫌われたくないもん、プンプン。

 

 

キミは今までどこかでアルバイトをしたことってある?もしあったら思い出してほしい。単純に「楽しかった」か「楽しくなかった」か。すぐに答えは出るよね。その答えはキミが仕事を楽しくするための本質だ。簡単でしょ?

 

 

貰えるお金の量が楽しさに感じる場合もある。

時給が低くても楽しさを感じる場合もある。

気の合う仲間がいたから楽しさを感じる場合もある。

お金がたくさん貰えて、なおかつ美男美女に囲まれて楽しさを感じる場合もあるだろう。そ、これが神職場だ。居続けるんだよ、絶対。

 

 

何が言いたいかって言うと、「キミの仕事が楽しいかどうかはキミにしかわからないんだから、キミの素直な気持ちを尊重してあげて」ってこと。

 

 

大手企業に就職することが楽しさになることだってある。

公務員になることが楽しさになることだってある。

低賃金でも楽しさになることだってある。

スーパーウルトラブラック企業でも楽しさになることだってある。

 

 

僕の経験上だけど、いや、間違いなく言えること。もしキミ以外のだれかがキミの決断にあーだこーだ意見を言ってくる場合は、右から左へ聞き流せばいい。彼ら彼女らにいったい何がわかると言うんですかって話なんだよ。

 

 

たとえば、キミが「○○社」で働くと決めたとしよう。ここで現れる外野の意見は次のふたつだ。

 

 

A:「いいじゃん!『○○社』!間違いないね!」

B:「え?『○○社』!?やめときなよ!」

 

 

みんながみんなとは言い切れないけど、AさんとBさんにほぼ100%の確率で共通していることはたったひとつ。それは、「ふたりとも『○○社』で働いたことがないという現実」だ。あくまでネットやメディアで知った情報や、だれかから聞いた話を基にキミにアドバイスをしている。頼んでもいないのにホントに優しい人たちだね、ちゃんとありがとうって言うんだよ。

 

 

どっかの歌手みたいなことを言うけど、キミが選んだ道はキミ自身にしか良さも悪さもわからないんだ。当たり前だよね?インドに行って現地でカレーを食べないと日本のカレーとの違いなんてわかりっこないのと一緒。

 

 

僕も「BAR屋」になると両親に告げた時に母親からの大バッシングにあった。母親はおねえちゃんやまわりの知人に僕のことを相談したそうだ。「夜の仕事に就いてほしくて大学に行くことを認めたわけじゃないのに・・」と。

 

 

親を不安にさせたことは全力で謝りたい。あの時に成功へのロードマップをわかりやすく示すことができなかった僕のせいだ。ただ、結果的にまわりに流されてメジャーな企業に就職しなくてよかったと心から言える今。なぜなら、母親もまわりの知人も「BAR屋」について何も知らないのにアドバイスをしてきてるってことを僕は見抜いていたんだよ。あ、「nicccyさんは大企業の面接通りませんよ!」というツッコミは正論すぎるから今回は懐にしまっておいてね。

 

 

だから、キミは選ぶ道をキミ自身で選べばいい。その際にミスマッチの確率を下げるための準備はちゃんとするんだよ。たとえば、ネットでその会社のことをくまなく調べるとか、SNSで情報収集するとか。実際に働いている人に直接聞くのもいいだろう。キミが選んだ道が必ず最高の道だという保証なんてないんだから、ここだけはキミにも責任が降りかかってくるから気を付けてね。

 

 

ま、結果的に「思ってたのとぜんぜんと違ったー(;”∀”)」なんてことも往々にしてあるんだけどね。その時はその時考えればいいさ。道は歩かないとどこへ続いているかわからないから。高速道路みたいに「ここで降りたら○○」なんて決まってないのが人生ってやつなのよ。もし思ったような道じゃなかったら一旦スタート地点まで戻ればいいだけ。「石の上にも三年」ということわざが正しい場面ばかりじゃないんだよ。名言だからってやみくもに信じないことだね。

 

 

キミが楽しく仕事ができる未来を過ごしている姿を願っています。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。