一緒にいたらドキドキするような憧れの人と出会うことって大切だよ。

人生に悩む20代へ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

キミは近くに「憧れの人」っているかな?

 

 

「こうなりたい!!」

「尊敬しまくってる!!」

「カッコよすぎ!!」

「かわいすぎ!!」

 

 

みたいな憧れの人。

一緒にいるとドキドキしちゃうような人。

 

 

恋とか愛とかって意味じゃないよ?一緒にいるだけで「わぁーテンション上がるぅぅぅーー!!」「自己肯定感上がるぅぅぅーーー!!」的なドキドキね。

 

 

僕にはひとりそんな憧れの人がいるんだ。ひとつ年上の先輩。僕がBAR屋になった時の先輩。めちゃくちゃカッコよくて、優しくて、トークがキレキレで、酒癖が悪いステキな先輩。

 

 

一緒にいるだけでドキドキするんだよ。ウソみたいなホントの話。

ただ一緒にお酒を飲んでるだけで楽しすぎる。

ただ何気ない会話をしているだけで楽しすぎる。

ただLINEが届いただけでテンション上がる。

 

 

僕はその先輩のことを名前で呼んだりもするし、「師匠」とか呼んだりもする。先輩は「ぜんぜん師匠じゃないんだけどね、でもありがとね!!」なんて言ってくれてるから、まあいいかって思ってるんだ。そして、そんな謙虚な姿勢なところも尊敬しまくっている。

 

 

ちょっとだけ昔話をさせてください。僕がBAR屋を始めたばかりの頃に憧れの先輩と一緒に居酒屋さんに行ったことがあってね、その時にものすごい衝撃を受けたとある出来事があったんだ。それはね、先輩が店員さんにおでんを注文する時の言葉遣い。

 

 

先輩:「じゃあ、おでんの盛り合わせをいただけますか?」

 

 

店員さんに「いただけますか?」なんてご丁寧な言葉をチョイスした先輩のセンス、謙虚さ、店員さんへのリスペクト感。いままでそんな人いなかった。なんとなく「おでんください!!」くらいにしか店員さんに言ってなかった。両親でさえ店員さんに「いただけますか?」なんてつかってなかった。

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僕:「この人に付いていこう。」

 

 

いま振り返れば、そう決めた夜だったように思えるんだよね。

 

 

一緒にいたらドキドキするような憧れの人と出会うことってホント大切だよ。それはね、憧れの人が近くにひとりいるだけで、日々起こるすべてのことにハリと艶が出るんだよ。スキンケアみたいな言い方みたいだけど笑。

 

 

もっとあの人みたいにカッコよくなりたい。

もっとあの人みたいに優しくなりたい。

もっとあの人みたいに面白くなりたい。

もっとあの人みたいに酒癖が悪く・・・は、なりたくない。

 

 

じゃあ、自分は何をすべきなのか。

これからどう毎日を過ごすべきなのか。

いまのままで憧れの人みたいになれるのか。

 

 

ちなみに憧れの人のことを「ロールモデル」って英語では言うらしい。なんだかステキな響きだと思わない?モデルだって。ロールって言葉はよくわかりません。ロールキャベツ的な?いや、違うか。

 

 

一緒にいたらドキドキするような憧れの人と出会うこと。それは、自分の現在地を知ることができるってところも素晴らしい。憧れの人と比べていまの自分はどの位置にいるかをね。

 

 

多くの場合は、「ぜんぜん自分なんて大したことない・・・」「まだまだ成長しなきゃいけない・・・」「こんな毎日じゃ憧れの人みたいになることなんてムリ・・・」みたいな、ネガティブなご意見を自分自身に突きつけることになる。ただ、それでいい。だって、自信なんてもともとないでしょ?無理に繕うよりも思いっきり崖から突き落とされるくらいの衝撃を自らに課す方が手っ取り早い。

 

 

ドキドキさせてくれている状況に恩返しをするんだよ

その方法は、自分自身が憧れの人をドキドキさせるような人間になるしかない

 

 

心臓が高鳴ることは実は日常あまりない。しかも、ただだれかと会ったり、だれかのことを考えるだけで心臓が高鳴るなんて。全力で走ったり、無理な筋トレをしたわけでもないのに、心臓が高鳴ることは圧倒的な「憧れ」「尊敬」の気持ちがないと症状として現れることなんてないんだ。

 

 

親や兄弟姉妹のことを考えたって心臓は高鳴らないよね?

隣のクラスメイトのことを考えたって心臓は高鳴らないよね?

近所のおじちゃんおばちゃんのことを考えたって心臓は高鳴らないよね?

 

 

つまり、「一緒にいたらドキドキするような憧れの人は唯一無二の貴重な存在」ってこと。

 

 

じゃあ、そんな唯一無二の貴重な存在であり、一緒にいたらドキドキするような憧れの人と出会うにはどうすればいいのか。

 

 

答えはひとつしかない。

たくさんの人と出会いに行くのみ

 

 

僕はアルバイト先で出会った。それは僕のひとつの行動によって出会うことができたわけだ。

 

 

アルバイト先や学校は典型的な出会いの場所だよね?そこでもし一緒にいるだけでドキドキするような憧れの人と出会えたら、それはラッキー。キミは強運の持ち主だ。おめでと。

 

 

ただ、そんなご都合よく一緒にいるだけでドキドキするような憧れの人と出会える確率は高くない。なので、たくさんの場に顔を出すしかないんだよ。それはリアルな場でもいいし、ネット上でもいい。出会いの形やプロセスはいまや多種多様なんだから、たくさんの人の考えに触れて、その中でキミの背中に電気が走るような感覚を植え付けてくれる人と出会うんだよ。

 

 

だから、「レベルずば抜けてる『人見知り』でーす!!」って人は動画でもいいし、本でもいいんだ、きっかけはなんでも構わないから。動画や本の作成者がキミのリアルな日常に存在しないとしても、「この人の考え、好きだな・・」「この人の言葉のチョイス、好きだな・・」「この人の事業、素晴らしいな・・」という感覚を知ってほしいんだ。その感覚を知った時、キミの心臓は高鳴っているはずだ。そして、その感覚を知ったその瞬間から、キミの人生は大きく舵を切ることとなる。間違いない。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。