失敗したら凹むけど、さほど気にしないで生きて行こう

人生に悩む20代へ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

キミは、いままでの人生の中でいったいどれだけの失敗をしてきたかな?

そのたびに、景色が真っ暗に感じるほどに凹んだこともあるかな?

 

 

たとえば、

・テストの結果が悪くて親に怒られた

・好きな子にフラれた

・アルバイト先の店長にこっぴどく叱られた

・ポケットに入れていたはずの財布をなくした

 

 

ま、どれもこれも最悪だよね。「なんでぇぇーー!!」「わたし何か悪いことした!?」くらいに思っちゃったこともあるはず。

 

 

でもね、さほど気にしなくていいんだよね、ホント。

 

 

だってね、失敗ってキミが何かコトを起こしたからこそ発生した出来事なんだから

 

 

テストの結果が悪かったのは、キミがテストを受けたからだ。

好きな子にフラれたのは、キミが好きな子に気持ちを伝えたからだ。

アルバイト先の店長にこっぴどく叱られたのは、キミがアルバイトをしていたからだ。

 

 

ポケットに入れていた財布をなくしたのは・・・

 

 

 

ただのキミのミスだ。フォローできない、ごめんね。

 

 

かくいう僕も、これまでの人生の中で何度も失敗を重ねてきたタイプの人間だ。頭脳明晰でもなく、運動神経が良いわけでもなく、面白みのある奴でもなかった。何をやっても一等賞なんて取れなかったし、学校でもクラスの中心人物になんてなったこともない。異性にモテてきた歴史もないし、なにか大きなことを成し遂げたこともない。あ、一等賞を取ったことは一度だけあった、それは中学の技術の授業で蒸気機関車(あれ、違ったっけな、なんかそんな感じのやつ)を作った時にクラス最速で完成させたこと。たぶん、クラスのみんなは前の日に友達と夜更かしでもしてたから頭が働いてなかったんだろう。

 

 

ただ、「さほど気にしなくていい」という言葉通り、すべてを寝て忘れればいいってもんでもないのが失敗の厄介なところ

 

 

「失敗は成功の素」とはよくできたステキな格言で、どうせ失敗して凹んだんだから、これからの人生にプラスになるように上手に使わせていただこうじゃありませんかって話ですよ、カンタンに言えば。

 

 

タダで凹むなんてキミひとりだけ大赤字なんだよね。「返せよ!あの時のテンション!!」ってあとから愚痴っても、当然のようにあの時のテンションは返ってこないわけで、だったら「わたしの魅力増幅計画のエネルギーに使わせていただいていいですか?あざす!」くらいに考えた方が黒字も黒字。気持ちも未来も潤うってもんよ。

 

 

でだ。失敗をキミのために上手に使う方法がある。それは、「どうしてこうなったのかを今一度振り返って考えること」だ。

 

 

『テストの結果が悪かった。どうして?』

→「キミの勉強量が足りなかったから」

『じゃあ次はどうする?』

「今回より毎日10分だけ多く勉強すれば余裕でしょ?」

 

 

 

うん。素晴らしい。完璧。それでもテストに結果が変わらなければ、きっと先生が死ぬほど難しい問題ばかりを並べている証拠だ。その時は僕が教えてあげるよ、テストの結果を上げる方法。

 

 

『好きな子にフラれた。どうして?』

→「僕に魅力がなかったのかな・・(;・∀・)」

『じゃあ次はどうする?』

「筋トレする!お金持ちになる!おしゃれ男子デビュー!」

 

 

 

完璧だ。満点。言うことない。それでも今後フラれ続けることがあったとすれば、それは女の子が男を見る目に乏しいだけだ。そんな子からはさっさと撤退して、自分磨きを続けよう。来る日の幸せを夢見て。

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『アルバイト先の店長にこっぴどく叱られた。どうして?』

→「教えてもらったことを忘れてしまったから!」

『じゃあ次はどうする?』

「二度と叱られないように完璧なまでに仕事をこなす!」

 

 

 

そうだね、イチイチ言われ続けるなんてダルくて仕方ないからね。もし、キミがバリバリ働けるようになってもあれこれイチャモンつけてくるようだったら、それは店長がキミをダーツの的と勘違いしているに違いない。逆に「辞めます!」と言って、店長の心に言葉のダーツを刺してやれ。

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てな具合ね。どれもこれもキミがちょっとだけいつもよりがんばる必要があるんだけど、そのがんばりは先々に何倍にもなってキミの力となってくれる。これは間違いないんだ。

 

 

 

未来が変わるきっかけの最有力候補はキミが経験した失敗

だから、失敗して凹むなとは言わないけど、さほど気になくていいんだよ。

むしろ、喜ぶべきことでさえある。

 

 

失敗なんて誰だってしたくない。

だから、人は挑戦を避ける。

その先に待っているのは、量産型の平々凡々さんになる道だけだ。

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さ、キミはどの道を歩きたい?

その答えのままに生きてみよう。

応援しています。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。