人生をふと振り返ったら「行動」した時にだけドラマが起こってきたって話

人生哲学的なやーつ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

突然ですが、今の現状にどのくらい満足していますか?「満足」ってとても抽象的な言葉ですが自分なりの尺でいいので考えてみてください。

 

 

どうですか?

満足できてます?

それとも不満足ですか?

 

 

そんなことをふと考える時が僕にはあって、人生をちょっとだけ頭の中で再生してみるんです。そうすると見えてくるものがあって、それは、

 

 

「あ、あの日あの時起こったことは自ら行動しようと決めて動いたからだ!」

ってことに気付いたんです。

 

 

その行動に至った理由っていうのが、

 

 

「あ、いまの自分、ぜんぜん満足できてない!」

「こんな日々、ぜんぜんつまんない!」

「もっと人生の良い景色が見たい!」

 

 

なんて気持ちに終止符を打つためだったんです。

 

 

何度も何度も頭の中でイメージしていた理想の自分と今の自分とのギャップにいい加減飽き飽きしてきて、「あーもー面倒だな!さっさとこの気持ちとバイバイしたい!」ってマックスでストレスが溜まった時にすべてが変わった気がします。

 

 

ってことで、今回は僕が人生を振り返った時に気付いたことについてです。では!

 

 

人生をふと振り返ったら「行動」した時にだけドラマが起こってきたって話

誰しもが生きているだけで理想と現実を垣間見ます。本当はこうしたい、こうなりたいのに現実はまったく似ても似つかないなんてことはよくあるものです。

 

 

たとえば、好きな子と付き合いたいのに心の中に想いを閉じ込めてしまっている時。

 

 

「自分なんて眼中にあるわけないよね・・」

「フラれて傷つきたくない・・」

 

 

そんな自分への自信のなさとそれに伴う恐怖心がゆえに頭の中ですべてのシナリオを完結されてしまう。その先に待っているかもしれないサクセスストーリーの存在を認められずに。

 

 

僕もそんな感じの男子です。ちなみに今もです。理想は理想。夢なんて叶うかどうかわからない。なりたい自分になれるかどうかなんてわからない。

 

 

でも、人生をふと振り返ってみると意外なほどにその理想って近づけることができる、ないしは確実に手に入れることができる場合があるってことに過去の自分が教えてくれたんです。

 

 

その方法っていうのが、「行動してみる」ことです。

 

 

自信がないのはわかります。

怖いのもわかります。

僕もそうでしたから。

 

 

でも、行動してみたら案外できちゃったみたいなことって現実にはあるんです。

 

 

好きな子の話に戻しますが、僕は若い頃は一目惚れをする男子でした。一瞬で好きになってたんです。で、一目惚れって何の共通点もない中で好きになってしまうわけですからそこから好きな子との関係性をゼロから作る必要があります。

 

 

さ、どうやって関係性を作りますか?

 

 

話しかけるしかないですよね?

だって相手は僕の事を知らないわけですから。まずは好きになってもらうとかそういった次元じゃなくて僕の存在を知らせなきゃいけないんです。

 

 

でも、話しかけるなんてめちゃくちゃ怖いですよね?

吐きそうなくらい緊張しますよね?

だって僕はもうその子の事が好きなんですから。心臓の動きが邪魔してくるんです。

 

 

結論を言いますが、僕はその子と付き合うことができました。奇跡だなと今でも思います。人生の中で誇れる自分の成功事例の筆頭の話です。

 

 

その時は本当に自分、頑張りました。自分の中の恐怖心と毎日戦って、話しかけられない毎日に落胆して、でもそんな毎日に飽き飽きしてきて、意を決して話しかけたのを覚えています。

 

 

「行動すればドラマが起こることはある」

 

 

手を繋いで歩いている当時の僕と彼女を思い浮かべた今の僕は行動による人生のドラマの変化を保証できます。

 

 

他にも人生をふと振り返ると似たようなことがたくさんありました。

 

 

・自分が暗いせいでぜんぜん面白くなかった学校生活に嫌気がさしまくっていた頃に起こったクラス替え。この機会をチャンスと捉えてクラス替え初日から近くの席の男子に自分から話しかけてみたらたくさんの友達ができたこと

 

・女の子からモテたいのにぜんぜんその気配もなく、そのための努力ができるほどの根性もなかった自分を変えるために夜の街ススキノでバーテンダーになって環境から変化をしようと決意し、結果何人かのお客様とお付き合いをすることができたこと

 

・ソムリエ試験に落ちた2年後にもう一度試験を受けることにした時、2年前の自分のままじゃまたきっと落ちる危機感を持った結果「タバコを辞める」決意をしたら辞められたこと(辞めると決めた初日にあえて飲みにいって吸いたくなる環境に身を置いて死ぬほど我慢したこと)

 

・会う人全員から「太ったよね!」と言われ続けて「痩せたい!」と思いながらも食欲を抑えることができなかった1年間。1年経って「太ったよね!」と言われることに対して何も変わってない自分に飽き飽きした結果、食べるものを変えて劇的に痩せたこと(最初の4,5日はホントに辛かったけどもう過去に戻ることなんてくだらないと感じて根性で続行したこと)

 

 

などなど、挙げだしたらキリがないくらい。

 

 

行動することが正義だとか偉いだとか立派だとか言ってるわけじゃないんです。変わらない人生の中にだってたくさんの幸せはありますから。変わらなくても死なないですし。

 

 

でも、新しい人生の景色がみたいとか、ドラマを起こしたいとかって少しでも夢見てる人ってたくさんいると思うんです。そう思ったのなら最後です。

 

 

ちょっとでも今と違う動きをしてみたらきっとその景色やドラマに近づくことができます。

 

 

たとえ上手くいかなくてもいいんです。僕だって何から何まで行動によって上手くいったわけじゃないんで。フラれたことだってある。クレームになったことだってある。スタッフから嫌われたことだってあります。

 

 

でも、上手くいかなかったことが良い勉強材料になります。身をもって体験したこと以上の勉強はないんです。

 

 

たとえば、大地震を経験したことのある人は次また起こった時の為の準備を念入りにしますが、ニュースで見ただけの人はいま大地震が来たらきっとあたふたします。近くのコンビニに殺到します。スマホの充電が切れてイライラします。つまり、実際に経験したこと以上の意識や身のこなしは手に入れることが難しいってことです。

 

 

ダメ元で行動してみましょう。

上手くいかなかったら落ち込めばいいだけです。

泣けばいいだけです。

その経験が積み重なった時に自分がアップデートされていきますから。

って話。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。