好きな人は徹底的に褒めちぎることで信頼関係が築けるって話

人生哲学的なやーつ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

あなたは好きな人に、あなたが思うその好きな人の良いところをちゃんと言葉にして伝えていますか?

ステキだなって感じた部分を素直に声を出して褒めてあげていますか?

 

 

たとえば、好きな女性に出会ったら、「笑顔がかわいい!」「気が利くよね!」「おしゃれなネイルだね!」とか。

頼りになる先輩には、「仕事めっちゃ早いしきれいですね!」「聞き上手ですよね!」「何もかも尊敬してます!」とか。

ステキなお客様には、「○○さんは大人の男って感じでカッコイイです!」「○○さんは明るい性格で話してて楽しいです!」「○○さんの服装、タイプです!」とか。

 

 

あなたが好きなところを、あなたが好きな人は知らない。

あなたが心の中で褒めているところを、あなたが好きな人は知らない。

たとえなんとなくわかっていても、好きな人は自分に自信がないかもしれないから堂々と強さに変換できていない可能性だってある。いや、その可能性は極めて高い。

 

 

僕は、好きな人にははっきりと「○○なところ、良いよね!」「○○なの、ほんと尊敬する!」と、恥ずかしがらずに好きな人に伝えます。ちゃんと言葉にして、それもしっかり伝わるよう選び抜いた言葉で。そして、何度も何度も伝えます。長い月日をかけて、何度も何度も。つまり、褒めちぎるってことです。

 

 

ま、僕も根っからの人見知り&恥ずかしがり屋なので、心の中で思ったことすべてを伝えきれているかと言われたら、自信はないです。ただ、なるべく言葉にして伝えるよう意識して生活してはいます。

 

 

だって、もったいなくないですか?好きな人に好きなところを伝えないなんて、自分の感情に対して失礼。嬉しい気持ちになって、血がドクドクするような感覚をせっかく与えてくれた感情なのに、それを言葉にしないなんて感情の無駄遣い。エコじゃないわけですよ、自分的に。

 

 

そして、褒めちぎることでお互いの信頼関係が強さを増していく感じがするんです。褒めちぎっている側は相手のことがめちゃくちゃ好きなわけですし、相手だって褒められて嫌な気持ちになることなんてありえない、しかも何度も何度も褒められ続けると、褒めてくれている人への信頼感が増え続ける。誰だって自分の味方をいちばん大切にするし、なにかあれば手を差し伸べてあげたくなるものなんで。

 

 


余談ですが、僕は小さな頃から気が弱くて、嫌なことがあったり気に入らないことがあっても、その感情に蓋をして生きてきました。かるくいじめられてた時期なんて、いじめてくる本人たちとは怖くて目も合わせられなかったですし、だれかに話す子ことだってできませんでした。寝たら忘れる、好きなテレビを観たら忘れるって信じて。でも、嫌なことはすぐに頭から離れてはくれない。めちゃくちゃ粘着質な感情なんです。

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人を貶すことは人の心に深く傷をつけてしまう。

自分って何か生きてる意味あるのかなとまで考えてしまうことだってありました。

そんな思い出したくもない当時の経験がいま、好きな人を褒めちぎるという性格を作ってくれたような気がしています。

 

 

好きな人を褒めちぎるって、ほんと良いことしかなくて、好きな人を笑顔にすることができるし、伝えることができた嬉しさがこみ上げてくるし、なにより無料で伝えた側も伝えられた側もテンションが上がるんです笑。こんなステキな行いが他にありますかって話ですよ、ないない。

 

 

信頼関係は時間をかけて構築するものです。明日明後日にどうこうなるものではない。だからこそ、ステキなところに気付いたらいつでも褒めてあげたらいいんです。しかも遠慮しないで褒めちぎる。控えめに言う必要なんてこれっぽっちもないんです、ちょっと過剰かなってくらいでも相手にとっては心地よかったりするもの。

 

 

お互いリスペクトし合える関係になれば、あとは信頼が勝手に山のように高く積み重なっていきますので。そして、どんどん自己肯定感も上がっていき、自分に自信が付くようにもなります。何をするにも不安が後ろから監視していた状況が一転、「大丈夫!」という気持ちが自然と湧いてくるようになったらこっちのもんですよ。

 

 

人は独りでは生きていけないんです。当たり前のことのように思うかもしれませんが、だれかひとりでも味方がいないと辛い。じゃあどうやって味方を作るのか。それは味方になってくれそうな心優しい人から信頼されるしかない。独りで生きていかなくて済む唯一の方法なわけですよ。

 

 

好きな人の好きなところは褒めちぎりましょう。いくら褒めたっていいんですよ。

逆に自分だっていくら褒められたって嬉しいじゃないですか。だから遠慮しないで、恥ずかしがらないで、や、恥ずかしい気持ちを抱えたままでもいいので、顔を真っ赤にして好きな人の好きなところを言葉にして伝えてみましょうよって話。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。