「○○であるべき!!」って、人に押し付けない方がいいですよって話

BAR屋の人生哲学

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

「○○であるべき!!」

 

 

あなたが知らなかったこと。

知ってはいるけどそうしてこなかったこと。

そうしたいけどできなかったこと。

あなたにとってはひとつも魅力的じゃないこと。

 

 

だれかに言われたこと、ありますよね??「○○であるべき!!」って。

 

 

たとえば、「カラダのために運動するべき!!」とか、「ちゃんと食事は3回取るべき!!」とか、「この作業はこうやるべき!!」とか、「SNSはこう使うべき!!」とか。挙げ始めたらキリがないほどに「○○であるべき!!」というフレーズをあなたは聞いてきたはずです。

 

 

はい、僕、「○○であるべき!!」という話、あまり好きじゃないです。(”あまり”と言ったのは、すべてが好きじゃないってわけじゃなくて、なかにはタメになる話や勉強になる話もあるからです)

 

 

でも、大多数の「○○であるべき!!」という話を僕は深く聞いていません

 

 

だって、「○○であるべき!!」かどうかなんて、本人が決めることですからね。どうして他人に「○であるべき!!」と言われ、言われたとおりにしなきゃいけないんですかって話です。

 

 

「○○であるべき!!」って、人に押し付けない方がいいですよ。

 

 

なかにはステキな「○○であるべき!!」論を教えてくださる方もいらっしゃいますよ??でも、それって言われた本人の中で「あ!!それ!!探してた答え!!」くらいの衝撃的発言だった場合に限ります、つまり「ちょっとした正論や美談を聞いたくらいじゃワタシの人生、変わりゃしないんです!!だから『○○であるべき!!』とか言わないでもらえます??」状態が通常運行ってわけです。

 

 

「○○であるべき!!」って、人に押し付けない方がいい例として、とある仲良しのお客様のお話をひとつさせてください。

 

 

10年以上のお付き合いをさせていただいている男性のお客様なんですけど、ここ数年でたいそう太ったみたいなんです。パッと見はさほど太ったようには見えないんですけど、おなかまわりはパンパン。「酒の飲みすぎとラーメンの食べすぎかな??笑」なんてニコニコしながら僕にさいきん太ったエピソードを聞かせてくれました。

 

 

この「さいきん太った」みたいな話題ってよくあるじゃないですか。そして大多数の方は「痩せなきゃ!!」「ダイエットしなきゃ!!」みたいな話へと話のコマは進むことが多い。

 

 

でも、僕に「さいきん太った!!」というお話をしてくださったお客様の話のコマは大多数の方とはぜんぜん別の道へと進みました。

 

 

お客様:「太ったんだけどさ、別に痩せたいとか思ってないんだよね。別にモテたいって気持ちもないし、健康になりたいとかもないし。だから痩せる理由がないのよ

 

 

医学的観点からすれば「肥満はよくない!!痩せてください!!」かもしれません。でも、そのカラダと共に生活している張本人が「別に痩せる理由がないからダイエットしません!!」と宣言したなら、その意見を尊重すべきです

 

 

わかりますよ、家族や恋人がもし太り始めたら「カラダのために痩せるべき!!」と強く言いたくなる気持ち。大切な存在ですからね、いつまでも元気でいてほしい、そのためにあらゆる不安は解消しておくべきという考え方には賛同でしかありません。

 

 

でも、「カラダのために痩せるべき!!」という言葉が響かなかったり、痩せる理由がない、いや、痩せる理由は知っているけど行動するほどモチベーションが湧かない人だってたくさんいるわけですよ

 

 

・知らなかったこと。

・知ってはいるけどそうしてこなかったこと。

・そうしたいけどできなかったこと。

・ひとつも魅力的じゃないこと。

 

 

 

何をするにも本人の中でジャッジが下される。

 

 

なので、男性のお客様は自分が太ったことを知りながらも、別にいま痩せる理由が自分の中で見当たらないので現状の生活を続けています。

 

 


余談です。なんだか僕はすごく「○○であるべき!!」って言葉にアレルギーがある気がします。「夜の仕事なんてやめておくべき!!」とか「お昼の仕事に就くべき!!」とか「あんな女とは別れるべき!!」とか言われてきた経験があるからでしょうか、自分でもわかりません。でも、妙に違和感を覚えてます、「○○であるべき!!」って言葉に。

 

 

なにをどう選ぼうが本人の自由です。

 

 

なんでだれかに言われたとおりに生きなきゃいけないんですか??

言われたとおりに生きるのが正解だと言い切れるんですか??

もし、言われたとおりに生きて何か不備があったら手を差し伸べてくれるんですか??

 

 

自分の判断を押し切って痛い目に合うこともあるでしょう。

信じた道を歩いて躓くこともあるでしょう。

でも、そんなことはだれだってわかった上で「選択」してるんですよ、きょう1日のあれやこれを。

 

 

「○○であるべき!!」って、人に押し付けない方がいいですよって話でした。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌のピアノバー”STYLISH D”の店長。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。