自分を信用してくれてる人は誰よりも大事にしなきゃいけないって話

Photo of amazing three friends women sitting on grass in park outdoors looking aside using laptop computer.
人生哲学的なやーつ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

今回はまじめなお話をさせていただきます。(いつもまじめに書いてるつもりですけど笑)

 

 

僕は人生において何がいちばん大切かってことを考えて生きてるんですけど、それはズバリ「自分のことを信用してくれてる人」かなって結論に至っています、いまのところ。お金や仕事ももちろん大切なんですけど、これらってすべてそのもの自体には価値はあんまりないんですよね。お金はモノとして見ればただの紙切れだしただのコインです。つまりお金ってどう使うかが大事なんです。仕事はただの脳トレと肉体労働です。つまり仕事ってちゃんと目的を持ってその時間を過ごすことができるかが大事なんです。

 

 

って考えるとお金も仕事も自分のことを信用してくれてる人のために使いたいし、自分のことを信用してくれる人を増やすために使うのがベストかなと。だって人は独りでは生きていけないんでね、独りだったら死んじゃう。ウサギちゃんと一緒。つまり誰かの手助けが必要なんです。

 

 

じゃあ誰があなたのことを手助けをしてくれるかって話になります。さ、誰でしょう。国ですか?街ですか?会社ですか?いやいや、どれも違います。ちょっとは助けてくれるかもですけど正解の中心にはいないんです。答えは「自分のことを信用してくれてる人」です。家族、恋人、友達、仲間。彼ら彼女らは自分たちの時間やお金を使って手を差し伸べてくれます。さみしい時には近くにいてくれたり、お祝い事があった時には祝福してくれます。楽しく食事を共にしてくれたり、一緒にくだらないことで笑ってくれたりします。

 

 

僕はバーテンダーという仕事に就いて本当に「信用」ってかけがえのない財産だと感じています。お客様からの信用を得られなかったら誰も来てくれないし、スタッフからの信用がなかったらすぐに辞めていきます。逆にいつも楽しみに来てくださるお客様の顔を見たときやスタッフが楽しそうに働いている姿を見たときに「あ、これが信用されている時の景色か」なんてひとり物思いに耽るときもあります。

 

 

毎日何かしらの形でお酒を飲む機会があるのだって僕の周りに人がいるからです。誰もいなかったら自主的に毎日お酒を飲むことなんてしません。一緒に飲める機会があるってことは幸せな話ですよ。だって嫌な奴と一緒にお酒なんて飲みたくないですよね?つまりそこには「信用」という言葉で繋がっている人同士の小さなコミュニティーがあるってことです。

 

 

どんなに体調が悪くても、どんなに財布がさみしくても、どんなにやることがあっても僕はずーっと「自分のことを信用してくれてる人」を優先して生きてきました。だって体調や財布ややることなんて自分次第でどうにでもなるから。上手にこなせばいいだけです。毎日の生活の中で大切にすべき時間は何なのか、大切にすべき人は誰なのかを冷静に考えればこの生活は自然だし、何より自分自身がその時間に幸せを感じています。

 

 

正直「怖さ」がこういった思考にさせたってのもあります。もともと信用できる友達もいなくて、独りで学校生活を送ってた時期は何も楽しくなかった。ただ食事をして、ただテレビを見て、ただラジオを聞いて、ただ眠くなったら寝るみたいな。この頃の生活があったからこそ独りの時間が楽しいって思えるのって誰かと一緒にいる時間があるからなんだって知ったんです。当時は独りの時間なんてこれ以上いらないって思ってましたから。

 

 

もっと「自分を信用してくれてる人」のために生きてみることをみんな考えてみたらいいなって素直に感じます。そしてもっと「自分を信用してくれてる人」を増やしていく生き方をしていってくれたらいいなとも。そんなことを考えながら生きてきた僕は今たくさんの信用できる人が周りにいてとても幸せです。すべてが望み通りになってるわけじゃない。もっと自分は成長できる、もっと自分は理想を叶えられるってあれこれひとりで悩みもがきながらも幸せです。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。