自分に自信がないのなら、見る角度をずらしてみようって話

人生哲学的なやーつ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

突然ですが!!

 

 

あなたは、自分にどのくらいの自信を持っていますか?

 

 

めちゃくちゃ自信アリアリですか?

めちゃくちゃ自信ナシナシですか?

そもそも「自信って何ですか?」って感じですか?

 

 

自信アリアリなあなたは、素晴らしいです。そのままのあなたでいてください。

 

 

自信ナシナシなあなたは、BAR屋として何十万人もの人を見てきて目が肥えた僕が(←こう言える人のことを『自信アリアリ君』と呼ぶ笑)あれこれ語るんで、もしお時間があったらこのまま覗き続けてみてください。

 

 

「自信って何ですか?」って感じのあなた。僕も説明に四苦八苦しそうなので、とりあえず辞書に頼りました笑。

 

 

「自信」

自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。

※引用:goo辞書様より

 

 

つまり、「僕ならできる!」「わたしなら大丈夫!」「これで正しいはずだ!」「きっと間違ってない!」みたいな感情を持っている状態のことを指すってことですね。

 

 


はい、ここで自称”自信ナシナシ組”のあなたへもう一度だけ質問です。

 

 

あなたは、自分にどのくらいの自信を持っていますか?

 

 

100人に聞いたら、帰ってくる答えはほぼ一択。

 

 

 

100人中98人:「まったくないです・・・(;”∀”)」

(あとの2人は「うーん・・・」って悩んでタイムアウトな人笑」)

 

 

異論ある方はDMください笑。ってことで、自信がないことをコンプレックスに感じ、生きづらい毎日を過ごしているあなたへひとつお伝えしたいことがあります。それは、

 

 

「自分に自信がないのなら、見る角度をずらしてみよう」ってこと。

 

 

「僕ならできる!」「わたしなら大丈夫!」「これで正しいはずだ!」「きっと間違ってない!」なんてこれっぽっちも思えなくたって、ネガティブキャンペーン状態に陥る必要はホントはないんですよ。

 

 

そうは言っても自然とネガティブな感情になってしまうのが自信ナシナシ組の得意技なので、もっと具体的に「見る角度をずらしてみよう」って話をさせていただきます

※こんなこと言ってる僕は、昔から自分に自信が持てないガン暗な子でした・・・。詳しくは自己紹介ページにて書いてます。いまは昔よりは遥かに前向きに生きていますが、いうても人見知りです笑。

 

 

「見る角度をずらす」っていうのは、何事にも表と裏があって、多くの人は表の部分しか見てない、いや、見えてないんですよね。

 

 

たとえば、自分に自信がない人が経験してきたこと。

 

 

・ささいやなことで傷つく。引きずる。「ダメだな自分・・」とひとり落ち込む。

・人を傷つけたことを深く後悔する。頭から消えない。「ダメだな自分・・」とひとり落ち込む。

・継続ができない。すぐに物事を諦めてしまう。「ダメだな自分・・」とひとり落ち込む。

・キラキラした同級生を横目で眺める。「ダメだな自分・・」とひとり落ち込む。

 

 

 

みたいな。あ、これ、全部僕が実際に経験してきたこと、そして今もまだ思い続けていることでもあります笑。

 

 

で、上記のことは「表から見ている状態」です。自分に自信がないんですからね、そりゃテンション高く前向きな考えで見れるわけないんです。つまり、「表からしか見えないに決まってる」ってことです。べつに誰も悪くない、人間という生き物のシステムの問題なので仕方ないんで。

関連記事:自分の長所は他人に見つけてもらった方が良いって話

 

 

で、上記のことを「角度をずらしてみる」、つまり「表面をひっくり返して裏面を見る」と、解釈がガラリと変わります。

 

 

・ささいやなことで傷つく。引きずる。

心が繊細!!感度抜群!引きずるなんて優しい証拠!!

 

・人を傷つけたことを深く後悔する。頭から消えない。

相手のことを考える利他の心を持っている!!頭から消えないのは賢い証!!

 

・継続ができない。すぐに物事を諦めてしまう。

続かないってことはいろいろなことに手を付け、経験ができるってこと!!

 

・キラキラした同級生を横目で眺める。

自分を魅力的に仕上げたいという向上心あり!!目指すはテッペン!!

 

 

 

みたいな感じですかね。つまり、「自分に自信がないことは、総じて『人にやさしくなれている証拠』、そして『向上心を持っている証拠』」なんです。

 

 

自信なんて、目に見えるものでもないし、触れられるものでもないですよね?自分の中にしか存在しない気持ち。だれにもわからない気持ち。

 

 

ってことは、自分の思ったように勝手に粉飾決済しちゃえばいいんですよ、自信なんてもんは

ウソ偽りで強がったって別にいい、自信はないけどあたかも「余裕ですけどなにか?」くらいの表情を示すのも別にいいわけです。そのために必要な行為が、「見る角度をずらしてみること」です。

 

おわり。

 

 

〰ただの余談〰

 

僕は、よくお客様からお褒めの言葉をいただきますが(ただの自慢です笑)、いまだに自分のどこが良くて何が秀でているのかさっぱり気付いていません。てか、一生わからないと思ってます。

 

 

でも、それで良いんです。逆に自分の強みを理解しきってしまったら、その力に頼り切ってしまう気がするんで。その先に自己成長はないでしょうし。ただ、ずーっと何の自信もないまま生きていくことも嫌だし、なにより「BAR屋」というお仕事をしてる以上、ある程度の自信を持った自分じゃないとお客様に失礼だなって思ったんです。

 

 

「すいません、僕、どれもこれも美味しく作れるかわかんないです・・」なんて言ってくる人に、お酒を提供してもらいたいですか?

この人は表から見れば、「自分に自信がない人」です。逆に裏から見れば「謙虚で慎重派の人」っです。

 

 

ちなみに僕なら嫌ですけどね、美味しく作れるかわかんないですなんて言ってくる人になにか提供してもらうなんて笑。ウソでもいいから「めちゃくちゃ美味しいですよ!」って言ってもらいたい。

 

 

ただ、謙虚である点は素晴らしいんですよ。ウソつけないタイプというか、まだまだ自分よりできる人はたくさんいるってことをわかってるというか。でも、謙虚でありすぎるのも時にはマイナスになってしまうのが世の定め。ほどほどに自信ある雰囲気を醸し出すことに慣れていけば、もっと自信ナシナシ組の方々の未来は明るく照らされていくんじゃないかなって。

 

 

なので、「見る角度をずらしてみよう!」ってことです。

 

 

ホントにおわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。