こんばんは(*^-^*)西舘です。
毎日の仕事が忙しい。
休みの日はどうも動く気がしない。
でも、なんか一人でゆっくりお酒を飲みたい時もある。
物思いに耽ながら、静かな時間を過ごしたい。
あなた:「なんか、ひとりでバーでも行ってみようかな・・」
友人と一緒にバーに行ったことはあるけど、なかなかひとりでバーに行く勇気が持てないあなた。ですが、日々の喧騒からちょっとだけ抜けて、ひとりの時間をゆっくり楽しみたいとも思っています。
あなた:「なにか、バーに行くきっかけがあればいいんだけどな(;・∀・)、いや、ひとりで過ごしたいって理由があるからそれでいいのか!いや、でもなー・・」
ひとりでバーに行くことには、それなりに高いハードルがあると思います。お酒は飲みたいけど、別にたくさん飲みたいわけじゃない。ひとりで過ごすなら公園でもカフェでもどこでもいいっちゃいい、でもなんかバーみたいな大人の空間にひとりで行ってみることに憧れがあるみたいな方って多いのではないでしょうか。
ということで今回は現役BAR屋で、ひとりで飲むことは至極の楽しみだということを強く語りたい願望ありの僕が、「 独りでバーに行くべき3つのタイミング」についてお話させていただきます。
ひとつ理由があれば、それはバーに行くべきタイミングです。そして、バーではさまざまなお話をバーテンダーさんとすることができます。ひとりでバーに行くからこその醍醐味がそこにはあって、ちょっとだけ勇気を振り絞ってその目の前の扉に手を掛けてもらえたら嬉しいです。ではさっそく!
[行くのは今だ!!] 独りでバーに行くべき3つのタイミング
①なにか嬉しいことがあった時
ものすごくザックリとした見出しですが、ひとりでバーに行く理由としては十二分です。嬉しいことがあった時って、気持ちが高揚しますよね?少し思い出すだけでひとりニヤニヤしちゃったり、見るものすべてがバラ色になったり。そんな高ぶった気持ちの時には、ひとりでバーに行く勇気だって生まれちゃったりするものです。勢いのままに突撃してしまいましょう。
嬉しいことがあった時っていうのは、たとえば、
「任されていた仕事がうまくいったとき」
「お年寄りに席を譲って感謝された時」
「好きな子と目が合った時」
「好きなアーティストの新曲がめちゃくちゃ好みだった時」
などなどですかね。
嬉しいことがあったというのは、他の人から見たら大したことがないことでいいんです。ささいなことでも構いません。あなたの気持ちが少しでも高ぶった時、それはひとりでバーに行ってひとり祝杯をしてみましょう。間違いなくそのお酒は美味しいですよ、いつもより。
そして、あなたが嬉しく感じたことをあなたに話しかけてきたバーテンダーさんに根こそぎ聞いてもらいましょう。バーテンダーはみんな誰かのお話を聞くことが大好きです。あなたの幸せそうな表情が見れたら、より一層バーテンダーさんはカクテルを作る腕が鳴るってものです。
関連記事:ひとりでカウンターに座っても話しかけてこないバーは「バー失格」
②なにか嫌なことがあった時
嫌なことがあった時、人は気が滅入るものです。俗にいう「落ち込む」ってやつですね。そんなときはひとりでバーに行ってしんみりと夜の時間にグラスを傾けてみてください。少しは気持ちが落ち着きますよ。
嫌なことがあった時、たとえば、
「仕事で大きなミスをしてしまった時」
「大切なモノをなくしてしまった時」
「好きな子にフラれた時」
「変な人に絡まれた時」
などなどですかね。
嫌なことがあった時って、なかなかひとりですぐに立ち直ることって難しいと思います。僕もほんのささいなことですぐに落ち込むし、寝ても寝ても朝起きたらすぐ思い出しちゃってまた気が滅入ります。なので、ひとりでバーに行って、バーテンダーさんに話を聞いてもらいましょう。
「人は誰かに聞いてもらうとその悩みの50%は解決する」という話があります。嫌なことがあった時はひとりで抱えないで、”良い意味”であなたとは無関係なバーテンダーさんに思いの丈をぶちかましちゃってください。あ、ベロベロに酔って近くのお客様に絡むのはダメですよ。ベロべロになるのは嫌なことがあったんですから仕方ないですが、その時はバーテンダーにだけ絡んでください、僕たちバーテンダーはそういったお客様の扱いになれていますので笑。
関連記事:僕だってバーテンダーさんに悩みを解決してもらっている
関連記事:バーテンダーは見た!!本当に起こった漫画でもありえないような「バーでの衝撃事件」3選
③無性に贅沢をしたい気分の時
「①なにか嬉しいことがあった時」や、「②なにか嫌なことがあった時」の延長線上にある感情かもしれませんが、なんか贅沢をしたい気分の時ってありますよね?
「欲しかったバッグ、買っちゃおうかな!」
「新作のゲーム、ちょっと高いけど買っちゃおうかな!」
「たまに、寿司でも食べちゃおうかな!」
みたいな。
そんな、「贅沢したい!」マインドの時には、ひとりでバーに行ってみるのがオススメです。
贅沢したい気分の時にひとりでバーに行くことをオススメする理由は以下3点です。
・お酒はなんやかんやで何杯か飲めちゃうから
・バーで食事をすると結構高いから
・飲み物の金額もなんやかんや結構高いから
つまり、「バーで満足するまで飲んだり食べたりすると、金額的に確実に高く付く」ってことです。
カフェでどんなにパンや珈琲を飲んでも、せいぜい2000円くらいなものですよね?
ラーメン屋でどんなにトッピングしても、せいぜい1500円なものですよね?
でも、バーではそんな金額で帰ることはほぼほぼできません。仮に3杯飲んで、食事を2品オーダーしたら、少なくとも3,500円以上はかかります。(かなりリーズナブルなバーの場合。僕が働いているバーだったら少なくとも5,000円はかかります)
あなたの稼ぎにもよりますが、一軒で3,000円だの4,000円だの、もうちょっと高価なカクテルやウイスキーをオーダーすれば10,000円かかることだって全然あるような場所で過ごすことってめちゃくちゃ贅沢じゃないですか?きっと、帰り道の途中で、「いやー贅沢したな!」って気分に浸ることができますよ。
関連記事:[「外食なんて無駄遣い派!」のあなたへ]高額を払ってまでバーでお酒を飲む価値はあるのかについて
まとめ
独りでバーに行くべき3つのタイミングについてお話させていただきました。
ひとりでバーに行くことは、本来緊張したりガチガチになったりすることではありません。ささいなきっかけさえあれば誰だって気軽に足を運べる業態です。
敷居が高いイメージが先行していることがバー業界の悩みではあるんですけど、実際に一度バーに行ってみればよーくわかります、別に敷居なんて高くないって。(めちゃくちゃ敷居が高いバーももちろんあるっちゃあるんですけどね・・ま、そんなにないって意味で『敷居なんて高くない』と言っておきます)
関連記事:現役「BAR屋」が徹底解説!「バーは敷居が高い!」は本当か!?
ぜひ、なにか嬉しいことや嫌なこと、贅沢したい気分の時にはひとりでバーに行くという選択肢を持ってみてください。きっとステキな時間を過ごすことができますよ。
おわり。
関連記事:20歳になったらバーへ行け!そこにはキミの未来に必ず影響を与える宝があるから。
yuki_nicccy
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