知り合いがバーを経営していたらその場のお会計は安くなるのか!?

Red cubes with percent. Discount concept.
「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

さいきん新しい知り合いができたあなた。彼はバーを経営しています。せっかくなので会社の後輩を誘ってお邪魔することにしました。

 

 

知り合い:「お!いらっしゃいませ!わざわざありがとうね!」

あなた:「わ!雰囲気あるバーだね!」

知り合い:「ありがと!今日はゆっくりしてってよ!」

あなた:「うん!」

 

 

後輩との会話も盛り上がり、気付けば時間は深夜1時。

 

 

あなた:「そろそろ帰ろっか!」

後輩:「そうですね!」

 

 

その時です。あなたの頭にとある期待が生まれます。

 

 

あなた:知り合いだし、少しは安くしてくれるかな・・

 

 


知り合いが経営しているバー。「知り合いは特別待遇でしょ!」って少しは考えますよね。ということで今回は現役BAR屋で、安いに越したことはない派閥代表取締役の僕が、知り合い間のお会計についてお話させていただきます。

 

 

知り合いだから安くしてくれるのか。

はたまた商売だからきっちりお金をいただくのか。

 

 

さて、どっち!?では!

 

 

 

知り合いがバーを経営していたらその場のお会計は安くなるのか!?

僕が知り合いが経営しているバーに行った時の経験から言いますと、「安くしてくれるバーが多い」です。

 

 

特に個人で経営しているバーは会社と違って経営者である知り合いのさじ加減で料金を変えることができます。マックや吉野家で働いている友達はどんなに親友でも安くはしてくれないですよね。というか安くできないシステムになっているので。

 

 

業界の先輩が開業したバー、僕のバーに来てくださったお客様が経営されているバー、紹介を受けてお邪魔したバー、友達が店長をしているバー、どこにいっても正規の料金で支払いをしたことはかなり少ないです。

(ex.「3,000円で!」「ちょうど2500円!」←そんなお会計になるわけないんです。消費税もあるし)

 

 

ただし、これはあくまで経営側の優しさで成り立っている話です。ゲスト側でお邪魔している以上支払う意志や金額は持ち合わせていることが必須。つまり、自分から「安くしてよ!」と言い始めることはタブーですね。自らの信用問題に繋がります。「親しき中にも礼儀あり」です。

関連記事:先輩たちがお会計を安くしてくれたから当時の自分はたくさんお酒を飲むことができたって話

 

 

ちなみにですが、僕は経営している側ではないですが少しくらいならお会計を変えることはできます。でも一切しません。ホントにしません。友達だろうと家族だろうと。それにはちゃんとした理由があります。興味がある方は以下記事をどうぞ。

関連記事:知り合いが来ても僕がお会計を安くしたりしない3つの理由

 

 

まとめ

知り合いがバーを経営していたらその場のお会計は安くなるのかについてお話させていただきました。

 

 

経験上、「安くしてくれるバーが多い」です。

 

 

嬉しいことですよね。特別扱いされているようで。

 

 

でも、自ら「安くしてよ!」とお願いすることは絶対にしないことです。あくまでお会計の金額を決めるのはお店側です。言いたい気持ちもわかりますが、そこは経営者である知り合いにすべてを委ねましょう。

 

 

そして、もし安くしてくれたのならあなたがするべき行動はただひとつです。

 

 

それは「何度もあしげなく通ってあげること」です。

 

 

特別扱いしてくれているんです。その恩返しはバーに行くことです。差し入れでも感謝の言葉でもありません。シンプルにあなたの大切なお金の一部を楽しい時間と引き換えに差し上げてください。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。