女性のお客様がひとりでバーへ来るホントの理由

「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

バーへひとりでいらっしゃる女性のお客様ってけっこう多いです。自分ひとりだけで過ごす時間をどこで過ごそうかと考えた末にバーを選んでいただけてバーテンダーの僕としてはとても嬉しいかぎりです。

 

 

では、どうしてその女性はたくさんの過ごし方がある中でバーという場所を選んだのか。今まで数多くの女性のお客様と話してきた僕がさいきん思う、「女性のお客様がひとりでバーへ来るホントの理由ってこれなんじゃないかな!」って話をさせていただきます。

 

 

ひとりバーデビューをしてみたいと考えている女性の方はもし「あ、わたしもこんな時間を過ごしてみたい!」って感じて下さったらぜひバーへ行ってみましょう。ってことでさっそく!

 

 

女性のお客様がひとりでバーへ来るホントの理由

ホントの理由は「かるーく飲んで話して帰りたいだけ!」です。

 

 

そう、別にそんなたいそうな理由なんてないんじゃないかなって思います。かるーく飲むにはバーが合ってるし、かるーく話すにもバーが合ってますんでね。あくまで「かるーく」という部分がポイントなのかなと。つまり、バーっておひとり様的にはとても便利な場所なんですよ。バーテンダーと話ができて、飲むお酒はたくさんの種類の中から選べる、しかも一杯だけ飲もうが三杯飲もうがそれはその時の気分に任せてオーケー。

(お客様の「かるーく」の軽さを日によって変動してしまうのがバーの面白いところ笑)

 

 

実際に僕が働いているバーにひとりでいらっしゃってる女性のお客様はまさに「かるーく飲んで話して帰りたいだけ!」な方ばっかりな気がします。ベロベロになるまで飲み続けるわけではないし、ずっと僕たちに「ねえ、聞いてよ!」なんて言ってこない。お店が混雑している時は僕たちがあまりゆっくり話せないのでひとり静かにスマホをいじったりなんとなくボーっとしていたり本を読んで過ごしてくださっています。こういう姿を見たときホントに「かるーく飲む」「かるーく話す」だけが目的なんだなって。

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バーテンダーになりたての頃は、「どうしてひとりでバーに来るんだろう?」「そんなにお酒が好きなのかな?」「友達いないのかな?」なんていう偏見だらけの意見を持っていたのですけど笑、いざバーの最前線に立ってさまざまな女性のお客様と話をすることで見えてきたことは「自分の時間を使う場所は自分でしっかりと選びたい!」というこだわりです。なんとなく「きょうはこれでいっか」「とりあえずここでいっか」みたいな感覚ではなくて、「きょうはあそこに行く!」「絶対にここで過ごす!」みたいな意志のもと充実した時間を過ごしているのかなと。

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たとえば、好きな子とのデートで行く場所を適当に選んだりはしませんよね?たくさんネットや雑誌で調べて調べて、結果「ここが良さそう!じゃあ行ってみよう!」ってなりますよね?こんな感覚を「ひとりで過ごすver.」に変換している女性がひとりでバーへいらっしゃっているんですよ。自分を大切にしている「意識高い系女子様」ってな感じです。

 

 

まとめ

女性のお客様がひとりでバーへ来るホントの理由についてお話させていただきました。

 

 

ホントの理由は「かるーく飲んで話して帰りたいだけ!」です。お酒をたくさん飲みたいわけじゃなく、ずっと話を聞いてもらいたいわけじゃなく、出会いを求めているわけじゃないってことです。ホントに少しだけ自分の気を安めるためだけにバーへいらっしゃっているんですね。

 

 

ちょっとだけ寄り道して帰りたい日なんてありませんか?そんな日はかるーい気持ちで少しだけバーへ行ってみて自分だけの時間を過ごしてみるのもいいのではないでしょうか。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。