バーでずっとスマホをいじるお客様はどういう印象を持たれるかについて

2019年7月12日2020年5月18日

woman using smartphone, close-up image with hand

「バーに行ってみたい！」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

バーにひとりで飲みにいらっしゃったとあるお客様。飲み物をオーダーする時以外はずっとスマホを見ています。

似たような経験、ありますよね？ひとりでなんとなく何をしていいのかわからない時はとりあえずスマホを見るみたいな。

ですが、バーってバーテンダーと会話をすることもひとつの面白味なんです。でもずっとスマホの画面をスクロールし続けているお客様。

ってことで、今回は現役バーテンダーの僕が「バーでずっとスマホをいじるお客様はどういう印象を持たれるか」について書きます。「バーに行ってみたい！」「でも手持無沙汰になったらすぐにスマホに手が伸びてしまいそう！」「わたし、いつもスマホいじってるわ！」って方、バーテンダーはこんな風にあなたのことを見ています。では！

バーでずっとスマホをいじるお客様はどういう印象を持たれるかについて

長々書くのもあれなんで先に一言でまとめておきますね。

「あ、このお客様はシャイなんだな！」

って思ってます。

まずもってですけど、「ただひとりでお酒を飲みたい＋ただひとりでスマホをいじりたい人」なんてたぶんですけどいないんですよね。ホントにひとりでお酒を飲んでスマホをいじりたいなら目の前に人間が立っている環境にわざわざ行かないです。気が散るだけですからね笑。

つまり、「何をしていいのかわからないからなんとなくスマホをいじっている」だけなんです。

別にバーテンダーとめちゃくちゃ話がしたくて来てるわけじゃないお客様だっています。そんなことわかってます。ですが、スマホをいじることを目的としてバーに来ているお客様はいないはずです。スマホでゲームがしたいならバーよりも快適な空間はありますから。自分の部屋とかカフェとか。そういう人はわざわざバーテンダーが声を掛けてくる可能性がある、つまりゲームに集中できない可能性があるバーへなんて来ませんよね。

ってことはですよ、なぜスマホをいじるかというとただお酒を飲みながらボーっとすることが「変な奴だと思われそう」「なんか恥ずかしい」「落ち着かない」「とりあえず暇」だからだと思うんです。

なので僕はいつも、

「あ、このお客様はシャイなんだな！」

という認識をします。

まったくシャイな要素がないお客様は初見からガンガン話しかけてきますからね笑。「コミュ力高っ！」ってそのたびに感じて自分まだまだだなって刺激を受けているくらいです。