ひとりでカウンターに座っても話しかけてこないバーは「バー失格」

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nicccyの「BAR屋」論

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

バーの魅力はカウンターに詰まっていると言っても過言ではありません。バーテンダーと話しながらお酒やノンアルコールカクテルを楽しむことができる環境なんてそうそうないので。

 

 

ですが。ですが。ですがですね。

 

 

せっかくカウンターに座ったにもかかわらず誰も話しかけてこない、そんなバーもあります。

 

 

僕に言わせればですね、失格ですね、そのバーは。早々にチェックして帰りましょう。お金の無駄遣いです。

 

 

カウンターに座るってことは、少なくとも「お話してもいいですよ」というお客様からの無言のサインなわけですよ。本気でだれとも絡みたくなかったらまずカウンターに座らないでしょうし、なんならバーにひとりでなんて来ないんです。(本を読みに来る方はいます。そういう方は本を取り出してこういうサインをくれます。「わたし、本を読みに来たのであまり話しかけないでくださいねと)

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その「お話してもいいですよ」というサインをお客様自身が発信しているのに、声の一つもかけないなんて、そんなの失礼じゃないですか?もしかしたらお客様は勇気を振り絞って来てくださった可能性だってあるわけですから。

 

 

何より、バーテンダーはお客様の懐にすっと入っていって楽しい時間を提供する仕事なんです。そのきっかけは話すことです。

 

 

なので、ひとりでカウンターに座っても誰ひとり話しかけてこないバーに遭遇したら、そこは外れです。もう一度言います。早々にチェックしてお店を出ましょう。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。