バー初心者はメニューに記載されているお酒を理解できる？

こんばんは(*^-^*)西舘です。

生まれて初めてバーに行く予定ができたあなた。普段は居酒屋で「生ください！」「レモンサワーください！」みたいな飲み方しかいてこなかったので、「わたしなんかがバーに行って大丈夫かな・・」なんて不安をいまから抱えています。

そしていちばんの心配点があります。それが、

「メニューに書いているお酒とカクテルとか、わたし、ちゃんと理解できるのかしら・・・」

なんとなくバーのメニューって小難しいイメージがありますよね。カタカナ、英語の連続で「ここ、日本ですよね？」っ突っ込みたくなるような笑。ということで今回は現役バーテンダーの僕が「バー初心者はメニューに記載されているお酒を理解できる？」のかについてお話させていただきます。誰しもがわかるような簡単なメニューをバーは作っているのか！？それともイメージ通り解読不能なメニューなのか！？さっそくはじめましょう。。

バー初心者はメニューに記載されているお酒を理解できる？

結論から言いますと、「やや難解」です。聞いたことがあるカクテルが数種類と、あとはビールとソフトドリンクくらいしかわからないはずです。

たとえば、「カシスオレンジ」は知ってても「エルディアブロ」は知らないですよね？「何かの必殺技ですか？」って感じなはずです笑。（ちなみにエルディアブロはテキーラを使ったカクテルの名前です）

「じゃあ何を頼めばいいかわからないってことですか！？」
「カシオレが飲みたくて来たわけじゃないんですけど！」

なんて不安に駆られてバーに行くことをためらってしまうのもあれなので、その不安を拭います。

バーテンダーはお酒の知識がないお客様に対して一番優しいです。これホントです。信じてください。

たとえば、野球好きな上司に「試合、一緒に観に行かない？」と誘われて行ったとします。あなたは野球に関して一切の知識がありません。せいぜい知ってる単語といえば「イチロー」くらいなものです。このシチュエーションだったらきっと上司はあなたに対して試合を観ながら野球のイロハを話してくれますよね？「なんで二人ともアウトなんですか？」とあなたが聞けば「これはダブルプレイという素晴らしい守備の証拠なんだよ！」などと丁寧に教えてくれるはずです。

バーも同じです。お酒に詳しくはないけどバーに来てくれたのであればそれはバーテンダーにとっては非常に嬉しいことです。「よし！お口に合うお酒を提供するぞ！」みたいな熱い気持ちになるんです。なので、メニューに書いてあるカクテルやお酒がよくわからない時は恥ずかしがらずに素直に「詳しくないんですけど何かお勧めはありますか？」と聞いてください。「どういったお酒がお好きですか？」「普段はどのようなお酒を飲まれますか？」などなど、色々ヒアリングをしてくれますので。