現役BAR屋が「ハイボールの魅力」についてひたすら語ります!!

ハイボールの話

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

「ハイボール」。今やどこの居酒屋さんでもメイン商品として取り扱われるようになったドリンク。ウイスキーを炭酸水で割っただけのシンプルレシピながら、その魅力は異次元。社会現象と言っても過言ではないほどのブームを巻き起こしています(←もう「ブーム」っていうよりは「定番」になったかと思います)。

 

 

かくいう現役BAR屋の僕も、ハイボールを愛してやまない男です。その魅力たるや、僕の心をガッチリ掴んで離さないこと15年。今もなおハイボールを求める日々を過ごしております。

 

 

ですが、まだまだ多くの方から聞きます。「ハイボール、苦手なんです・・・」「ハイボール、好きじゃないんです・・・」「ハイボール、ムリです・・・」という声を。

 

 

そんな、ハイボールにまだ魅力を感じることができていない方へ、今まで累計4,000杯以上のハイボールを幸せいっぱいに飲み続けてきた僕が「ハイボールの魅力」についてひたすら語らせていただこうかなと思います(←4,000杯は単純計算した上での杯数です笑)。

 

 

ハイボールはとてもステキな飲み物です。事実、ハイボール缶やハイボール専門店ができるくらいですからね。ちょっとでもハイボールを美味しいと感じてもらえるようなお話をします。

 

 

※「カラダに合わない」「お酒が飲めない」「体調が悪くなる」などのご経験がある方に薦める趣旨ではございませんので、ご理解くださいませ。

 

 

現役BAR屋が「ハイボールの魅力」についてひたすら語ります!!

 

 

 

魅力①「甘くなくて飽きない」

甘いお酒って飲み続けると疲れるというか、途中で飽きちゃう、いや、まずもって飲み続けられないんですけど(←そもそも甘いお酒があまり好きじゃない笑)、ハイボールはなんてったって甘くないのが味の最大特徴です。なので飽きが来ない、ずっと飲み続けられるんです。

 

 

また、甘くないので幅広いおつまみと合います。和洋中、世界の料理、どれとも決してぶつからない、美味しく食べて飲める、まさにお酒界のユーチュリティープレイヤーです。

 

 

魅力②「糖質ゼロ」

ハイボールは糖質ゼロです。ウイスキー自体に糖質がなく、炭酸水もガス入りの水なので糖質がありませんので。体型を気にしてる方にとっては最高の仲間です。

※あくまで「ウイスキーと炭酸水」で作るハイボールの場合に限ります。ジンジャーエールや各種フレーヴァー付きハイボールは糖質たっぷりなので要注意です。

関連記事:[衝撃の事実!?]「ハイボールは太らない」という神話は本当なのかについて

 

 

魅力③「リーズナブルに楽しめる」

ハイボールはリーズナブルに楽しむことができるお酒です。居酒屋さんでは1杯500円前後で楽しめますし、宴会コースの飲み放題プランにも必ずと言っていいほど入っています。

 

 

また、自宅でハイボールを楽しむ際にもリーズナブルです。1本のウイスキー、そして炭酸水があれば作れちゃうんで。ウイスキーはピンキリですけど、BAR屋的には「ハイボールに使用するウイスキーは安価なもので充分」です。そうですね、1本1,500円前後のウイスキーで美味しいハイボールを楽しむことができます。炭酸水はドラッグストアの1本60円とか70円のもので充分です。ざっくり計算しても1杯100円弱。リーズナブルですよね。

関連記事:グビグビ飲めちゃう!?ハイボールに最適な口当たり軽めのウイスキー3選

関連記事:[そこはケチるな!!] 1リットルの炭酸水は買うな!!後悔するよ!!

 

 

魅力④「カンタンに作ることができる」

ハイボールはなんてったってカンタンなんですよ、作るのが。ウイスキーを炭酸水で割るだけなんですから。たとえるなら、パンにチーズのっけて焼けば「チーズトースト」、ごはんに卵のっければ「卵かけごはん」的な。だれでも作ることができます。スキルなんて要りません。

 

 

あ、余談ですが、「自分で作ると美味しいハイボールにならないんです・・・」ってお悩みをめちゃくちゃ聞きます。ま、バーで飲むハイボールはプロが作ってますのでね。おうちクオリティーより勝ってて当然です、じゃないとバーテンダー、必要ない世の中になってしまうので・・・。

※ただ、お客様のお悩みを投げっぱなすのもいかがなものかと思いますので笑、こんな記事をしたためました。

関連記事:[現役BAR屋の宅飲み講座⑦]あなたが作るハイボールが美味しくないのには理由があります

 

 

魅力⑤「なんとなくオトナっぽい」

僕的に「ハイボールを美味しく感じるようになって良かったことランキング第1位」の理由です。

 

 

僕:「なんとなくオトナっぽいから」

 

 

「ウイスキーが飲める男」というビジュアル像に強い憧れを持っていた僕は、バーで働くようになってから虎視眈々とウイスキーについての見識を深めていきました。ですが、ずーっと美味しいと思えなかった、アルコール度数がきつすぎて(←最低でも40度はあるので)。そんな僕も、とあるきっかけでハイボールの美味しさに目覚め、気付けばいつどこでも「ハイボール!!」と叫ぶ男になってしまいました

 

 

あ、もちろんロックやストレートでも美味しいと思えるようになりましたよ。ただ、やっぱりハイボールがいちばん口に合う。ロックやストレートだとすぐにフラフラになってしまうんです、そこまでお酒に強いわけじゃないみたいで・・・。

 

 

いつもどこでもハイボール。

目指してた憧れの男とはそんな男だったっけ・・・笑。

関連記事:僕がハイボールを美味しく飲めるようになった最大のきっかけ

 

 

まとめ

現役BAR屋が「ハイボールの魅力」についてひたすら語らせていただきました。

 

 

 

 

僕の人生にはハイボールが欠かせません。手放せません。そのくらい魅力に溢れているステキな飲み物です。

 

 

 

あー、またハイボールを求める僕の声が聴こえる・・・(←夜になったら飲みます笑)

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。