モテたい奴はバーテンダーになるべし!!

「BAR屋」という仕事の魅力

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

突然ですが、

 

 

モテたいですか??(←ガチで突然!!笑)

※この先、僕がお伝えしたいことの本質は「異性にモテたい!」人よりも、「人としてモテたい!」という方に向けております。まずはそこんとこ、念頭によろしくお願いします。

 

 

「何言ってんの?」ってお思いの方がほとんどでしょう笑。そりゃそうですよね、前置きもなく急に「モテたいですか??」だなんて、変な宗教の勧誘ですか状態です(←安心してください、宗教でもなければ壺を売りつけたりもしません)。

 

 

ここでひとつ、断言しておきます。

 

 

「バーテンダーはモテます!!」

 

 

バーテンダーという仕事に興味出ました??

出ましたよね??

モテるに越したことないですもんね??

 

 

言うても、「付き合ってはいけない職業”3B”」に不名誉ながら選ばれているくらいですからね、バーテンダー。ホントに不名誉ですが、世間様から「モテる」と認定されてるからこそ選ばれているわけでして・・・。

(”3B”とは、「チャラい人が多い」と言われている仕事「美容師」「バンドマン」「バーテンダー」の頭文字を取った造語です)

 

 

ということで今回は現役BAR屋で、モテたいがためにバーテンダーの道を歩き始めた経緯のある僕が、「モテたい奴はバーテンダーになるべし!」と断言する理由についてお話させていただきます。

 

 

モテたい奴はバーテンダーになるべし!!

 

 

①恰好良いマナーを手に入れることができる

バーテンダーにとっていちばん必要なことと言っても過言ではないこと、それが「マナー」です。しかも、「格好良いマナー」です。そして、バーで働き始めると、先輩から、お客様から格好いいマナーを学ぶことができます。

 

 

たとえば、外食をする時。店員さんに注文して、商品がテーブルへ届いたら「いただきまーす!!」と言って食べて飲みますよね??終わったら会計をしてお店を出ますよね??至って普通の日常の景色だと思うんですけど、バーテンダーは「格好良いマナー」を駆使して、外食を楽しみます。

 

 

具体的に言うと、

・店員さんに対して親切な対応をすることができる

(親切に対応してくれるお客様は神だということを知っているため。特に新人さんには声を掛けたりします。「ゆっくりでいいですよ(*^^)v」とか)

・ちょっと提供が遅くてもイライラせずに楽しめる

(お店の状況次第でよくあることだと知っているため。もし相手がソワソワし始めても上手に会話の流れを持っていけます)

・料理の振り分けが自然

(仕事でやっているので「今、僕、気が利く男やってます感」なくできるため)

・帰る時にテーブルを簡単に片づける

(店員さんの労力を少しでも抑えてあげたいため)

 

 

 

これらってつまり、「優しい人」って印象に繋がりますよね??てか、優しいですよね。しかも、「こうしたらモテる!」とか考えてやってるわけじゃないんです。あざとい行為じゃない。その証拠として、至って自然に振る舞ってるんです。だって、日頃から学び、そして行っている、体感していることなので。

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②格好良い環境下で自分を魅せることができる

バーはその空間自体がお洒落なので自分を良く魅せるには最適な場所なんですよね。スウェットより一張羅で街に繰り出した方が同じ自分でも気が上がり、格好良く見えるのに似ていて、自分のポテンシャル以上にイケてる自分になれます。

 

 

しかも、バックバーには沢山のボトルが並んでいて、どこか非日常的な景色が広がる「バー」。私服じゃなくてオシャレな制服を着ている点もまた非日常。あとは自分自身の気配りや所作ひとつでいくらでもお客様を魅了することが可能です

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③ひたすら対人慣れできる

「モテる人」の特徴を、非モテ族の僕は小学生の頃からずっと見つけ、そして観察してきました(←この発言、非モテの極み!!笑)。

 

 

僕:「モテる人は”コミュ力が高い”場合が圧倒的に多い!!」

 

 

僕が思うに、いや、思うにっていうか現実として、モテる人は「イケメン」だとか「お金持ち」だとか、そういった類の理由じゃなくて、シンプルに「話してて楽しい」「気を遣う時間を持たせない」「自然体でいられる」といった印象を与えることができる人だと思います。つまり、「対人慣れしてる」のです。

 

 

バーテンダーはその点において、日々実戦形式での訓練ができる仕事です。毎日お客様と会話をするので。

 

バーテンダーが他の接客業と決定的に違うところ。たとえば「コンビニの店員さん」や「居酒屋の店員さん」との違い。それは「お客様と同じ時間、同じ空間を共有する時間が圧倒的に長い」ということです。その同じ時間を共有している間、

 

 

・どのタイミングで話しかけようか

・どんな切り口から会話をスタートさせようか

・どんな言葉をチョイスすればいいか

・どの瞬間に会話から離れるべきか

・離れない方がいいか

・話題を変えようか

・変えずに深く追うべきか

etc・・・

 

 

 

なんてことを考えてます。そう、めちゃくちゃ頭を使うんです。そして、多くのお客様と接していくうちにどんどんパターンが蓄積されていきます。そして、そのパターンをもとに会話を作り上げていくことに慣れていきます。つまり、相手の時間にコミットする能力が上がっていくんです。

 

 

最初は人見知り全開でぎこちない空気になることもあるでしょう。でも、そこで「やっぱ人と話すの苦手だな・・」って思わないでほしいんです。徐々にノウハウが溜まっていって、気付いたら自然に言葉が出るようになりますんで。実践に勝る修行なしです。

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まとめ

「モテたい奴はバーテンダーになるべし!!」というお話をさせていただきました。

 

 

 

 

 

モテる要素って沢山あると思いますが、上記の3つを手に入れた時、今までの人生が変わりますよ。僕は変わりました。バーで働いてなかったらと思うとゾッとするくらいです。「不登校」「15歳で夜泣き」「目を見て話せない病」などなど、表社会で何度も躓いてきたような男の子だった僕が、今はバーで店長として、たくさんのお客様とスタッフに囲まれて生きているんですから・・・。

 

 

証明完了。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。