こんばんは(*^-^*)西舘です。
バーに行ったことがない。でも行ってみたいという気持ちはある。でも「やっぱ行けなーい!」なんて方がたくさんいらっしゃることと思います。「バー」「BAR」って聞くだけで敷居の高さを感じたり、高貴なイメージが沸いてしまうのは致し方ないことですから。
で、もし勇気を振り絞ってバーに入ってみたとします。(妄想で構いません)でもいざ店内に入った途端、
やはり緊張する
↓
落ち着かない
↓
どうしていればいいのかわからない
↓
とりあえずスマホへエスケープ
みたいな流れになってしまいがちです。ホントよくある話です。
関連記事:バーでずっとスマホをいじるお客様はどういう印象を持たれるかについて
でーすーが!!
別にぜんぜん問題ないです。本当に良いバーにはそんなあなたに優しく声を掛けてくれるバーテンダーがいますよって話です。お付き合いくださいませ。では!
[バーに行くことに緊張しているあなたへ]素敵なバーテンダーはスマホをいじってるお客様にも声を掛けます
バーテンダーの仕事で大切なことは「目配り」「気配り」「心配り」です。これは「bartender」という言葉の語源にも由来しているのですが、(語源についてはwikipedia先生に解説してもらうことにしますのでリンク貼っておきます笑)
ひとりでカウンターに座ってるお客様でスマホをずっといじっている方はほぼほぼバー空間に落ち着いていない状態にあります。緊張しているとか手持無沙汰だとかいった感じでしょうか。
その状態に気付くのがバーテンダーの仕事のひとつです。そしてそれに気付いたら緊張している、手持無沙汰な状態からお客様を解放させてあげるのもバーテンダーの仕事です。
「目配り」にて気付き、「気配り」にて声を掛け、「心配り」にてあたたかい言葉を選び、そして贈る。
想像してみてください。初めて行ったバー。初めてのカウンター席。まわりには常連様と思われる方が数人。バーテンダーは仲良くその常連様と会話をしています。
ぶっちゃけその光景ってアウェイもアウェイですよね?
何をどうしていたらいいのかわからないですよね?
「もう帰ろかな・・」って思っちゃうかもしれませんよね?
関連記事:[わたし、ほっとかれてる?]初めて行ったバーがアウェイ感満載だった時の対処法
素敵なバーテンダーはですね、あなたがネガティブな感情を持ってしまった時、なんならそんな気持ちを持つ前に手を差し伸べてくれます。
「目配り」「気配り」「心配り」に長けたバーテンダーはですね、初見のお客様がどういった気持ち、状況で今この時をバーカウンターで過ごしているのかが気になります。気になるということはつまり知りたいってことです。知るためには声を掛けて会話をする必要があります。なので気さくに話しかけてくるわけです。
たとえば、好きな子と仲良くなりたい時ってその子がいったいどういった子なのか、何に興味があるのか知りたいと思いますよね。だから勇気を振り絞って声を掛けて話をします。そこで色々話すことでふたりの距離は縮まるし欲しかった情報を手に入れることができるわけです。
つまり、素敵なバーテンダーは来てくださっているお客様に興味を持つ姿勢が前のめりです。わざわざ数あるお店の中から自分が働いているお店に来てくれてるわけですから。「どうしてうちのバーに足を運んでくれたんだろう?」って自然と考えちゃう。お客様への「目配り」「気配り」「心配り」の根底にあるのはバーテンダー自身の強い興味だったりするんです。
なので「仕事なんで声を掛けています!」というバーテンダーは少ないです。極論別に話しかけなくてもいいんですよ、バーテンダーって。お客様をほおっておくことがタブーなわけじゃないんで。ですが、「それって素敵なバーテンダーですか?」って話です。
まとめ
素敵なバーテンダーはスマホをいじってるお客様にも声を掛けますという話でした。
スマホを本当に見る必要がある時間って実はそんなにないんですよね。結構な時間なんとなくSNSを開いたりLINEを開いたり、はたまた何度も見たニュースのページを開いたりしてますよね?僕もよくあるのでわかります。
ってことは意味もなくスマホをいじっている時間って「なにしよ」「ひま」「手持無沙汰だな」って時間なんです。そこをわかってるバーテンダーはお客様の時間に積極的にお邪魔をします。せっかくの出会いです。できれば仲良くなりたいですから。
関連記事:スマホをいじっているお客様ほど声を掛けたら仲良くなれるって話
バーでスマホをいじってても話しかけてくるバーテンダーがいたらその人はきっと素敵な方です。
おわり。
yuki_nicccy
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