こんばんは(*^-^*)西舘です。
バーテンダーはよく「お客様のお話を聞くことが仕事」なんて言われます。自分の話ばかりお客様に聞いてもらうなんてご法度、お客様の話を真剣に聞き、そして良き理解者となるべきだと。
バーのカウンターに立っているベテランのバーテンダーさんをイメージしてみてください。
イメージイメージ・・・。
どうですか?
淡々と仕事をし、寡黙だけど時折言葉を発するみたいなイメージが浮かびませんでしたか?逆に、めちゃくちゃ流暢に話し倒すお笑い芸人のようなバーテンダーのイメージなんて大多数の方が浮かばないはずです。
ということで、この「暗黙のルールは本当に守るべきものなのか!?聞き上手でないとバーテンダーにはなれないのか!?」について現役BAR屋の僕が経験をもとに書きます。では!
バーテンダーは「聞き上手」でなければいけないのか?
結論から言いますと、「聞き上手であるべき」だと思います。
人は基本的に誰かに話を聞いてもらいたい生物です。特にバーのお客様はお酒を飲んで気が高揚しています。なおさら聞いてもらいたい状態なわけです。なのに一切話を聞かずに自分の話ばかりするバーテンダーが対応したとします。
不快でしかないですよね?
「なんだこいつ」
「聞いてないわ、お前の話なんて」
ってなりますよね?
たとえお客様の話の内容に興味がなくても、たとえどんなに長ったらしい話でも聞いて差し上げる。基本中の基本です。
そして、お客様の話って結構面白くて勉強になります。そういう思考を持って聞いてみてください。きっと今後の自分の役に立つことがたくさんあるはずです。
関連記事:お客様の話を真面目に聞くことは1冊の本を読むのと同じくらい勉強になるって話
まとめ
「バーテンダーは『聞き上手』でなければいけないのか?」についてお話しさせていただきました。
「聞き上手であるべき」ですし、それがお客様の信頼を勝ち取る簡単な方法です。すごく簡単なのに効力絶大ですよ。だって聞いてるだけでいいんですから。使うのは話を聞くための耳と話を整理するための頭だけ。これが意外とできない人が多いです。
あ、余談ですが僕は例外的なことがバーではよくあることも一緒にお伝えしたいです。
今回のテーマであります、
バーテンダーは「聞き上手」でなければいけないのか?
に対する僕の答えは、
「聞き上手であるべき」
と言いました。
「聞き上手でなければいけない」
とは言ってません。
つまり、「聞き上手じゃなくても感謝されることもある」ってことです。
※ただし、あくまで例外的な話です。鵜呑みにしないでください。「じゃあ僕も!」「じゃあ私も!」なんて思わないでください。
おわり。
yuki_nicccy
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