こんばんは(*’▽’)、西舘です。
昨今はウイスキー価格の高騰や品薄が話題となることが多い世の中です。急激な値上げに伴う品薄。また、品薄だからこそ突然訪れる急激な値上げ。というよりもまずもって品薄すぎて手に入らないなんてことも日常になってきました。
特に、僕がバーを経営している”ススキノ”は酒場がたくさん溢れる地域。それゆえに欲しいお酒がなかなか入手しづらいことがよくあります。人気があるお酒はどこのお店も欲しいですからね、争奪戦になってしまうのは当然ともいえます。でも、そのお酒を楽しみにしてくださっているお客さまもまた多くいらっしゃるという現実。
さて、どうする??
ネットで爆値上がりしている商品を「高いな・・・」と思いながらも購入する??
それとも、「今は手に入らなくて・・・」と言って欠品状態を続ける??
そんなリアルな悩みを解決してくれる場所があります。それが「地方」「郊外」です。
地方や郊外にだってもちろん酒屋さんはあります。ですが、大きな街よりは酒場も少ないし、それゆえに需要も少ない。つまり、「街中で売り切れているお酒の在庫が残っている可能性がある」ってことです。
僕が実際に体験済みなお話を少しだけさせてください。
僕はたまに札幌市以外の北海道の地へ遊びに行くことがあります。休暇を楽しむために行っているのですが、必ずその地元の酒屋さんへは足を運ぶようにしています。理由はもちろん、「もしかしたら札幌ではなかなかお目にかかれないレアなお酒に出会えるかもしれない!!」と期待しているからです。
結論、札幌ではなかなか手に入らない貴重なお酒や珍しいお酒、ほぼ必ずと言っていいほど在庫ありました。
たとえば、欲しかったお酒が駅前のショッピングモールの酒コーナーに並べられていたり(←「え?噓でしょ?こんな目立つところに置いてあるのに在庫たくさんあるやん・・・」って思いましたもん笑)、住宅街の小さな酒屋さんには見たこともないようなお酒がズラリと並んでいたり(←おかげさまで大量の買い物となり、帰り道大変でした・・・)、終売になったお酒が定価で販売されていたり(←ずっと欲しかったゴディバリキュールがあったのです!!)。
※終売
→製造中止による販売の中止、終了
休暇で行った旅先を少し散策すれば、そこには欲しかったお酒がある・・・。
最高じゃないですか(*”▽”)。
地方、郊外、大好きです(*^_^*)。
ただし、「地方だからといって絶対に珍しいお酒があるとは当然限らない」という、言わずもがなの大前提は忘れないようにしましょう。僕に言わせれば「ススキノよりは圧倒的にそのお酒を欲している人が少ない」って話で、欲している人が少なければまずもって仕入れないという選択だってできるわけですよ、酒屋さんは。
なので、地方や郊外へ行く際は「お酒の調達のため」という理由が第一ではなく、「遊びに行ったついでに酒屋へ行って、何かしらあれば買って帰る」くらいの気持ちが最適かなと思います。
おわり。
関連記事:お客様の地元にお呼ばれしたので、単身お邪魔してきた話
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