こんばんは、西舘です(*’▽’)。
「将来はバーを作りたい!!」
「いつか独立して自分の店を持ちたい!!」
そんな夢を少しでも持っている未来のバーテンダーのみなさま、心から応援しています。僕は先にバーを始めましたが、同じ世界線でお仕事ができる日を本当に待っています。
そして、「バーテンダー」という仕事を生業として生きていく上で大切なことはここで伝えきれないくらいにたくさんあります。が、ひとつ、今振り返ればターニングポイントだったと思えることがあるんです。それが、
「バーテンダーになりたいなら大学へ行け!!」
はい、大学へ行きましょう。ちなみにここで言う「大学」はバーテンダーの専門学校という意味ではありません。専攻する分野や所属する学部はなんでもいいです。勉強に興味があろうがなかろうが関係ないです。ランクもレベルもご自由に。とりあえず「大学」という場所で生きてみてください。
「え?どこの大学でもいいんですか??」
「どうして大学へ行く必要があるんですか!?」
はい、僕は札幌の某大学へ通っていたんですけど、結果的にバーテンダーになって大学生活がめちゃくちゃ活きたと感じています。その理由とは・・・。
ということで今回は現役バーテンダーの僕が「バーテンダーになりたいなら大学へ行くべき理由」と題してお話させていただきます。
[先を見据えろ!!] バーテンダーになりたいなら大学へ行くべき理由
バーテンダーになりたいなら大学へ行くべき理由、それは、
「大学で知り合った方々は未来の自分を助けてくれるから」です。
大学って基本的に4年間通いますよね(←専門だったりすれば2年だったりもしますが)。その中でたくさんの知り合いができます。友達になる人もいれば恋人になる人もいる。先生だってたくさんいる。サークルやバイト先では先輩後輩ができる。
また、同じ勉強をし、同じ遊びをし、同じ場所で過ごし、それらに寄り添ってくれる人がたくさんいる生活というものは社会人になるとなかなかありません。そのような環境には身を置くことが難しくなるんです。つまり、「大学生活の中ではたくさんの味方を作ることができる」ってことです。
そして、大学で知り合った味方はバーテンダーになってからも数々の手助けをしてくれます。たとえば僕の場合、お客さまとしてバーへ来店してくれたり、バーテンダーが知らない専門外の知識や技術を教えてくれたり(←大学卒業後はみんなさまざまな道へ進むので)。独立開業する際には店舗設営の手伝いをお願いできたりもします(←めちゃくちゃ助かりました・・・というか、彼らがいなかったら成し得ることはなかったことでしょう・・・)。
あと、バーテンダーになれば大学時代の友達が集まる憩いの場を提供することができます。これ、めちゃくちゃ重要です。「○○君のところへ行こう!!」という会話になる、それって嬉しいですよね。そして案外、みんなで集まる場所を探す作業って大変だったりします。つまり、「バーテンダーになれば大学時代の友達に恩返しができる」ってことです。
関連記事:世のBAR屋に問う。「キミは『だれかの居場所になる』という大義を背負っているか!?」
もちろん、お金も関係してきますし、どうしても大学へ行けない&行きたくない理由がある方もいることでしょう。ですが、できることなら「大学へ行くことは未来への大投資」と考えてみてはどうかなと思います。最悪、もし環境が合わなかったり腑に落ちないことがあれば辞めることもできます(←現実的ではないですけど選択肢としては存在するって話です)。
まとめ
「バーテンダーになりたいなら大学へ行くべき理由」というお話をさせていただきました。
・大学で知り合った方々は未来の自分を助けてくれる
・大学生活ではたくさんの方と知り合える機会がたくさんある
・将来、バーテンダーになったらお客さまとして来店してくれる
・独立開業する際の手伝いをお願いできる
・バーテンダーになれば大学時代の友達が集まる憩いの場を作ることができる
・大学へ行くことは未来への大投資
僕は大学へ行きたいと心から思ったことはありませんでした。漠然と「まだ社会人になりたくない」という理由で大学へ行ったくらいです。ですが、結果的にステキな出会いに恵まれ、さまざまな経験をすることができ、さまざまな手助けをしていただいたおかげで今のバーテンダー人生があると信じています。
ぜひ、バーテンダーを夢見る現役の小中高校生の方は前向きに大学進学を考えてみてはいかかでしょうか。
おわり。
関連記事:バーテンダーとして成功するために学歴は必要なのかについて
yuki_nicccy
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