オーダーしたものがこなくても、店員さんに何も言えないタイプの人ですって話

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こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

知人友人と。恋人と。家族と。

ひとりで。ふたりで。さんにんで。よにんで。

 

 

さまざまなシーンで、外食をする機会ってあると思います。外食をしに行くと、あなたが好きなメニューを店員さんにオーダーします。店員さんは、「はい、かしこまりました!」と言ってその場を去る。オーダーしたあなたは、オーダーした飲み物なり食べ物なりがテーブルに届くのをウキウキしながら待つ。

 

 

時が経ち、オーダーした飲み物や食べ物がテーブルに届き、おいしくいただく。飲み終わったら、食べ終わったら、お会計をしてその店から出る。

 

 

「何を当たり前のことを言ってるんですか!?」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。わかってます。当たり前なことを言いました。

 

 

ただ、もし、この当たり前のことに支障が出た時、あなたはどう対処しますか??

 

 

たとえば、「オーダーしたものがこないとき」

 

 

あなたが焼き鳥屋さんに行った時、オーダーした「つくねチーズ」が待てど暮らせどテーブルに運ばれてこない。「絶対にわたしは頼んだ!!つくねチーズを二本!!絶対頼んだ!!」という強い確信あり。たくさんオーダーした中で、つくねチーズが最後に運ばれてくるわけない。もっと時間がかかりそうなやつだってだいぶ前に運ばれている。

(※サムネは「ポテト」なのに、本文を「つくねチーズ」にした理由は、特にありません笑)

 

 

さ、あなたはどう対処しますでしょうか??

 

 

どうもこうも、選択肢なんてたったひとつですよね。

 

 

そうです。

「店員さんに確認してもらう」です。

 

 

あなた:「あの、さっき頼んだ『つくねチーズ』がまだきてないんですけど・・・」

店員さん:「あ!申し訳ございません!!ただいま確認してまいります!!」

 

 

ま、当然の話ですよね?あなたはお客様で、店員さんはオーダーされた「つくねチーズ」を持ってくるというルールなんですから。

 

 

ただ。

 

 

僕は。

 

 

なぜだか知りませんけど、、、、

 

 

オーダーしたものがこなくても、店員さんに何も言えないんです

 

 

変な気を遣ってしまうんです

 

 

たぶん、僕は言い間違えたりしてないんですよ?でも、「もしかしたら、声が小さくて聞こえなかったかな・・」とか、「たくさん頼んだから、一個くらい聞き逃しちゃったのかな・・」とか思っちゃいます。つまり、「ま、こういうこともあるよね!僕のせいかもしれないし、店員さんのせいかもしれないけど、別に気にしなくていいや!!」って考えてます。

 

 

こういう風に考えてる根本的な理由、それは「僕が臆病だから」です。強めの口調でだれかにモノを言えない、もしなにかモノを申せば嫌われる可能性があるから言いたくないみたいな。つまり、「優しくて、親切な良い人という印象を少しでも崩されることに、めちゃくちゃ強い抵抗がある」ってことです。

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でも、オーダーしたものをどうしても食べたかったり飲みたかったりする時だってあります。せっかく楽しみにしてたのに、待てど暮らせど運ばれてこない商品。そんなとき、僕はどう対処してきたと思いますか?

 

 

答えは、「追加でなにかオーダーしてみる」です。

 

 

追加でなにかをオーダーして、その追加オーダーの商品がまだ届いていない商品より先にテーブルに運ばれてきたとき、それは確実に「お店側がオーダーを忘れている、ないしはオーダーが通っていない証拠」となります。

 

 

この証拠を手にした時、僕ははじめて店員さんに確認を取ることができるようになります。追加したオーダーが運ばれてきたときにコソッと小さな声で、「あの、さいしょに頼んだ『つくねチーズ』がきてないんですけど、オーダーって通ってますかね??」と店員さんに伝えます。

 

 

はい、「まだですか?」とは聞かないんです。あくまで、「オーダー通ってますかね??」と聞きます。これでもし、オーダーが通っていたらお店側が作るのを忘れてたことになるので、しばし完成まで待ちます。

 

 

「オーダーは入ってないですね!」と店員さんに言われた場合、その場合は「僕が言い忘れた可能性」「声が小さくて伝わってなかった可能性」「店員さんが伝票に写し忘れた可能性」が浮上します。

 

 

その時はその時ですよ、イライラしてもすぐに「つくねチーズ」は僕のテーブルへ来ません。イライラした気持ちで「つくねチーズ」を食べたとしても、きっと美味しく感じることはできないですし、美味しく感じることができないのであれば、それはもうチーズの乗せ損です。100円ムダにした気分になります。

 

 

ま、僕の声が小さくて伝わってなかった可能性だってありえますし、店員さんが体調不良で仕事のクオリティーが落ちていたのかもしれません。そこんとこは憶測でしかないんで、あまり考えないようにしています。

 

 

話がだいぶ逸れましたが、僕はオーダーしたものがこなくても、店員さんに何も言えないタイプの人なんです。

 

 

だれかにモノ申すことなんてできないくらい気が小さくて、

なんでも自分に非があったんじゃないかって考えすぎちゃって、

だれかのせいにしたい気持ちが生まれたら殺しちゃって、

だれも傷つかないような策を練り続けて、

だれかが傷ついてても、見て見ぬふりをきっとしてて、

それでもいま、こうやってたくさんのステキな後輩やステキなお客様に囲まれて生きています。

 

 

ってゆー、へんなまとめ方。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。