[お仕事ですよね?] バーテンダーだって酔いつぶれます。。。

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こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

バーで働いているとよく言われることがあります。それは、

 

 

お客様:「バーテンダーってお酒強いんでしょ??」

 

 

あらゆるお酒を取り扱っている僕たち「バーテンダー」。どのお酒がどのくらいのアルコール度数で、どの程度飲めば酔うか、どの程度でやめておけば明日も元気に起きることができるかは熟知している自負はあります。そして、お客様は「バーテンダーはお酒のプロなんだから、酔いつぶれたりする飲み方はしないでしょ!!」っていうイメージを抱えているようです。

 

 

結論から申します。

 

 

バーテンダーだって酔いつぶれます

けっこうな頻度で酔いつぶれます

むしろ、酔いつぶれないで帰ることができたら褒めてほしいくらいです笑

 

 

お酒のプロだからといって「=お酒を飲むときもスマート」かと言われたら話は別です。って感じのことを現役BAR屋で、今年すでに何度酔いつぶれたかわからないくらいに酔いつぶれている僕が、『[お仕事ですよね?] バーテンダーだって酔いつぶれます。。。』と題して、これまでの酔いつぶれヒストリーと、僕の周りのステキな酔いつぶれバーテンダーヒストリーも交えて書いてみますね。では!!

 

 

[お仕事ですよね?] バーテンダーだって酔いつぶれます。。。

酔いつぶれたエピソードなんて数えきれないくらいあるのでどの話をしようか迷うくらいです(なんなら、先週も今週も絶賛酔いつぶれております笑)。でも、少しだけ実例を挙げてみます。

 

 

たとえば、

 

 

・サプライズで登場したとあるお客様のおかげでテンションが上がりまくってしまって、二次会で見事に撃沈→爆睡してしまった

 

・先輩のバーに行く前に飲みすぎて、いざ先輩のバーに着いたらすぐに爆睡してしまった

 

・ステキなママがいるお店で盛り上がってしまって飲みまくり→二次会会場に着いたらすぐに撃沈→爆睡

 

・日々の反省を踏まえて「ゆっくり飲もう!」と決意してたのに、たまたま後輩に遭遇→テキーラ乾杯させられる→撃沈→爆睡

 

 

 

ふぅー。書いてて悲しくなるくらいにやらかしておるな・・・。

(救われているのは、暴言を吐いたりセクハラまがいなことをするタイプじゃないってところくらい・・・)

 

 

また、先輩後輩の酔いつぶれた姿も多々見てきております。たとえば、

 

 

 

・友人と一緒に飲みに来た後輩。異次元のペースで飲みまくり撃沈→限界により嘔吐

 

・三次会で来てくれた先輩。来た瞬間から泥酔状態→ハイボールの一杯も飲めずに爆睡→タクシーに乗せる

 

・当時お気に入りだった後輩。少し暗めのバーで二次会→雰囲気に酔った(!?)→お手洗いから出て来ず・・・

 

・陽キャで有名だった後輩。帰り道のコンビニ前で寝ている姿を発見→無理やり起こしてタクシーに乗せる

 

 

 

などなど。

 

 

「バーテンダー=お酒好きでお酒が強い」とはもちろん限りません。ただ、お酒好きが多いことは現実ですし、けっこうなお酒を飲む人が多いこともまた現実です。つまり、「バーテンダーはお酒を扱っているプロフェッショナルである反面、飲んでる時はただの酒飲みでしかない」ってことです。

 

 

バーテンダーはあくまで「お客様に対して、さまざまなお酒のご提供やご提案をさせていただく仕事」です。だからといってプライベートで飲みすぎて人様に迷惑をかけてもいいって話にもちろんなるわけもないんですけどね・・・。

 

 

あ、ものすごい都合よき言い訳に聞こえることと思いますが(実際に言い訳です笑)、バーテンダーである以上は知らないお酒を発見したら積極的に口にすることを求められます。新しく販売されたウイスキーやジン、ビールやリキュールなどなど、とりあえず口にしてみることは多いです(そういった展示会や試飲会がよく開催されていました、コロナ禍前は)。その流れでプライベートで飲みに行ったりしたらそりゃもう撃沈コース確定です、おとなしく帰ればいいものを・・・。

 

 

また、「勉強させていただきます!!」ということで、昔からあるレトロなカクテルを先輩のバーにて作っていただくこともあります。自分たちが作るカクテルと味の差を知るために。そして、その昔からあるレトロなカクテルたちのほとんどがまあアルコール度数の高いこと高いこと・・・(だいたい25%~30%)。

 

 

僕:(こんなの飲み切ったら絶対に酔いつぶれる・・・)

 

 

はい、結果的にその場をなんとか乗り切ったとしても、帰り道で確実にくたばります。何度繰り返したことか・・・笑。

関連記事:初めて銀座に行った時に酔いつぶれかけた23歳の春の話

 

 

バーテンダーだからこそ酔いつぶれてしまうシーンみたいなものもあるってことを知っておいてほしいです。ま、ほとんどは自己責任的な酔いつぶれ方なので擁護のしようもないですけどね笑。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。