元気がない時にはいつも救世主が現れる人生ですって話

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こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

元気がない時。たとえば、

・失恋した時

・大きなミスをしてしまった時

・わけもなく不安が押し寄せてきた時

 

 

いま、この話を聞いてくださっているあなたは、元気がない時をどう過ごし、どう元気を回復させていますか?

 

 

好きなモノを食べまくる?

きついお酒を飲む?

買い物に明け暮れる?

ひたすら走る?

 

 

僕はもともと最弱メンタル保持者なので、ほんのささやかなことでも順風満帆じゃないとわけもなく不安が押し寄せてきて、言動が不安定になります。お客様には「明るいよね!」「ポジティブだよね!」「面白い!(←なわけない笑)」なんて言われ続けてきましたが、実はそんなこと全然ないんです。それは瞬間瞬間で無理してるだけです。

 

 

そんな僕が、どうやって元気がない時に元気を取り戻しているのか。

 

 

好きなモノを食べまくる?

きついお酒を飲む?

買い物に明け暮れる?

ひたすら走る?

 

 

上記のことを僕はほとんどしません。それでも元気がなくなった時にすぐ元気を取り戻してきた人生を過ごすことができています。それはなぜか。

 

 

答えはひとつ。

 

 

元気がない時にはいつも救世主が現れるから」です。

 

 

救世主。その方はいつも偶然に現れます、しかも「いま来てほしい!」って僕が心から切願しているその時に

 

 

強運の持ち主なんですよ、僕。不思議なくらい人に恵まれてる。ほんとこれに尽きるなってよく思います。

 

 

救世主。たとえば、

 

 

・元気がない時に、生まれたばかりの子供を見せに来てくれる先輩

・元気がない時に、めちゃくちゃユーモアのある会話で笑わせてくれるお客様

・元気がない時に、偶然に何気ない差し入れをくれる後輩

・元気がない時に、めちゃくちゃ話しかけてくる親戚のおばちゃん

・元気がない時に、サッカーに誘ってくれる友達

 

 

どれもこれも、僕が元気がないからって会いに来てくれたわけじゃないんです。ほんと偶然にも、僕が元気がない時にベストタイミングで僕の前に現れるんです

 

 

すごくないですか?

みんな、僕の心が読めるんですか?

僕を元気にしたら賞金でも出るシステムなんですか?

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何日か前、ちょっとしたことがきっかけでめちゃくちゃ元気がなかったんです。その日は休日。家にいても不安が暴れて血が騒ぐので、あてもなくただ北へ歩き続けました。気付けば1時間歩いてました。おかげでちょっとは回復したんですけど、全回復には程遠い。明日の仕事で笑えるかどうか心配だったんです。

 

 

そんな翌日。目が覚めたら一通のLINEが届いてました。LINEをくれたのは今年出産したばかりの先輩。

 

 

 

先輩:「おつかれ様ー!!今大通公園に子供と散歩に来てて、営業時間前に会えるかなと思ったの!」

 

 

あなたは神なんですか、先輩・・・(*´▽`*)

 

 

いつも相談に乗ってくれて、

いつもお互いの夢を語り合って、

いつも僕のいいところを探してくれて、

いつも僕のダメなところを指摘してくれる。

 

 

そんな先輩が、わざわざ子供と一緒に散歩している大切な時間に僕を呼びつけてくれたんですよ?嬉しいって気持ちしか生まれないじゃないですか!!そして、なんという完璧なタイミング・・・

 

 

 

 

会う前から、僕の元気は80%回復しました笑。

 

 

そして、久しぶりの先輩との再会。

そして、先輩の子供との初対面。

 

 

会ったあとの気持ちはひとこと。

 

 

元気2000%になりました笑。マックスまで回復したどころか、一瞬で僕の元気のキャパ面積が広がりました

 

 

あなたはやはり神だったんですか、先輩・・・(*´▽`*)

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こんなことがありましてですね、ただ、僕はこんな感じの出来事を何度も何度も経験してきました。

 

 

人はひとりでは元気を回復することはできない。

だれかが手を差し伸べてくれるから生きていける。

 

 

気が晴れない夜に、くだらない話を延々繰り広げて腹筋まで一緒に鍛えさせてくれたお客様も、

気が滅入ってた夕方に、美味しいドーナツを持ってきてくれた昔の後輩も、

自己嫌悪になってた昼下がりに、「あんた、ちゃんとしなさいよ!」ってなにも知らないのに謎に的確なツッコミを入れまくってきた親戚のおばちゃんも、

失恋した時にすぐに公園でボールを蹴り合ってくれて、「女なんて他にもたくさんいるから!」ってゲキを飛ばしてくれたあいつも、

 

 

いまの僕が、いまこうやって笑って過ごすことができていることの恩人。

だから僕は、ちょっとくらい怖いことや辛そうなことにだって挑戦することができるんだと思います。

だって、僕には救世主が現れるような人生なんですから。

躓いたり、転んだり、凹んだり、死にたくなっても、きっと救世主が背中を優しくさすってくれる。

 

 

元気がない時にはいつも救世主が現れる人生です。

そして、僕もだれかが元気がない時に救世主になれているのかな・・。なんて考える夕刻。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。