「BAR」は”オトナの社会科見学”

「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

BARバー」は、「オトナになったら行ってみたいと思う場所ランキング」で長い間トップ10をキープし続けている、まさに”オトナのための空間”です

※ちなみに「オトナになったら行ってみたいと思う場所ランキング」は、架空のランキングです。たぶん、「BAR」はトップ10に入ってるだろうなって勝手に考えて作りました笑(←なななんと!!( ̄▽ ̄))。

 

 

「BAR」はお酒を飲む場所。

「BAR」は紳士淑女が集う場所。

「BAR」は未成年や学生が足を踏み入れてはいけない場所。

 

 

さまざまなイメージがさまざまな方の頭の中で生まれている不思議な空間「BAR」。

 

 

現役のBAR屋で、「BAR」という空間の姿、輪郭をいちばん近くで感じてきた僕は今、「BAR」にひとつのキャッチフレーズをつけました。それは、

 

 

「BAR」は”オトナの社会科見学”

 

 

20歳のバースデーを迎えたあと、僕は「BAR」に行ってみることを強く勧めます。いや、勧めるっていうレベルじゃなくて「行こう!!いや、行くんだ!!」ってメッセージを送りたい。

 

 

今回は「BAR」は””オトナの社会科見学”というお題にて、まだ「BAR」に行ったことがない方へ向けて「BAR」の面白さだったり、行ってみる価値についてだったりをまったりと綴らせていただきます。

 

 

”あえて”キレイにまとめずに、「あ、『BAR』ってこういうとこ、良いよね!!」と、僕が思いついたことを淡々と綴ります。リアリティー優先!!笑

 

 

では、「BAR」に少しでも行ってみたいと思っている方の背中をグッと押します。

 

 

「BAR」は”オトナの社会科見学”

ちょっと先に。

 

 

僕が好きな作家さんであります「はあちゅう」さんは、書籍「半径5メートルの野望」の中でこんなことを書かれています。

 

 

バーというのは、「なんでウーロン茶がこんなに高いの!入っただけでお金かかるとか意味わかんない!!」と、すごく謎の「お金がかかる場所」でした。でも、大学に行くよりも、夜、「BAR」に行くほうが私にとっては、勉強にも刺激にもなりました。まるで大人の社会科見学のような時間

 

 

「よくぞ言ってくれました!!」と思いましたね、この一説に出会った時は笑。たしかにウーロン茶は300円じゃ飲めません、安くても500円はします(←ちなみに僕が働いてるバーでは660円いただいてます)。

 

 

入っただけでお金がかかるのもたしかに意味不明に思えますよね??でも、ちゃんとした意味がそこにはあって、そのお金が「BAR」という空間を生み出しています。

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そんな「BAR」という空間に集まってくださっているお客様たちはみなさま個性派揃いです。キャラが濃いと言いますか、なんと言いますか・・・。とにかくなんだか個性派が集まる場所なんです、「BAR」ってところは。そして、ひとり静かにお酒に向き合っているお客様なんて実はほとんどいなくて、大多数のお客様はバーテンダーとお話をしに来ています

 

 

個性派揃いのお客様。

バーテンダーと話をしに来ている。

つまり、

 

 

そこは「コミュニケーションに溢れた空間」ってことです。

 

 

僕が働いているバーでは、たまたま隣の席に座った方々が仲良く会話をし始める景色がよく見られます。住んでるところも違う、職種も違う、年だって違う、ただ同じ空間でお酒を楽しんでいるだけ。だからこそ刺激的でワクワクしますし、偶然バーで席が隣になったことがきっかけで飲み友達になったりしてるお客様もいらっしゃいます。

 

 

学校ではなく、職場でもない、だからこそ多種多様な人生を歩んできた方々が絡み合う。それこそが「BAR」の醍醐味。また、聞き耳を立ててお隣のお客様の会話を聞いてみるのもまたアリかも(←僕はバーテンダーなのであまりオススメできる立場ではないのですが・・・笑)。

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あ、あとはですね、お酒にどれだけの価値を感じることができるタイプの人間かを計ることができます

 

 

たとえば、僕は1杯1,000円のカクテルを”バーテンダー”としてお客様に提供させていただいてます。ですが、僕は1杯1,000円のカクテルを提供するようなバーにはほとんど行きません(昔はよく勉強のために行ってましたけど)。

 

 

その理由は、「もっと安いお酒で充分満足することができるから」です。

 

 

僕が外食で飲むお酒は「ビール」と「ハイボール」くらいです。たまにワインも飲みますが、ほんとにたまにです。基本は「ビール」と「ハイボール」だけです。そして、ビールの銘柄にはさほどこだわりはなく、好きなハイボールは「角ハイボール」と「ジェイムソンハイボール」。どれもこれも1杯600円程度です。

 

 

1杯1,000円するようなお酒を飲みたいとは思わないんです。お客様に作るのは大好きなんですけど、飲みたいとは思わない。つまり、「居酒屋さんかパブバーで幸せな気分に浸れる」ってことです。

 

 

逆に、チャージ料がかかって、1杯1,000円するようなバーが好きな方ももちろんいらっしゃって、そういうお客様に僕たちは支えられて生きています。バーのお客様は口を揃えてこう言います。

 

 

「お金も大事だけど、それよりも大事なことは『お酒のクオリティー』『雰囲気』、そして『バーテンダーの人柄』だ」と。

 

 

この言葉に嘘偽りがないように、僕たちバーテンダーはグラスひとつ氷ひとつに気を配り、しっかりとした技術と人間性を磨くことを怠らずに過ごすことが至上命題なわけです。

 

 

初めてのバーでお会計をした時にどう感じるか。おもしろいですよ、「満足!!」と思うのか、「バカ高いな!!」と思うのか。

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あ、今更ですけど、僕たちバーテンダーとの会話はそこそこ学びになる気がします。別に自分たちを高尚な人間だなんて思ってはもちろんいないんですけど笑、言うてもたくさんのお客様とお話をさせていただいてきましたし、その中で多くの学びをしてきました。たとえば、「仕事に関する考え方」とか、「モテる男の法則」とか、「お客様から愛されるためにすべきこと」とか。どれもこれもビジネス寄りな話題ではありますけど、まだまだ若い20代の方からすればけっこうタメになる面白いことのひとつやふたつはお話できる自信はあります。

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ま、成人したら行ってみましょう、「BAR」に。かわいがってもらえますよ、若いお客様は笑。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌のピアノバー”STYLISH D”の店長。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。