[当てはまる人は行かないで!]バーが似合わない人が持つ3つの特徴

「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

大人になったら行ってみたい場所としてよく挙げられる「バー」。カウンターでおしゃれなカクテルやウイスキーを片手にバーテンダーと何気ない会話をして楽しむみたいなイメージがあると思います。

 

 

僕はバーという業態の発展を願いながら今も現場でバーの良さをお客様や一緒に働くメンバーに話しているわけですが、バーは誰でもかれでも気軽に足を運べる場所ではないと考えています。憧れだけでは行けないってことです。

 

 

どうしてそう考えているのか。それにはもちろん理由があります。今回はそんな話です。題して、「[当てはまる人は行かないで!]バーでお酒を飲むべきではない人が持つ3つの特徴」です。

 

 

今回の記事を読んで、

「あ、これ自分だ!」

「わたしのことじゃん!」

なんて感じたあなたは一旦バーへ行ってみたいという願望は捨ててください。きっとバーで過ごす時間を楽しむことができないと思うので。ではさっそく話を始めましょう!

 

 

[当てはまる人は行かないで!]バーが似合わない人が持つ3つの特徴

 

 

①とにかくたくさん飲んで盛り上がりたいと思っている

せっかくお酒を飲むならたくさん飲みたいし盛り上がりたいって思いますよね。わかりますよ、その気持ち。ですがそれはバーではご法度です。

 

 

それはなぜか。理由は「静かにゆっくりとお酒を楽しんでいるお客様がいらっしゃるから」です。つまり迷惑になることが多いんです。

 

 

たくさん飲んで盛り上がりたいならそういった場所で飲めばいいだけです。個室の居酒屋さんとかカラオケボックスとかクラブとか。もしバーであまりに盛り上がって騒ぐようであればお店側から注意をされたり強制的に会計をさせられたりすることだってありえます。そんなことされたらテンション下がりますよね?せっかくの楽しい時間を台無しにされたくないですよね?

 

 

ちなみに僕が働いているバーではあまりに迷惑なレベルで騒ぐお客様にはすぐに注意します。そうするとほとんどのお客様はシュンってなります。せっかくの場に水を差すようで申し訳ない気持ちではありますがそこは他のお客様のことを優先させていただきます。

 

 

②お会計がいくらかいつも気になってしまう

バーは決して安い価格帯ではありません。居酒屋さんが2時間980円で飲み放題をやっているのとはわけが違うんですよね。そしてバーでは一杯のお酒の価格も種類が豊富なためかなりの差があります。一杯600円のカクテルもあれば一杯3000円のウイスキーなんかもあります。

 

 

また、「オススメのカクテルが飲みたいです!」とお願いするとバーテンダーさんはその日のオススメのお酒や果物を使用してカクテルを作ってくれますが、そのカクテルの料金はメニューに載っていないこともしばしばあります。俗にいう「オリジナルカクテル」ってやつですね。

 

 

これらのことを踏まえますとつまり、バーで楽しく過ごしているとお会計はどのくらいになるか未知だということです。

 

 

ちなみにですけど、ある程度予算が決まっている場合は先にバーテンダーさんに伝えておけばその予算内でいろいろ作ってくれます。たとえば「今日は3000円くらいで帰りますね!」と先に伝えておけば予算を超えそうなときはバーテンダーさんがひと声かけてくれます。

 

 

あ、イチイチ「これっておいくらですか?」って聞くのもひとつの手段ですけど、実際のところめちゃくちゃ手間じゃないですか?もし手間じゃないと感じるタイプであれば細かくバーテンダーさんに金額を聞きながら飲むのもありですけど、それで楽しい時間が過ごせるかどうかは微妙ですよね。

 

 

③異性との出会いを求めている

バーで異性との出会いを求めちゃうタイプの人もバー向きではないですね。基本的にバーはお客様自身が自分の時間を楽しみに来ている場所です。ほかの異性のお客様となにかしらのきっかけがあって話したり一緒に飲んだりすることも好きなお客様はたくさんいらっしゃいますけど、そこを目的とされると「え?この人ウザい・・」と感じちゃうお客様も出てきますし、そんなシチュエーションになったらバーテンダーさんからも悪い意味で一目置かれるようになってしまいます。

 

 

たしかにバーのカウンターで知り合った男女がその後お付き合いをする関係にまで発展したとか結婚したとかいう類の話はあります。ですがバーで今まで起こってきたこれらの出会いはあくまで偶然生まれたものです。双方が「だれかと出会いたい!」と思って通ってくださっていたわけじゃないんですよ。

 

 

意図的に出会いたい方は出会いたい人たちが集まるパーティーに行けばいいと思います。

 

 

まとめ

[当てはまる人は行かないで!]バーが似合わない人が持つ3つの特徴についてお話させていただきました。

 

 

 

 

どれもこれも別に悪いことではないですし、どれもこれも気持ちはよーくわかります。ですが、ぜひバーではない他の場所でたくさん飲んで盛り上がって、お財布に優しいお店でお会計を気にしないで飲んで、出会いを求めている人が集まる場所で素敵な出会いを求めてください。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。