「バーって軽食もあるの?」お腹が空いた時にバーという選択肢はあり?なし?

Sandwiches are placed on the table with foods and beer.
「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

「バー」って聞くと「お酒を飲む場所」というイメージがあると思うんですけど、軽く美味しいお酒を飲みながら食事もしたいなんて時やシチュエーションってありますよね。

 

 

「このあと会社の接待だからきっとあまり食べられる環境じゃないし・・」

「少し何かお腹に入れてから飲み会に参加したい!」

「今日はひとりで宴会するぞー!」

などなど。

 

 

ということで、「バーって軽食もあるの?」「お腹が空いた時にバーに行っても満たされる?」かについて現役BAR屋の僕が綴ります。では!

 

 

「バーって軽食もあるの?」お腹が空いた時にバーという選択肢はあり?なし?

結論から言いますと、「ありです。で、お腹が空いた時に行くなら”パブ”を選ぶべし」です。

 

 

「え?パブってバーなの?」

「てかパブってどういうお店?」

 

 

↑僕がよく行くパブの内観はこんな感じです。「ブリテッシュパブ」とか「アイリッシュパブ」って書いてある店はだいたいこんな雰囲気です。

 

 

「バーって軽食もあるの?」という質問に対してパブをオススメしたわけですが、「パブ=バー」です。その辺は以下の記事にて解説しております。

関連記事:現役「BAR屋」が徹底解説!「バーは敷居が高い!」は本当か!?

 

 

パブには軽食が豊富に揃えられています。

たとえば僕がよく行くパブにあるメニューの例だと、

 

 

「ピザ」

「フィッシュ&チップス」

「ガーリックトースト」

「チキンバスケット」(唐揚げとポテトのセット)

などなど。

 

 

また、

「ソーセージ」

「野菜スティック」

「生ハム」

などの軽食にもなるおつまみもありますね。

 

 

逆に”オーセンティックバー”と呼ばれるバー、わかりやすく言うと「ドラマのワンシーンで出てくるような雰囲気のバー」には軽食がない場合があります。

(ちなみに僕が働いているバーは”オーセンティックバー”の部類ですが軽食は豊富にあります。なので一概には言えないのですがあくまで確率論だと思ってください)

 

 

また、個人経営のバーは簡単なおつまみしかない場合が多いです。オーナーさんがひとりで切り盛りしているのであまり手の込んだ食べ物を扱うことが難しいからと思われます。たとえ軽食を扱っていたとしてももしお店が混雑していたら提供されるまでに何分かかるかわかりません。つまり、時間に制限がある場合には適さないということです。

(経験上、個人経営のバーは飲み物も待たされるケースが多いです。過去最長記録は最初の飲み物が手元に来るまで約15分待ちました。ひとりで切り盛りしているので仕方ないんですけどね。そこに理解があるお客様だけが集まるコミュニティーが個人店のバーです)

 

 

最後に値段の話をします。

 

 

パブでは比較的リーズナブルな価格で軽食が楽しめます。しかもそれなりのボリュームで出てくることが多いです。予算としては、ワンドリンクに2品フードをオーダーしたとしたら約2000円くらいですね。

ex.ビール(500円)+ピザ(900円)+フィッシュ&チップスのハーフサイズ(600円)

 

 

 

オーセンティックバー、個人経営のバーはややアッパーな価格で軽食を提供しています。しかもボリュームはそれほどないです。予算としては、ワンドリンクに2品フードをオーダーしたとしたら約2500円〰3000円くらいでしょうか。

ex.ビール(800円)+ピザ(1200円)+フィッシュ&チップスハーフサイズ(800円)

(チャージ料がかかるバーだとこれに+されます)

 

 

まとめ

「バーって軽食もあるの?」お腹が空いた時にバーという選択肢はあり?なし?についてでした。

 

 

「ありです。で、お腹が空いた時に行くなら”パブ”を選ぶべし」

です。

 

 

「商品数」「提供時間」「値段」「ボリューム」という4つのカテゴリーにおいてまず間違いなく満たされることと思います。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。