[現役BAR屋のリアルな話] 初めてバーでバイトしてみた頃の率直な感想

バーでアルバイトしてみたい方へ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

僕は21歳の冬から「BARバー」という世界で暮らしています。華やかな世界に対する圧倒的な憧れ、「モテたい!!」という強い欲望が合わさった結果、「バーテンダーになろう!!」と決意。そして、ラッキーなことにステキなバーで働く機会をいただくことに成功、店舗の異動も2度経験し、きょうまでたのしく生きてきました。

 

 

そんな僕が、「初めてバーでバイトしてみた頃の率直な感想」を綴ってみようと思います。

 

 

これからバーで働いてみたい方や、少しでも「BARバー」という世界を知ってみたい方、よかったらかるーく眺めるだけでも業界のイメージが少し浮かぶかと思います。

 

 

[現役BAR屋のリアルな話] 初めてバーでバイトしてみた頃の率直な感想

初めてバーでバイトしてみた頃の率直な感想。それは、

 

 

僕:①「む、むずかしいな、お酒って・・・」

  ②「せ、先輩たち、怖いな・・・」

  ③「ひ、ひとりの人、多いな・・・」

 

 

ってところですね。つまり、「ワクワクよりも不安の方が遥かに大きく感じた」ってことです。

 

 

まず、①「む、むずかしいな、お酒って・・・」。

お酒の名前、ホントに難しすぎ。「ラフロイグ」だの「グレンフィディック」だの「クラウディスカイリッキー」だの、聞き取ることさえ困難でした。

 

 

カタカナアレルギー発症しそう・・・。

 

 

そして、カクテルの数々。さまざまなグラス、さまざまな色、オーダーされたカクテルの名前を聞き取るだけでも四苦八苦なのに、いざ先輩が作ってくれたカクテルをお客様のところへ運ぼうにも、「どれがどれ??」状態

 

 

カクテルって、ものによってはさらに盛られた状態の「カルビ」と「サガリ」」くらい似てたりするんですよ??お肉のプロじゃないと見分けられるわけないんですよ笑。なので持っていきたくても持っていけない、イチイチ確認ですよ。

 

 

で、イチイチ先輩に確認をするわけなんですけど、 ②「せ、先輩たち、怖いな・・・」って感じちゃう瞬間が多々あったんですよね

 

 

ま、僕が調子に乗ったアルバイトだったせいもあるんでしょうけど(←というか、9割オーバーそのせい)、先輩が他の仕事をしている時に「あ、あのー、これ、何ですか??」って質問するの、ためらったりしたことないですか??僕は変に気を遣いすぎるタイプだったので、なんか聞きにくくて・・・(←とある先輩を除いて、全員なんか怖いオーラ出てたってのもありますが・・・)。でも、先輩に聞かないとお客様のところへ持っていけない。でも僕は他の仕事をしている先輩にはなんか聞きにくくて聞けてないから何もできない。

 

 

結果、

 

 

先輩:「もういいです!!ワタシ持ってくんで!!」

 

 

とキレられ、ひとり「ショボーン(・_・;)」。あれですよ、「聞かぬは一生の恥」ってやつ。でも、人に聞くことが苦手な性格の僕は叱られる選択肢しか残されてなかったんです・・・。

(※そのわりには、先輩に対して強気な態度を示したこともあります。「新人にはもっと優しく接しろーーーっ!!」という気持ちの表れだった??)

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「ひ、ひとりの人、多いな・・・」って感想も強く持ちました。ひとりでどこかに行く感覚が当時の僕にはわからなくて。「どうしてひとりでお酒を飲んでるんだろう・・・この人たち、友達いないのかな??」とか思ってましたからね、失礼な話。

 

 

でも、バーのお客様の代表格として、「カウンターで独り、お酒を飲む渋めのおじさま」というイメージも持ってたんです。だから別にひとりで飲んでいるお客様のことを「変わってるな、この人たち」と思う土壌はなかったはずなんです。

 

 

でもでも、初めて自分の目で見た「おひとり様」のお客様たちに大して、「友達いないのかな??」と心の声で聞いてた僕。知らない世界に触れた気がしてちょっと嬉しかったです。

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まとめ

「初めてバーでバイトしてみた頃の率直な感想」についてお話させていただきました。

 

 

僕:①「む、むずかしいな、お酒って・・・」

  ②「せ、先輩たち、怖いな・・・」

  ③「ひ、ひとりの人、多いな・・・」

 

 

という感想です。

 

 

とりあえず「異世界」です。業務内容的にもそうですし、先輩バーテンダーと常連様との繋がりの深さに入り込むまでにはそれなりの時間がかかる業態だと思います。ただ、慣れてしまえば、馴染んでしまえば逆にアットホームに感じることができるので、辛抱強く、少しずつ仕事を覚えていくことを念頭に置いておきましょう。

 

 

「バー」という世界を一生知らなくても生きていくことはできます。学校や病院みたいに確実にお世話になる場所じゃないんで。ただ、そういった「生きてく上で絶対に必要な場所じゃない」からこそ、「生きてく上で絶対に必要な場所」になっている方もたくさんいるんです。そんな不思議な空間で働くことはなんだか楽しいものですよ。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌のピアノバー”STYLISH D”の店長。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。