バーで使用されている「業界用語集」

バーでアルバイトしてみたい方へ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

どの世界にも「業界用語」と呼ばれる言葉、あると思います。「業界用語」とは、「その業界に属している人にしか伝わらない、一般の方には意味が通じない言葉の総称」です。スタッフ同士のやり取りを円滑に進めるためだったり、ムダな時間を削るためだったり、さまざまな理由があって業界用語は誕生してきた歴史があります(←たぶん笑)。

 

 

でですね、僕が住んでおります「バー」の世界にもたくさんの業界用語があります。初めて聞いた方はほとんど意味がわからない、バーで働いているからこそ理解できる業界用語。そんな、プロが日々使用している業界用語、今回は現役BAR屋の僕がこっそりここで口を滑らせようと思います。

 

 

バーで使用されている業界用語は特別な意味を持っているものがほとんどありません。長い名前のものを短くするためだったり、簡潔に示すためだったりと、お客様がたとえバーの業界用語を理解したとしてもなんの問題もないんです。むしろ「へぇーそうやって使うんだ!!」くらいのおもしろいお話にさえなるかと思います。

 

 

ってなわけでさっそくバーの世界で使われている業界用語、ご紹介してまいります!!

 

 

バーで使用されている「業界用語集」

 

 

 

①「スピリッツはこう略して書く!!」編

「スピリッツ」とは「蒸留酒全般」のことを指します。具体的には「ジンやウォッカ、ラムやテキーラなど」のことですね。詳しくは別記事にて解説してありますので、そちらにて。

関連記事:カクテルのレシピに出てくる「スピリッツ」って一体何?

 

 

で、スピリッツのことをイチイチ「ジン」とか「ウォッカ」って書くと大変なので、バーの世界では以下のように略して書きます。

 

 

ジン→「G」(ginの頭文字)

ウォッカ→「V」(vodka頭文字)

ラム→「R」(rumの頭文字)

テキーラ→「T」(tequilaの頭文字)

 

 

 

②「ソフトドリンクはこう略して書く!!」編

ソフトドリンク、しっかりとフルネームで書こうとするとけっこうな長さになります。たとえば「オレンジジュース」や「グレープフルーツジュース」。書くのに時間かかりますよね??てか、しっかり書くの、面倒ですよね??笑

 

 

なので、バーの世界ではソフトドリンクは以下のように略して書きます。

 

 

オレンジジュース→「OJ」

グレープフルーツジュース→「GFJ」

パイナップルジュース→「PJ」

クランベリージュース→「CBJ」

ジンジャーエール→「GA」

トニックウォーター→「TO」

ミルク→「M」

炭酸水→「SO」

 

 

たとえば、お客様からカシスオレンジをオーダーされた時、僕たちはオーダー表に「カシスO」だったり「カシス/O」と記載します。また、ジントニックは「GT」だったり「G/TO」と記載します。フルネームで書くよりも圧倒的に早く書くことができますので、イチ早くお客様へオーダーされたお酒を届けることができます。

 

 

 

③「長いカクテル名はこう略して書く!!」編

カクテルの名前って、けっこう長いんですよね。なのでオーダーされるたびにしっかりフルネームで書いてるとめちゃくちゃ時間がかかります。追いつきません、疲れます、嫌です笑。なので、特に長い名前のカクテルには略式があります。

 

 

セックスオンザビーチ→「SOB」sex on the beach)

クラウディスカイリッキー→「CSR」(cloudy sky rickey)

ロングアイランドアイスティー→「LIIT」(long island ice tea)

グレープフルーツクーラー→「GFC」(grapefruits cooler)

 

 

このように、アルファベット表記した時の頭文字を繋ぐスタイルが一般的です。ソフトドリンクと同じですね。

 

 

また、上記のカクテルほど長くなくても略式があるカクテルもあります。たとえば、

 

 

ファジーネーブル→「FN」(fuzzy navel)

ニューヨーク→「NY」(new york)

 

 

です。

 

 

④「休憩時間やお手洗いなどを指す業界用語」編

商品以外にも、バーの業界用語はあります(←バーに限らず、他の飲食事業でも使用されていることもあるかと思いますが・・・)たとえば、

 

 

賄いを食べる時間→「一番」

勤務中の休憩時間→「二番」

お手洗い→「三番」

 

 

 

賄いがなんで一番なのか、休憩がなんで二番なのか、トイレがなんで三番なのか、その歴史はよくわからないんですけど笑。ま、業界用語として機能している言葉たちです。

 

 

まとめ

バーで使用されている「業界用語」についてお話させていただきました。

 

 

 

 

 

難しい横文字がたくさん並ぶバーの世界。そこはまっすぐにひとつずつ覚えることはもちろん大切ですが、その一方で円滑に、そして効率よく作業を進めることも求められます。すべてはお客様のため、そしてステキな空間を作るため・・・。

 

 

なんてね。好感度上がったと思うのでおわり。

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yuki_nicccy

札幌のピアノバー”STYLISH D”の店長。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。