「副業禁止」の会社に所属しているけどバーで働きたい場合はどうしたらいい?

Bartender is stirring cocktails on the bar counter no face
バーでアルバイトしてみたい方へ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

「副業」が一般的になる流れがある今日この頃ですが、今もなお「副業禁止」を社員に謳っている企業がほとんどです。でも、「生活費の足しにしたい!」「時間が空いているから働きたい!」なんて人ももちろん多いわけです。

 

 

でですね、バーを代表とする夜の業界には「副業」として働いている方々がたくさんいます。ですがその方々が全員「副業をしてもいいですよ!」という会社で昼間働いているわけではないんですよね。

 

 

ということで、今回は「副業禁止」の会社に所属しているけど夜はバーで働きたい!とお考えの方へ現役BAR屋の僕がその辺に詳しい方に話を聞いた経験を生かして綴ります。では!

 

 

「副業禁止」の会社に所属しているけどバーで働きたい場合はどうしたらいい?

どうしてもバーで働きたい場合に必要なのは「バレるかもしれない覚悟」「稼ぐ金額を設定すること」です。

 

 

まずもって副業が会社にバレるのってなんでか知ってますか?

 

 

バーに代表とする夜の業界の最大のリスクは「会社の関係者がお店に来た時」です。もう逃げ場がないですからね。一発アウトです。どんなにお店が暗くても隠しきれる可能性は低い。終了です。

 

 

もうひとつは給与から天引きされる「住民税の額」です。

 

 

住民税についての細かな解説は割愛しますけど、税務関係の方に相談してみたところこんな回答をいただきました。

 

 

経理担当の人が気付くかどうかだと思います。多少の金額だったら正直気付慣かれない場合もあります。ですけど、たとえば毎月1万円の天引きで支払いが終わる金額の住民税が翌年急に2万円の天引きで支払いが終わる金額になったら変に思いますよね。年収が急に変化したことの証拠になるので。そしたら会社はその原因を探るわけです。で、確実にバレますね」

 

 

なので、副業としてバーで働きたい場合は「バレるかもしれない覚悟」を持つことと「稼ぐ金額を設定すること」が大切です。

 

 

特に「稼ぐ金額を設定すること」は自力でできますよね?シフトさえ管理できれば収入は操作できますので。住民税に響かないラインで稼ぐ。

※こんなサイトがありました。試しに想定した金額を入力して試してみては?

住民税の自動計算サイト

 

 

まとめ

「副業禁止」の会社に所属しているけどバーで働きたい場合はどうしたらいいかについてでした。

 

 

基本的にはリスキーな行動だとお考え下さい。昼の仕事を失うことが怖かったらやるべきではないです。また、たとえバレたとしても夜働いているバーには責任はありませんので人のせいにもできません。全責任を自分が取らなければいけないのでそこは肝に銘じておく必要があります。

※ちなみにですが、副業禁止の会社で働いていながらもバーで働いている人を何人も見てきましたが一度もバレたという報告を受けたことはないです。「案外バレないんじゃないかな!」というのを経験上感じています。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。