こんばんは(*^-^*)西舘です。
「ウイスキー」というお酒、名前くらいは聞いたことありますよね?中には、「ウイスキー大好きです!!」って方もすでにいるかもしれませんし、「え?ウイスキー?アルコールきつすぎて飲めません!!」って方もいらしゃることと思います。「ウイスキー?ナンデスカソレ?」って方は、別記事にてかるーくお勉強しましょう。
関連記事:[絶対に理解できる!] ウイスキーができるまでの工程を徹底解説してみました
でですね、「ウイスキー」というお酒はとても奥深いお酒でして、さまざまな飲み方によって、味や風味が変化するという面白い性格をしています。
今回は、現役BAR屋で、ウイスキーはもっぱらハイボールでしか飲まない僕が、「『ウイスキー初心者様へ』ウイスキーの飲み方はこの記事だけですべてわかる!!」と題しまして、わかりやすいように超カンタンにご説明を差し上げます。
小難しいことは、ウイスキーをこよなく愛せるくらいまで美味しく飲めるようになってから。
まずは、基本中の基本を理解して、ウイスキーの世界を楽しんでみてください。
では!!
[ウイスキー初心者様へ] ウイスキーの飲み方はこの記事だけですべてわかる!!
〰見出し~
①[まずはそのまま!!] ストレート
読んで字の如く、「ウイスキーをそのまま飲むスタイル」です。ウイスキーの味を直球で味わうことができるので、好き嫌いがはっきりとわかる点がメリットです。
が、ウイスキーは基本的に、アルコール度数40度以上のお酒です。つまり、「ストレートで飲む=アルコールをドカンと感じる」ってことです。なので、普段からあまりアルコール度数の高いお酒を口にしていない方が急に飲むと、一撃でベロンベロンに酔います。最悪な場合、急性アルコール中毒的な症状に陥る可能性もあります。
なので、ウイスキー初心者の方は、ゆっくーーーーーり、ほんの少量ずつ、ゆっくーーーーーり口に含むことをオススメします。そして、一緒にチェイサーとして、お水を飲みながらウイスキーを楽しんでください。僕もウイスキーを飲むようになった当初は、ストレート一杯に対して、チェイサーのお水を四杯も五杯も飲んでました。(あまりカッコいい飲み方ではないんですけどね・・・仕方ない、だって、お水ないと倒れちゃいそうだったんですもん笑)
関連記事:[え?なにそれ?] バーでよく聞く「チェイサー」って何ですか?
②[大人の飲み方!!] オン・ザ・ロック
ウイスキーの楽しみ方としては、バーにおいていちばん人気のある、「氷を入れたグラスにウイスキーを注いで飲むスタイル」です。
氷によって、ウイスキーが冷やされ、ストレートで飲むよりもグッと飲みやすくなることが特徴です。また、少しずつ氷が溶けていき、アルコール度数が下がっていく点も、ストレートで飲む場合との大きな違いです。
グラスを傾けると「カラン」と、氷がグラスとぶつかる音がして、その音もまた、いいムードのお手伝いをしてくれます。
③[お姉様のお店はコレ!!] 水割り
スナックやキャバクラに代表されます、「お姉様が、接待してくれるお店」では、ウイスキーを水で割って提供されることが多いです。(ハイボールがお好きな場合は、別途で炭酸水の料金を支払えば、ハイボールを作ってくれます。余談です笑)
水割りは、ウイスキーのアルコール度数をまったりとさせてくれます。また、ハイボールと違って、炭酸が入っていないので、おなかいっぱいの食後でも、すんなりと口に運ぶことができる点がメリットです。
④[国民的飲み方!!] ハイボール
いまや、居酒屋さんでも、バーでも、宅飲みでも、定番中の定番になりました「ハイボール」。ウイスキーを炭酸水で割るだけの、シンプルな飲み物ながらも、ウイスキーのほどよい風味と、炭酸のシュワシュワが生み出すのど越しが癖になります。
ちなみに僕は、極度のハイボール信者でございましてですね、年がら年中ハイボールを嗜んでおります。その中でオススメのハイボールの飲み方があります。それは、
ハイボールにレモンの皮だけを搾って香りづけをして飲むスタイルです。レモンの果汁は要りません。皮を搾った香りだけでいいんです。レモンの香りがふわっと香ったハイボールは、実に飲みやすい。おかげさまで、いつも飲みすぎてしまうっていうオチ笑。バーでハイボールを飲む機会がございましたら、ぜひバーテンダーさんに言ってみてください。
※ハイボールについては、以下の記事もぜひどうぞ。
関連記事:「てかハイボールって何ですか?」という質問に現役BAR屋がめちゃくちゃ簡単にお答えします
関連記事:[ハイボールが苦手なあなたへ] ハイボールを美味しく飲めるようになるための3つの方法
⑤[暑い季節にオススメ!!] ミスト
クラッシュアイスと呼ばれる、細かく削られた氷でウイスキーをいただくスタイルが「ミスト」です。
細かく削られた氷は、一気にグラスを最大限に冷やしてくれます。そこに注がれるウイスキーは、一分かかるかかからないかくらいでキンキンになります。夏にピッタリな飲み方と言えるでしょう。
ただ、難点がありましてですね、なんか飲みにくいんですよね笑。タイトルの下の写真を見ていただけるとわかるかと思いますけど、飲もうとしてグラスを傾けると一緒にクラッシュアイスも顔に流れてくるんです。そして、ウイスキーが氷と氷の間で冷え切っているので、グラスを傾けてもそんなに口の中に入ってこないんです。結果的に、氷がゆっくり溶けていくのを待ちながらチビチビ飲めるので、カラダには優しい飲み方になるっていう笑。
未だに、快適な飲み方を模索中の飲み方ですが、ま、有名な飲み方ではありますので、知っていて損はないかなと言ったところでしょうか。
⑥その他の粋な飲み方
ウイスキーの飲み方は、ホントにたくさんありましてですね、これからは「知ってたら”ウイスキー通”」と名乗れるレベルの飲み方をご紹介していきます。
↑
まずは、「ハーフ・ロック」。氷を入れたグラスに、「ウイスキー:水=1:1」を注ぎます。オン・ザ・ロックではちょっとアルコールがきつすぎて飲めないという方は、こちらの飲み方がオススメです。
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続きまして、「トゥワイス・アップ」。氷が入っていないグラスに、「ウイスキー:水=1:1」を注ぎます。水は常温で注ぐのが基本。ウイスキー本来の味と香りを楽しめる飲み方と、世のウイスキー好きな方はおっしゃっています。(←僕は正直、よくわかりません笑)
↑
最後に、「ウイスキー・フロート」。氷を入れたグラスに水を入れ、その上にウイスキーを浮かして提供するスタイルです。そのまま飲めば、さいしょにウイスキーの味をガツンと感じることができます。そして、徐々に下にある水が口の中に入っていき、ウイスキーの味をまろやかに流してくれます。マドラーで自由に混ぜて、お客様の好みの味に仕上げることもできるというメリットもある、多様性に富んだ飲み方です。
まとめ
「『ウイスキー初心者様へ』 ウイスキーの飲み方はこの記事だけですべてわかる!!」と題して、お話させていただきました。
〰見出し~
他にもウイスキーの飲み方は存在するのですが、正直、上記の飲み方だけ知っていれば十二分です。ウイスキーライフの中で、何も困ることもないでしょうし、恥をかく場面にも遭遇しないでしょう。
ちなみにですが、僕がいままでBAR屋として働いてきた中での「ウイスキーの飲み方人気ランキング」ですが、
一位:ハイボール
二位:オン・ザ・ロック
三位:ストレートor水割り
四位:その他の飲み方
です。つまり、「ほとんどのお客様が『ハイボール』か『オン・ザ・ロック』で、ウイスキーを楽しんでいる」ということです。そんなもんです、現実って。ご参考までに。
さ、さっそくバーへ行って、覚えたウイスキーの飲み方で気になったものを実践してみてください。
おわり。
関連記事:[行くのは今だ!] 独りでバーに行くべき3つのタイミング
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