人生を変えたければバーテンダーになれ!

「BAR屋」という仕事の魅力

こんにちは(*^-^*)西舘です。

 

 

 

「今のままで良いのかな・・」

「つまんないな、毎日・・」

「人生、やり直せたらな・・」

 

 

なんて少しでも感じている方。

 

 

「だったら、バーテンダーやろうぜ!」

って感じです。

 

 

 

「は?」

「なんで?」

「なぞー(*”▽”)」

 

 

って思うかもしれないですが、実際にバーテンダーになって僕の人生、劇的に変わりました。しかもいい方向に

 

 

なので、「バーテンダーになったら人生が変わるよ!」と強く推奨する理由を3つ書きますね。

 

人生を変えたければバーテンダーになれ!

 

 

 

①モテるようになる

僕が大学生の頃、「バーテンダーになる!!」と心に決めた理由はたったひとつでした。それは、

 

 

「モテたい!」

という強い願望。それだけです。不純だと感じる方もいらっしゃるでしょうが、この欲求が今日の僕を作り上げてくれました笑。

 

 

結論ですが、バーテンダーになればモテます。異性からとか若い子からとかそんな小さな枠組みではなくて、「人として」モテます。なぜなら、自分という存在を強く表現することができるからです

 

 

バーには必ず「カウンター席」があります。ドラマとかで観たことありますよね?バーテンダーがカウンター内に立ち、目の前にお客様が座って、お話しながらお酒を嗜むみたいなシーン。

 

 

↑こんな感じのシーンがバーでは毎日繰り広げられています。

 

 

ここで大切なキーワードは「会話」です。お客様との信頼関係を作っていくためにはかかせない「会話」。バーテンダー側としては「楽しんでいただくため」、お客様側としては「楽しい時間を過ごすため」に交わす言葉の数々。バーテンダーはこの「会話」という、自分の価値を、バーの素晴らしさをお客様に伝える行為を毎日繰り返すことができます。つまり、「自分をプレゼンすることが可能」なわけです。もちろん、バーにいらっしゃった方全員から最高の評価を得られるわけではないですが、そのお客様の中から自分のファンが生まれたりってするもんなんですよね。

 

 

人と人とを繋ぐ「会話」ができる、楽しめる。

その中で、自分とマッチするお客様と出会うことがある。

そういったお客様が自らの成長と共に増え続ける。

 

 

結果、人からモテている状況が生まれるんです

関連記事:モテたい奴はバーテンダーになるべし!!

関連記事:自称”陰キャ”は「BAR屋」になったらモテます

 

 

②プライベートで誘っていただく機会が増える

バーテンダーになると「①モテるようになる」と前功にてお伝えしました。はい、モテるようになると、人生はどう変わると思いますか?

 

 

そうです。お客様からお誘いをいただく機会が増えます。舞台はもちろんプライベート」です。そして、そのお誘いに乗ることで得られる「経験」がものすごく価値に満ちております。

 

 

その経験とはですね、

自分では行けない場所に行ける

(ex.高級なバー、豪華なレストラン。地方に住んでいるお客様だったら現地に招いていただけることもあります)

プライベートや仕事の深い話が聞ける

(お店では話せないことや、隠していること、つまり自分だけに開示してくれる話)

 

 

ちなみに僕がバーテンダーを始めて最初にお誘いをいただいたのは、当時週5回くらい通ってくださっていた女性でした(←デート的な意味合いではなくて「西舘の社会勉強として!!」とのこと笑)。ご一緒させていただいたレストランは、当時大学生3年生だった僕の稼ぎでは到底行くことができないようなムード。メニュー表に記載されている金額を見てビビった記憶が今でもハッキリと残っております・・・。

関連記事:バーテンダーになってオフの日に初めて連れて行ってもらったレストランの話

 

 

また、仕事が終わってから常連のお客様や後輩と行くお店も、ほとんどが僕が20代前半の頃にお客様に連れて行ってもらって知ったお店ばかりです。自分のお金だけじゃとっても仕事終わりに遊びに行くまくることは不可能でしたので、全力で甘えておりました(←恵まれてたんですよ、お客様に。僕の財産です)。

関連記事:僕が今までお客様からご馳走していただいてきた金額を考えてみた

 

 

また、出張でいらっしゃったお客様と仲良くなった際には、現地まで足を運んで地元の飲食店を紹介していただいたり、地元の詳しい話を聞かせていただいたりしています。

関連記事:お客様の地元にお呼ばれしたので、単身お邪魔してきた話

 

 

③自分のコミュニティーができる

①モテるようになる」「②プライベートで誘っていただく機会が増える」の流れができた時に形が見えてくるのは、自分のコミュニティーです。「バー」「会社」という枠組みを超えた関係、つまり、「個人と個人」という枠組みができていくんです

 

 

自分のコミュニティーができると、大袈裟に言えば「自分がいるところが『お客様の場所』になります」。つまり、「あのお店だから行こう」じゃなくて「○○さんがいるから行こう」という流れが生まれるんです。「◇◇というお店の○○さん」ではなく、「○○さんがいる◇◇というお店」と言うような認識をお客様が持ってくださるようになります。

 

 

 

想像してください。

たくさんの方々があなたのいる場所に集まってくれたら、そんなの嬉しいに決まってますよね?

自分の存在が認められた実感が沸きますよね?

 

 

僕は今まで二度ほど、働いているバーを移ってきましたが、そのたびに僕に付いてきてくださるお客様がいます。「あなたがいるお店に行く!!」と言ってくださる最高の味方。なんだか、自分がこの世に生を受けた意味を感じます(←壮大なことをサラッというタイプです、どうも)。

 

 

自己承認欲求は多くの方が抱えているはずです。その欲求、満たせたら、人生変わりますよ。僕は自己承認欲求の塊ですが、バーテンダーになってめちゃくちゃ満たされてます。心からバーテンダーの道を歩いてきて良かったと思っています。

関連記事:お店を移籍してわかった現実①「お客様には感謝しなきゃ」

 

 

まとめ

「人生を変えたければバーテンダーになれ!」というお話をさせていただきました。

 

 

 

 

 

僕は「仕事」で人生が大きく変わることを身をもって体感しました。厳密に言えば「仕事が人生を変えるキッカケを与えてくれました」の方が正しいかもしれません。なので、人生を変えたければバーテンダーになればいいと思います。

 

 

ただ、「バーテンダーになったら必ず良いことが起こる!」わけではないということを最後にお伝えしておきます。あくまで、「お客様が自分に価値を感じてくださった際に得られる体験」です。それなりの努力や勤勉さが求められることをお忘れなく。大変なこと、辛いことも経験することでしょう。その先に待っている世界は、確実に今よりもずっとずっと充実した自分自身がいる世界です。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。