[お酒が苦手な男子へ捧ぐ！]カシオレを飲む男はダサいのかについて

こんばんは(*^-^*)西舘です。

職場の宴会に参加したあなた。先輩上司に取り囲まれて気を遣うポジション。目配りに心血を注ぐそんな約2時間が始まろうとしています。

上司：「とりあえず全員分のビールを！」
あなた：「(；一_一)」

いつもの流れでビールが各テーブルに運ばれてきました。

ですがあなたはお酒が苦手。ビールなんて全然美味しいって思ったことがない。それでも「会社の付き合いだから」という理由でとりあえず口はつける日々。

上司：「お前、いつもカシオレ飲んでるよな。そんな女々しいもの飲んでたらダサいぞ！ハハハ！」

アルハラ手前の、いや、既にアルハラ全開の上司のその言葉にいつも困惑しているあなた。

あなた：「どうしたらお酒に強くなれるんだろう・・」

ってことで、こんな男性に現役BAR屋で、たまに間違って作ってしまったカシオレを飲むとめちゃくちゃ美味しくて逸機してしまう僕が、今回は以下のテーマでお話させていただきます。題して、

「カシオレを飲む男はダサいのか！？」

お酒が苦手ということをコンプレックスに感じている男子へお酒を生業としている僕から素敵なメッセージを届けます。では！

[お酒が苦手な男子へ捧ぐ！]カシオレを飲む男はダサいのかについて

結論から言いますと、「ダサい？は？何それ？そんなこと言ってる奴の方が1000億倍ダサい！」です。

誰にだって苦手なモノやコトってありますよね。たとえば、漢字はたくさん書けるけど計算は苦手とか。逆に計算は得意だけど漢字がぜんぜん読めないとか。

そこに対して、「なんでできないの？」「なんで読めないの？」って言われても「だって苦手なんだもん！」としか言い返せないですよね。

相手の不得意分野に釘を刺してくる人は自分のモノサシがすべての常識なんですよ。そしてそういう人に限って逆に問い詰められると言い返してきます。

「しょうがないじゃん！」「無理無理！」とかね。

お酒の話に戻しますと、もし飲めないお酒を飲んで次の日に調子が悪かったらどうですか？最悪ですよね。「嫌なことが嫌なこと」を生むんですから。このサイクルってホント厄介で、気分転換にランニングをして筋肉痛になるとか、好きな子に告白してフラれるなどの「好きなことをして嫌なことを生む」サイクルとは正反対です。

「どうせ嫌な結末が待っているなら好きなことさせろ！」って感じかなと。ここで言う「どうせ飲みすぎたら具合悪くなるんだからカシオレ飲ませろ！」みたいな。

そして、一番大切なことをお酒を生業としている僕から。

「お酒なんてあくまで嗜好品でしかないんだから好きなものを好きなだけどうぞ！」ってことです。

誰かにあれこれ言われて飲むものじゃないんですよ、お酒なんて。自分が興味を持ったり、味が好きだなって思ったら口にすればいいだけの話であって、男だとか女だとか、会社だとかデートだとか別に関係ないんです。

わかりますよ、付き合いで飲むべきと判断する場があることや、一緒に行った女性にお酒が弱いと思われたくないとか。でも無理なものは無理じゃないですか。だって具合悪くなるんですからね。そこは誰だって知ってるんです。

サッカー選手はドリブルが苦手だったらパスのセンスで勝負したりします。パスが苦手だったら運動量でカバーしたりします。運動量がなかったらシュートの正確性で勝負したりもします。

つまり、苦手なことはあくまで苦手で良くて、別の強みを生かせばいいってだけです。

そこを厭味ったらしくツッコんでくる人とは基本的に合わないと思うんで、良い意味で適当に付き合っていけばいいと思います。必要なければ関係を切ればいいし。