[考えすぎです・・・] バーでは飲みたいお酒を飲みましょう！！

こんばんは、西舘です(*^_^*)。

「バー」という言葉をパッと聞いて思うこと、それは「カクテルを飲む場所」「ウイスキーを飲む場所」みたいな印象をお持ちの方、かなり多いのではないでしょうか。

実際、居酒屋さんとはカクテルの種類もウイスキーの種類もケタ違いに多いのが「バー」。棚には数えきれないほどのボトル。メニューには聞きなれない横文字の商品名がズラリ。

「お酒に詳しい方だけが楽しめる、そんな空間が『バー』なんだ・・・」

なんて思っちゃってる方、きっとかなりいらっしゃるはずです。

でーすーがー。

その考え、今すぐアンインストールしてください(*^_^*)。

バーでは飲みたいお酒を飲めばいいんです。

カクテルを飲むべき？？

ノンノン、何をおっしゃってるんでしょうか。

ウイスキーを飲むべき？？

ノンノン、そんなことないです、幻想です、幻想。

ということで今回は現役BAR屋で、バーだろうが居酒屋だろうがいつも飲むのはハイボール一択であります僕が「バーでは飲みたいお酒を飲みましょう！！」というお話をさせていただきます。

バーで「コレを飲まなきゃ・・・」「アレを飲まなきゃ・・・」なんて考える必要、これっぽっちもありません。ビールだろうがハイボールだろうが、レモンサワーだろうがウーロンハイだろうがいいんです。そんな話を少々。では！！

[考えすぎです・・・] バーでは飲みたいお酒を飲みましょう！！

「バーだから○○が良い」だとか、「バーだから○○はダメ」みたいなイメージ、それは本当にイメージでしかありません。僕のバーへ来てくださっているお客様全員がカクテルやウイスキーを飲んでいる日なんて、1年を通しても1日たりともないと言い切れるレベルです。

じゃあ、お客様は何を飲んでいるのか。それはみなさまバラバラです。

ビールしか飲まないお客様だっています。

ジントニックしか飲まないお客様だっています。

ハイボールしか飲まないお客様だっています。

焼酎しか飲まないお客様だっています。

つまり、「何飲んだってバーテンダー的には大歓迎ですよ」ってことです。

「ビールとか焼酎なんてバーで飲むものじゃないよね・・・」みたいなイメージがあるかもしれません。ですが。ビールや焼酎を取り扱っているってことは、お客様にビールや焼酎を提供する意思があるということです。出したくない商品をお店側は仕入れませんよね？？ビール、焼酎、お好きならバーでも存分に楽しんじゃいましょう。

なんの問題もないんです、焼き肉屋さんで野菜食べてもいいし、カフェでオレンジジュース飲んだっていいですよね。ハンバーグ屋さんでパスタ食べてもいいし、ワインバーでお茶飲んだっていい。お店にあればそれはオーダーしてもいい証拠なんです。

なので、行ったバーにあるお酒であればなんだって好きに飲みましょう。そして、好きなお酒を楽しむその時間こそがバーで味わえる最高の醍醐味、幸せなひとときになると思います。好きでもない、なんとなく空気というか場に合わせたお酒でやりすごすその時間にいったい何の価値がありますか？？お酒飲んで面白くない、ストレス、違和感とかダレトク状態もいいところです。自分の”好き”をバーでも存分に開放してあげてください。

まとめ

「バーでは飲みたいお酒を飲みましょう！！」というお話をさせていただきました。

・バーにはカクテルやウイスキーを楽しんでいるお客様ばかりが来ているわけじゃない

・ビールや焼酎があるバーは「ビール、焼酎、ぜひお楽しみください」というバー側からのメッセージ

・好きなお酒を飲むことこそがバーで味わえる最高の楽しみ、醍醐味

「バー=カクテル＆ウイスキー」ではありません。居酒屋よりカクテルやウイスキーのメニューがバーは多いだけです。BAR屋である僕でさえ、バーへ行ってもカクテル、ほぼ飲みません。たまーに季節のオススメ的なカクテルを興味本位でオーダーしてみるくらいなもんです。だって、ハイボールが好きなんですもん。ハイボールしか飲まなくてもバーテンダーさんに何か言われたことなんて一度もないし、嫌な顔されたことだってありません。

バーでは好きなお酒を好きな飲み方で楽しんでください。これがバーで働く者が切に願っていることです。

おわり。

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