[人生、確実に変わります!!] 少しずつウイスキーが好きになっていく方法

ウイスキー初心者の方へ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

「ウイスキーが飲めるようになりたい!!」

 

 

そんなことをフワッと思ってる世の男子女子、多いことと思います。バーのカウンターでウイスキーをックで飲む。マスターと会話を交わす。つまり、「ウイスキー=オトナ&カッコイイ&イケてる」みたいな方程式。

※「ロックで飲む」

→氷を入れたグラスにウイスキーを注いで飲むスタイルのこと。

 

 

 

ですが、ウイスキーは味わい深いステキなお酒であるものの、いかんせんアルコール度数が高い・・・。アルコール度数40%が基本で、それ以上のアルコール度数のウイスキーもたくさん存在しています。それ故に、初めてウイスキーを口にした人の99%の舌と脳がビックリします。

 

 

「なにこれ!!めっちゃキツイ・・・」

「めっちゃお酒じゃん!!ムリムリ(;”∀”)」

「なにが美味しいの??ただのアルコールじゃん・・・」

 

 

誰もが最初はウイスキーが飲めるようになる未来を諦めたくなる経験から始まります。ですが、諦めきれないほどにあるウイスキーを美味しく嗜むことができるオトナへの憧れ・・・。

 

 

その夢、叶えましょうよ。僕、知ってるんで、ウイスキーが好きになっていく方法。

 

 

ということで今回は現役BAR屋で、9ヶ月かけてウイスキーの美味しさを覚えた僕が「少しずつウイスキーが好きになっていく方法」と題しましてお話させていただきます。

 

 

[人生、確実に変わります!!] 少しずつウイスキーが好きになっていく方法

 

 

①兎にも角にも「ハイボール」から始める!!

 

ウイスキーの飲み方は多種にわたります。「ストレート(そのまま飲む)」「ロック(氷を入れて飲む)」「水割り」「ソーダ割り」が代表的な飲み方ですが、他にも飲み方がけっこうあります。

 

 

ただ、これからウイスキーを飲めるようになりたいのであれば、まずは「ハイボール」から始めましょう。炭酸で割ってるのでアルコール度数が下がり飲みやすく、炭酸のシュワシュワ感がウイスキー特有のアルコール感を緩和してくれます

※水割りもアルコール度数が下がり飲みやすくはなりますが、ダイレクトにウイスキーの味がするので最初は避けた方が無難です。ですが、炭酸が苦手な方は水割りから始めましょう。

 

 

ウイスキーが苦手だという理由の第1位はダントツで「アルコールがキツイから」です。だったらそのアルコール、下げればいいだけです。熱湯には入れないけど、水を足せば気持ちよく浸かれますよね、それと一緒です。

関連記事:現役BAR屋が「ハイボールの魅力」についてひたすら語ります!!

 

 

②甘みや酸味を加えて飲んでみる

ウイスキーを炭酸で割った「ハイボール」。炭酸で割ることによってアルコール度数が下がり、炭酸のシュワシュワ感が飲みやすくしてくれます。ですが、まだまだウイスキー本来の味はけっこう残ったままです。すぐに美味しく飲めるようにはさせてくれない、それがウイスキーの深さ。

 

 

だったら、ウイスキーの味、消しちゃえばいいだけです。甘みや酸味のお力借りて

 

 

ってことで、アレンジハイボールにして飲んでみましょう。ほぼ確実に「美味しい!!」と心から思えます。

ex.

・ガムシロップやフレーヴァーシロップを加えてみる

※シロップはフランスの「モナン」というブランドがあります。僕も鬼愛用している優等生。

関連記事:[便利すぎる!!] 「モナン」というシロップが神すぎる件について

 

ex.

・炭酸水じゃなくて「甘めの炭酸飲料」で割ってみる。ジンジャーエールとかコーラとかエナジードリンクとか。

関連記事:[かるーく解説] ジンジャーエールについての教科書

 

ex.

・レモンやオレンジ、グレープフルーツなどを搾って加えてみる

※フルーツを使用したハイボールレシピは以下の記事もご参考に!!

関連記事:[もっと早く知りたかった!!] 激旨なハイボールアレンジレシピ

 

 

 

「え!?ウイスキーの味を消しちゃったら、それ、ウイスキー飲めるようになったって言えなくないですか??」

 

 

ウイスキーを美味しいと思える、受け入れることができて初めて「ウイスキーが好きになった!!」と言える。確かに正しいです、間違ってないです。ですが、何はともあれ「ウイスキーを飲めるようになった!!」という事実を手にすることが最優先です。ウイスキーを飲めなかった自分とサヨナラする、それがウイスキー好きになるために絶対通らなければいけない道です。そのための手段として「甘みや酸味を加えて飲んでみる」ってわけです。

関連記事:[無謀です・・・] ウイスキーをロックで飲むことへの憧れは捨てましょう

 

 

③徐々にウイスキー本来の味を楽しむ飲み方へと移行していく

甘みや酸味を加えて、ウイスキーの味を良い意味で消したアレンジハイボールが飲めるようになったらもう立派な「ウイスキー飲める人」です。あとは徐々にウイスキー本来の味を楽しめるように自らをアップデートしていくのみ。今まで避けていた、苦手だった、飲めなかった飲み方を少しずつ試していきましょう。

 

 

安心して下さい。あなたはもう「ウイスキー飲める人」です。無理してガブガブ飲むことは当然オススメしませんが、アレンジしないシンプルなハイボールや水割り、ストレートやロック、ウイスキーベースのカクテルなんかももしかしたら美味しく感じるかもしれません(←美味しく感じなければ無理せず一旦休憩してください、我慢してお酒を飲むことは毒でしかないので)。

関連記事:[苦手意識なくなります!!] ハイボールが苦手なら、まずはこのウイスキーカクテルから始めよう!

 

 

まとめ

少しずつウイスキーが好きになっていく方法についてお話しさせていただきました。

 

 

 

 

まずはウイスキーのアルコール感を避けつつ、ウイスキーとの距離を縮める。それから徐々にウイスキー本来の味を楽しめるように自らをアップデートしていく、これが王道にして最短ルートです。

 

 

ウイスキーの世界はとっても広いです。数えきれない数のウイスキーが存在していて、ひとつひとつ製法やこだわりが違います。いつの日かマイベストウイスキー的な1本を見つけて、「ワタシ、このウイスキーがいちばん好きでよく飲むんだよね!!」みたいなことが言える自分を手に入れられることを願ってます。

 

 

おわり。

関連記事:[飲みやすっ!!] ウイスキーが苦手なあなたでも飲めちゃう気がするウイスキーと出会った

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。