こんばんは(*^-^*)西舘です。
付き合ってはいけない職業「3B」にめでたくノミネートされております、女性の天敵「バーテンダー(僕が『BAR屋』って勝手に名乗ってるお仕事です)」。
※「3B」とは?
→「美容師」「バーテンダー」「バンドマン」をしている男性の総称。すべての職業の頭文字が「B」から始めることがネーミングの由来。
「チャラい人が多そう」という印象が故に、女性陣から「付き合ってはいけない!!」とネット上でディスりまくられている、大変かわいそうな男性陣の総称。
「ま、言われてしかりだよな・・・」と正直に思ってしまうような言動が目立つ先輩後輩はたしかに今まで何十人も見てきました。逆に、「いやいや、チャラいとか職業だけで決められちゃ風評被害ですよ(;・∀・)」なんて感じている、おとなしい先輩後輩たちだって知っています。
ですが、言うても「職場恋愛」なんて僕たちの住む日本ではよくある話じゃないですか?むしろ、ほぼほぼ仕事絡みの出会いがきっかけでお付き合いがスタートしたパターンなのではないでしょうか?
同じフロアで働いていた先輩後輩。
同じ部署で働いていた同期。
同じプロジェクトを遂行していたメンバー同士。
そして、
サービスをさせていただく側とサービスを受ける側。つまり、「スタッフとお客様」という関係からお付き合いが始まったパターンなんて、ザラに存在すると思うんです。
じゃあ、やっぱりバーでも同じようなことがよく起こっているのか、気になりますよね??
バーテンダーがチャラいのであれば、お客様とお付き合いすることなんて別に日常、当たり前なのかなって思いますよね?
ということで今回は、現役BAR屋で、自称”恋愛相談マスター兼恋愛コンサルタント日本代表”の僕が、「BAR屋がお客様とお付き合いすることなんて当たり前!?」というお話をさせていただきます。
これからお話することが真実です。赤裸々にお話させていただきますので、気分を悪くされたり、バーテンダーの印象が多々変化することもあるかもですが、ご了承のほど。では!
[まさに禁断!?] BAR屋がお客様とお付き合いすることなんて当たり前!?
結論から申しますと、「BAR屋がお客様とお付き合いすることは当たり前でもなんでもない!!でも、ぜんぜんないわけでもない!!」です。
「え?結局どういうこと?」って思いましたよね?笑。じゃあ、気を取り直して、もういちど結論を述べます。
結論は、「お客様とお付き合いするBAR屋は全体の50%!!」です。
ふと頭の中で思い出してたんです。いままで出会ってきたバーテンダーの先輩後輩をひとりずつ。そして、お客様とお付き合いをしていた人とそうじゃない人を分けてみたんです。記憶をただただ辿って。
そうしたらですね、だいたい「あの人はお客様と付き合ってた。あの人はお客様と付き合ってない合った。あーあの人はお客様と付き合ってたな。でも、あの人はお客様と付き合ってなかったな・・・」というように、ひとり思い出すごとに「付き合ってた→付き合ってなかった→付き合ってた→付き合ってなかった」を繰り返すことに気付きました。なので、「お客様とお付き合いするBAR屋は全体の50%!!」と言う結論に至ったわけです。
(ちなみに、僕もお客様として出会った女性とお付き合いをさせていただいたことがあります。詳しくはいつか書きます笑)
話は少し変わりますが、「バーテンダーさんって、絶対にモテますよね?」って質問をお客様からいままで何度も聞かれてきました。ホント何度も。大変ありがたいご評価で感謝感激です。
けど・・・
どう考えたってアイドルの如く「キャーキャー」と黄色い声援なんていただけるわけないんですよ笑。そんなバーないない、「キャーキャー」聞こえるバーに行ったことなんてないですよね?もしあるのなら、全国回って見つけてきてよってくらいです笑。
※↑「キャーキャー」と黄色い声援なんていただけるわけないのは、以下の記事にて証明してます。
関連記事:バーにいらっしゃるお客様の男女比率は?
※ただ、「(異性から)モテる」という視点を外すと、「BAR屋はモテる」って僕は感じていますし、体感済みです。
関連記事:14年間、「BAR屋」として生きてきて思うこと。それは間違いなく「BAR屋」はモテるってこと
また、「バーテンダーの方って、めちゃくちゃ顔が広いですよね?いろんなお店知ってるし、同業の仲間もたくさんいそうだし、お客様とのつながりもたくさんありそう!!」なんてご意見をお客様からよくいただきます。たしかにいろんなお店は知ってます。同業の仲間も少なからずいます。お客様とのつながりもあります。
ただですね、
いろんなお店を知ってるだけで(他店リサーチのためによく広告を見るって意味)、どこもかしこも顔が効くバーテンダーなんてほとんどいません。
同業の仲間が多い人なんてレア。事実、僕には同業の仲間なんてほぼいません(思いつくだけで3人しかいない・・・)。
お客様とのつながりはたくさんあります。でも、プライベートでつながっているお客様はごく一部(みなさまとつながってたら時間足りない・・・)。
つまり、「出会いの場は基本的に仕事場である『バー』しかない」んです。
なので、ステキなお客様と出会えたら、そりゃ「ステキ!!(●´ω`●)」って気持ちが芽生えて、積極的にアタックするBAR屋がいるのは至極当然の話だと思います。その行動を仕事のせいで「チャラい」と一言でまとめられちゃうと困っちゃいますよね・・・。ま、ホントに「チャラい!!」と感じる人もなかにはいますが・・・。
関連記事:バーテンダーが「3B」に属されていることが絶対におかしいたったひとつの理由
あと、余談ですけど、スタッフ同士でお付き合いしたって方々も結構います。そして、このパターンの場合はゴールインされている方々が多数います。夜の世界に対するお互いの理解度が高いからなんでしょうね、きっと。
まとめ
「BAR屋がお客様とお付き合いすることなんて当たり前!?」というお話をさせていただきました。
「お客様とお付き合いするBAR屋は全体の50%!!」です。
けっこう高めの確率ですよね!!自分でもビックリしてます。今までのBAR屋の先輩後輩を思い浮かべては、恋愛事情について思い出していく作業の末、導き出した数字なのでわりと的確かと。
ただ・・・。
「全体の50%」という数字だけを眺めれば、「やっぱバーテンダーってチャラいんじゃん!!」と思われても仕方ないかもしれない・・・。
いままで、あれこれ理由を探しては否定してきたのに、自らその理由にメスを入れてしまったかもしれない・・・。
なんてことをしてしまったのだろうか・・・。
いや・・・。
お付き合いをすること自体は素晴らしいことですよね?
相思相愛は美しいですよね?
出会いは奇跡の組み合わせですもんね?
ってことで、BAR屋はお客様とお付き合いすることはあるんですよって話でした。
おわり。
※「やっぱチャラいんじゃん!!バーテンダーは!!」という方は、ちょっとこちらの記事も見てほしいです。
関連記事:[嘘は一切なしのガチ本音!] 男性バーテンダーは女性のお客様を性的な目で見ているもの?
yuki_nicccy
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