バーで知り合って、そのまま「お付き合い」→「ご結婚」されたステキなふたりの話

「BAR」×「出会い」

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

「行きつけのバーでたまたま知り合い、よく一緒に飲みに行く仲になり、気付いたら恋に落ちて、どちらからともなく自然とお付き合いすることになり、二年後に結婚をする。」

 

 

どこぞの恋愛小説ですかって話に聞こえる方が多いことと思います。

ですが、これは僕がバーのカウンター越しに見た現実です。

 

 

今回は、そんなふたりが結婚に至るまでのストーリーをお話させていただきます。

バーで出会い、恋をする。

夢みたいに出来すぎた現実も時には起こるんです。

 

 

バーで知り合って、そのまま「お付き合い」→「ご結婚」されたステキなふたりの話

ダンナ様も奥様も、僕が当時働いていたバーの常連様でした。まずは奥様のお話しから。

 

 


奥様は週に5回ほどお店に通ってくださっていた重鎮。当時32歳、22時以降にお店に訪れては、決まったカクテルをランダムにオーダーしては、先輩たちと楽しそうに話している姿が印象的でした。ちなみに僕がBAR屋になって初めて名前を覚えたお客様、そして、初めてプライベートで食事に連れて行ってもらったお客様でもあります。

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ネット関係のお仕事をされているということで、行動時間が自由だったこともあり(今でいう「フリーランス」みたいな)、いつも夜遅くにいらっしゃっては、空いている店内に優しい笑顔と落ち着いたトーンの声で色を付けてくださっていました。

 

 


ダンナ様は、当時いちばん近い距離にいた社員さん(ちなみに僕の師匠)のご友人。大学を中退して、アルバイトに耽る日々を過ごされていました。当時23歳、結構な頻度でお店に来てくださってはいたんですけど、いつも「お金あんまない」的なポジションだったので、当時の店長はこっそりとひとり飲み放題プランを作ってダンナ様から2000円とか2500円だけもらってました。ダンナ様は6杯7杯を飲み、そして閉店時間になったら安くしてくれたお礼として、お店の片づけを手伝うというのがいつもの景色でした。

 

 

また、背が高くイケメンで色白。よく似ている芸能人としてメジャーリーガーの「ダルビッシュ侑」が挙げられるほどのビジュアル、そこに優しさが滲み出てるという最強の男性でした。

 

 

そんなふたりがバーのカウンターで出会ったことは偶然ながらも、時間の問題だったんです。つまり、必然ってこと。

 

 


先輩の友人であったダンナ様。そして、週5回も通ってくださっている重鎮。意気投合するのに時間はかかりませんでした。共通の知り合いのバーテンダーがいるだけでも仲良くなるための最高の理由なのに、お互い好きなバーで知り合っという事実は何よりもふたりの距離を縮めるきっかけになっていました。ま、さいしょから距離なんてなかったんじゃないかって今は振り返って思います。

 

 

何度かのデートを重ね、そのたびにふたりでバーに足を運んでくれる。「やっぱりココに来ないと落ち着かないでしょ!」と言わんばかりに、肩の力が抜けた表情で楽しそうにお酒を飲むふたりの姿は、もう質問する必要性さえ感じさせてはくれませんでした。「あ、できてるな!このふたり」ってすぐにわかりましたから、まさに超簡単なボーナス問題。

 

 

その後、順調に愛を育まれ、結婚をすることになったおふたり。「お互い、友達少ないから派手にはやらない!」という、なんともバーにひとりで飲みに来ているおふたり同士らしい考えのもと、ホテルでの大規模な披露宴はせずに、街中のレストランでウェディング飲み会みたいな形で僕たちは祝福の場を設けていただきました。

 

 

当時の店長が司会進行担当でしたが、噛み噛みもいいところで大爆笑のバーのメンバー。

もうひとりの先輩は若干23歳なのに、新郎新婦へのお祝いのスピーチが完璧だったこと。

主役とゆかりのあったOBたちとの再会の場にもなり、なつかしさに心震えて笑えたこと。

 

 

自分が働いているバーで知り合ったふたりの結婚。なのに、いちばん幸せな気持ちになったり、笑顔になれたのは主役のふたりではなくて僕たちバーのメンバーでした。

 

 

奥様:「きょうはありがとね!」

僕:「とんでもないです!いやぁ、お綺麗ですね!いつもと全然違う!笑」

奥様:「そりゃそうでしょ!笑」

ダンナ様:「ほんとありがとね!」

僕:「こちらこそ!おめでとうございます!きょうは飲み潰れてください!笑」

ダンナ様:「いや、それは怒られるから・・・笑」

奥様:「別にいいよー(´▽`*)」

 

※僕は、一次会の受付を担当させていただいてまして、終わりの時に主役と交わした会話です。

 

 

だれかの幸せは自分の幸せ。

そんなことを教えてくれたふたり。

 

 

今でも、ご夫婦とのお付き合いは続いていて(ま、以前のようなペースでお会いすることは当然できてはいないんですけどね)、幸せな結婚生活を過ごされているご夫婦の代名詞的存在として、僕の中での目標にもなっています。

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ってお話でした。

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バーにはステキな出会いがたくさんあります。

家と職場の行き来では絶対に体験できない面白いこともたくさん起こります。

そんな世界に、僕は心奪われて心血を注いでいる次第でございます。

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おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。