[わたし、童顔なんだよな・・・]バーで年齢確認をされることはあるのかについて

Beautiful female barista is taking a credit card and smiling while working at the bar counter in cafe
「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

20歳になったばかりのあなた。せっかくだし大人の登竜門的なバーにでも行ってみようかなと考えています。

 

 

ですが・・・。

 

 

あなたは今まで友人知人から散々「子供みたい!」「若いよねー!」と言われてきたり、20歳になって初めて友達と行った居酒屋では「年齢のわかるものはお持ちですか?」と店員さんに聞かれたりした経緯があります。その原因は「童顔だから」です。「制服を着たら高校生に見えるー!!」とか、「え?大学生?全然見えないね!」などと散々言われ続けてきた人生。若く見えるなんて良いことしかないと思っていたのに、いざ成人すると何かと不便なことってあるんだなと実感しています。

 

 

そんなあなたは今、バーへ行こうとしています。バーなんて「大人」という言葉がめちゃくちゃ似合う場所。当然、すんなりと店内に入ることができる自信なんてあなたにはこれっぽっちもありませんでした。

 

 

あなた:「バーだしやっぱわたしみたいな人が行ったらまた年齢確認とかされるのかな・・・嫌だな・・・」

 

 


童顔の人って得をする場面もあれば損をする場面もありますよね。僕も現在34歳ですけど、滅多にドンピシャで年を当てられることはありません。だいたい「25歳~30歳」の間の年齢だと言われ続けてきました。ってことで、今回は現役BAR屋で、25歳の時に年齢確認をされた経験のある僕が「バーでの年齢確認」についてお話させていただきます。年齢確認自体するものなのか、ちょっとお客様が若いなってバーテンダーが思ったら何かしらの対応をするのか。ぜひ一読してみてください。では!

 

 

[わたし、童顔なんだよな・・・]バーで年齢確認をされることはあるのかについて

結論から言いますと、「しません!」。てか年齢確認なんてしたことは今まで一度たりともないです。

 

 

あなた:「やったー!」

 

 

喜んでいただけて何よりです笑。

 

 

バーで年齢確認をされることはないと言った理由ははっきりとしています。それは「バーに未成年が来ることなんてホント滅多にないから」です。

 

 

「そんなことないんじゃないですか?」って言われそうですけど、13年のバーテンダー人生の中で未成年の方だけでご来店された方と思われるのは記憶にあるのは1組2名様だけです。

(↑これは以前クリスマスディナーを開催していた頃の話。20歳になってるかなってないか微妙なカップルでした。さすがに高校生には見えなかったですがオーダーされたドリンクがノンアルコールだったので特に何もこちらからは言わなかったんです。もしかしたら成人してたかもですし)

 

 

高校生の時に「よし!これからバーに行こう!」って友達と盛り上がったことなんてないですよね?集まるのは地元のファストフード店やファミレスくらいなもんです。なのでまずもって未成年の方が来るという考えがバーテンダーには一切ありません。

 

 

ちなみにですけど、両親に連れられて来る未成年のお客様はいますよ。その時はオーダーの際に両親の方から未成年だということを教えてもらえます。ま、そりゃそうですよね。誰が好き好んで息子や娘にお酒を飲ませるのかって話ですよ。

関連記事:「バーに子供を連れていってもいいんですか?」という質問に答えてみます

 

 

まとめ

[わたし、童顔なんだよな・・・]バーで年齢確認をされることはあるのかについてお話させていただきました。

 

 

年齢確認は「しません」

 

 

まずもって未成年のお客様がバーに来たいと思うことがほぼないっだろうということが大きな理由です。自分が10代だった頃を思い返していただけたらそれはよくわかると思います。

 

 

ただ、明らかに「未成年ですよね?」って方が万が一、万が一ですよ?いらっしゃった場合は人生で初めて「年齢確認をさせていただいてもよろしいでしょうか?」と言う日が来るかもしれません。

 

 

お酒は20歳になってからってことで。それまではお茶とジュースで楽しみましょう。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。