どこのバーでもクレジットカードでお会計はできるのかについて

こんばんは(*^-^*)西舘です。

買い物、外食でのクレジットカード支払いはもう馴染みのこととなりましたね。多くの人が財布に1枚くらいはクレジットカードが入っているのではないかと思います。

ということで、今回は僕が働いているバー業界ではクレジットカードでの決済にどこまで対応しているのかについて綴っていきます。

「給料日前だけど急な用事ができてしまった！」
「好きな子から誘われたけど給料日前！」
「万が一現金が足りなかった時どうしよう！？」

なんて不安をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。では！

どこのバーでもクレジットカードでお会計はできるのかについて

結論から言いますと、「クレジットカードが使えないバーもあるので要注意！」です。

「このご時世でクレジットカードが使えないだと！？」
「そんな古臭いバーあるの！？」
「ありえなーい！」

なんて思う人も多いことでしょう。

ですが、現実です。

何店舗も展開しているようなチェーンのバーはほぼ100%クレジットカードに対応していると思っていただいて構いません。

じゃあクレジットカード決済に対応していないバーってどんなところでしょうか。

正解は「個人経営のバー」です。

理由はお店のマスターによってさまざまあるんでしょうけど一番のネックとなっていることがひとつあります。それは、

「手数料」。

クレジットカードでお客様がお会計をされるとそのお会計金額の数％がカード会社への持っていかれます。これが「手数料」ってやつです。

たとえば、月に100万円の売り上げがあったとしてそれがすべてクレジットカードでのお会計だったとします。手数料が4％だとしたら4万円分の売り上げが手元からなくなることになります。消費税と合わせたらなんと計12万円の売り上げがなくなるんです。

つまり、クレジットカード決済によって個人経営のバーは相当なダメージを喰らうんです。

（チェーン店は売り上げのボトムが違うので個人経営ほど痛くないし、たくさんのお客様を呼び込むためにクレジットカード決済の導入を避けるわけにはいかないので）

とは言っても現在、多くの個人経営のバーでクレジットカードでのお会計は導入されています。使えないバーの方が遥かに少ないです。

ただ、たまに「クレジットカードでお会計をされた場合はお会計の5％分を上乗せさせていただきます」なんてとこもあります。5％っていうのはクレジットカード会社に支払う手数料分。つまり、「クレジットカードで支払ってもいいけどお店側が後日支払う手数料はお客様に負担してもらいますよ！」ということです。

（勝手に上乗せしてくるような極悪バーはないとは思うんですけど、気になるようであれば事前に確認しておくことをオススメします）

まとめ

どこのバーでもクレジットカードでお会計はできるのかについてでした。

「クレジットカードが使えないバーもあるので要注意！」というのが現状です。

なのでもしバーに行くことがあれば少しは現金を持ち歩いた方が安心です。

あ、余談ですが、バー側のトラブルorカード会社のトラブルによって一時的にクレジットカードでのお会計ができなくなる場合があります。

（ex.機械トラブル、通信トラブルなど）

この場合はクレジットカードでのお会計に対応しているバーでも打つ手がありません。「現金でのお支払いのみとなります」と告げられます。お客様はこの時に現金を持ち合わせていなければお会計ができません。現金を少しは持ち歩いて方がいいと言っているのはこういったトラブル時の対策としてです。

（ちなみにこのようなトラブルにお店側として遭遇した経験が何度もあるんですけど、ホントに大変でした。説明しても「そんなの知らねぇよ！」「なんとかしろよ！」と怒鳴られて怒鳴られて。最後はお客様がキレることに対しても精魂尽き果てて致し方なく現金で支払ってくれました。ま、お客様からしたらたしかに「知らねぇよ！」って話ですからね笑）

最後に。

クレジットカードの磁気に何かしらのトラブルが発生している場合もクレジットカードでのお会計はできないので気を付けてください。そして磁気のトラブルはクレジットカードを使用してみないとわからないものです。つまり、使えると思って持ってたのに実は使えない状態になっていたってことが起こりえるんです。

この時は完全にお客様側の問題ですのでお店側は配慮の余地がありません。「カードが使えないなら現金でのお支払いをお願いします！」と言うしかお店側に方法はないので。

なので、何度も同じことを言いますが、少しは現金を持ち歩いた方が安心ですよ。

おわり。

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