バーテンダーは多くの人の誕生日を全力でお祝いする仕事

2019年4月20日2020年6月7日

「BAR屋」という仕事の魅力

こんにちは(*^▽^*)西舘です。

誰かの誕生日をお祝いすることに生きがいや喜びを感じますか？

嬉しそうな顔を見るのが好きだったり、プレゼントを探すことが好きだったり。何なら「趣味：誕生日を祝うこと」くらいな。

バーテンダーって、沢山の人の誕生日をお祝いすることができるんです。

（ちなみに僕のお店ではプロの方にピアノの生演奏でバースデーソングを歌っていただいております）

僕、もともと誰かの誕生日のお祝いとか全然興味なかったんです。そういうギブ精神に乏しい子だったんで笑。

ですが、お店で沢山の方の誕生日をお祝いしているうちにですね、通になってしまったんです。

「あ、こんなに喜んでくれるんだ！」
「やっぱ誕生日って大切な1日なんだ！」

って気付いたんです。

（自分が祝われたらめちゃくちゃ喜んでたくせに笑）

でですね、お一人でいらっしゃる方の多くは、「おめでとう！」って言って欲しいのに、言ってくれる人が案外いないケースが多いんです。

（かくいう僕も職場関係の人にしか言われないんです・・・）

誕生日に一人で過ごした経験のある人、いますよね？

「おめでとー！」というLINEやメールが届くのを期待してケータイを見つめた経験ありますよね？

つまり、僕達バーテンダーは「祝われたい！」って願望に溢れている人に対して、全力で誕生日のお祝いができる素敵な役をいただいているんです。

なので、常連様の誕生日はなるべく把握しておくようにしています。シフト表に毎月書いて忘れないようにしたりして。

毎月、誰かの生誕の日に寄り添えて、その人の笑顔に触れて、そして大切な日の1ページに参加できる。

誕生日をお祝いすることが好きな方にはうってつけの仕事ですよって話。

※大切な方のお祝いをしたい時には「バー」という選択肢はアリですよ。お洒落なスイーツや鮮やかなデコレーションカットを施したフルーツなどをご用意しております。その空間にいるお客様も一緒にお祝いしてくれることもあります。

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。