[あ、混んできた!]新しいお客様が座る席がない時ってバーでは譲るべき??

バーあるある

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

会社の飲み会が終わってちょっと飲み足りないと感じたあなた。いつものバーで少しだけ飲んでから帰ろうと思って足を運びました。

 

 

バーテンダー:「いらっしゃいませ!」

 

 

いつものバーテンダーさんの挨拶から始まり、オススメのカクテルを1杯いただく。2杯くらいで帰ろうかと思っていましたがバーテンダーさんと会話が弾んで3杯目を結局オーダーしてしまいました。

 

 

あなた:「今日はもうちょっとゆっくりしていこうかな・・」

 

 

気分が良くなってきたあなたはそんな風に思い始めます。

 

 

お店も徐々に賑わいを見せ始めて活気ついてきました。気付けばカウンター席は満席。そこにひとりのお客様がいらっしゃいました。

 

 

バーテンダー:「申し訳ございません。ただいま満席となっておりまして・・」

 

 

そのお客様に席が空いていないことを告げるバーテンダーさん。

 

 

あなた:「え?どうしよう・・私が帰ればあの人はここで飲めるよね・・

 

 


下町の居酒屋さんとかではよくある「混んできたら席を譲る!」精神。僕がたまに行く居酒屋さんでもよく見かける光景です。

 

 

じゃあ「バーでも混んできた時って席を譲るべき?」なのかどうか。今回はこんなシチュエーションにあなたが遭遇した時にどうするべきか現役BAR屋の僕がお話させていただきます。では!

 

 

[あ、混んできた!]新しいお客様が座る席がない時ってバーでは譲るべき??

結論から言いますと、「飲み足りたのであれば譲るべき!」です。

 

 

あなたがバーに来た理由は「バーで何かしらを飲むため」ですよね。水だけオーダーして席に座ってることなんてまずないでしょうから。

 

 

なので、

「もう3杯も飲んだしそろそろ帰ろうかな・・」

「今日は1杯飲んだら帰る!」

「明日も仕事だし帰るか!」

 

 

って思っているのであればそこは譲って差し上げたらいいと思います。

 

 

「あと1杯飲んで帰りたい!」

「もうちょっとバーテンダーさんと話してたい!」

「まだ少し飲み物が残ってるから!」

 

 

って感じであればそれはそれでゆっくり過ごしてくださって構まないです。

 

 

つまり、変に気を遣う必要なんてなくて、あなたが「譲ろっ!」って状況にある時に譲れば良いってことです。

 

 

 

まとめ

[あ、混んできた!]新しいお客様が座る席がない時ってバーでは譲るべき??かについてお話をさせていただきました。

 

 

「飲み足りたのであれば譲るべき!」

 

 

バーは基本的にゆっくり過ごしていただくことが基本コンセプトとしてあります。ただ単純に混雑してきたことを理由に席を譲ってくださることはお客様の優しさなんでしょうけど、そこまで気を遣ってほしくないっていうのがバーテンダーの本音です。

 

 

なので、「今帰っても何の支障もない!」って時にはぜひ新しいお客様に席をお譲りください。きっとそのお客様から感謝されるはずです。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。