こんばんは(*^-^*)西舘です。
お酒を飲むときに何かおつまみがないと嫌なタイプの人と、俗にいう「空酒」タイプの人っていますよね。
A：「美味しいおつまみがあるからお酒って進むでしょ！」
B:「いや、お腹いっぱいになったら美味しく飲めないからおつまみはいらないよ！」
A:「何か食べないとカラダに良くないよ！」
B：「え？ぜんぜん健康だよ！何が悪いの！？」
はいはい、喧嘩になりそうなやり取りですね笑。
どちらが良いのか、どちらが悪いのかは人によるかと思いますが、今回は現役BAR屋の僕がお酒を扱う人間から見て「バーでお酒を飲む時におつまみを注文するのが良い３つの理由」について綴りたいと思います。では！
※医学的見地から見た意見はお医者様に聞くとして、今回はあくまで「BAR屋」としてのいち意見を述べます。
バーでお酒を飲む時におつまみを注文するのが良い３つの理由
①酔うスピードを遅らせることができるから
（写真提供者：Helena Lopes）
空腹の状態で飲むキンキンに冷えたビール。美味しいですよね。ですが、空腹で急にアルコールをグッと流し込めば普通の人は一瞬で酔ってしまいます。
パッと酔ってパッと寝たいのであればそれもまた良しなんですけど、ゆっくりお酒と戯れる時間を過ごしたい人からすればそれはもう自殺行為に等しいです。空腹を100%満たせとは言いませんが、少しはお酒と一緒に何か口にして過ごすことをオススメします。酔うスピードが格段に遅くなります。
↑こんな状態になりたくないですから笑。
②自分へのご褒美デーにすればいいから
日常生活の中では食事に気を遣っていて食べたいものを我慢している人も多いのではないでしょうか。
太りたくないから炭水化物を控えている。
脂っこいものを避けている。
甘いスイーツの存在を脳内から消している。
ですが、人は酔っぱらった時に理性が少しだけ崩壊してしまうものです。勢いで行ってしまう〆のラーメンに大ライス、帰宅時に寄ってしまうコンビニでの無駄遣いなど。
なので、たまにバーでお酒を飲む時くらい「今日はご褒美デーにしちゃえ！」という気持ちで好きに食べていいんじゃないかなって思うんです。その方がお酒も美味しく飲めるでしょうしストレス発散にも繋がります。
大丈夫です。1日くらい暴飲暴食しても何も変わりません。毎日生活が荒れるとカラダに何かしらの症状が出るだけです。
(ちなみに僕は普段は太らないように食べるものを意識して選んでいますが、飲みに出た時は一切気にせずに食べたいものを食べています。ピザも食べるしジュースも飲みます。〆に牛丼を食べることもありますし、帰り道でカップラーメンを買うこともあります)
関連記事：「太っていたらバーテンダーにはなれないですか？」という質問にお答えします。
心のケアのためにたまには自分を甘えさせるのもいいですよ。
③バーテンダーに喜ばれるから
バーのおつまみって実は結構凝ってるものが多いです。バーテンダーって基本的に凝り性なんですよ。なんかベテランの叔父様バーテンダーって頑固っぽいイメージないですか？笑（←怒られるの覚悟・・）
たとえば、市販で売っているものも美味しいのにあえて自家製で作っちゃうとか。レーズンバターやピクルスなんかは良い例です。市販のものも十分美味しいけどほとんどのバーが自家製のものを提供しています。
つまり、バーテンダーは「うちのおつまみはこだわってるから食べて欲しい！」ってお客様に対して思っているんです。なので注文をされた時はテンションが上がっているはずです。
※ちなみにバーテンダーが喜ぶ理由がもうひとつあります。単純に売り上げが上がるからです。（←否めない事実笑）
まとめ
バーでお酒を飲む時におつまみを注文するのが良い３つの理由についてバーテンダーとして思う意見を綴りました。
「あ、たしかに！」と感じるものがもしあればぜひ積極的におつまみを食べながら素敵な時間をお過ごしくださいませ。
※ちなみに僕はあまりたくさん食べられるタイプじゃないので1軒目から軽ーくしか食べません。コース料理なんて食べたら2軒目からぜんぜん飲めないです。というかお腹いっぱい過ぎて眠たくなります。なので少しずつ時間をかけて食べることができる、つまりおつまみを注文しながら過ごすことができます。
おかげであまり酔いません。
って言いたいところですが毎回ぺろぺろになります。（←単純に弱いだけ笑）
おわり。
yuki_nicccy
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