[現役BAR屋の宅飲み講座⑤]揚げ物ばかりをおつまみにしていても太らない!?

fried chicken tenders in paper basket
現役BAR屋の宅飲み講座

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

揚げ物が大好きなあなた。家で晩酌をする時のお供は「唐揚げ」「ナゲット」「フィッシュフライ」の3点セットが定番です。

 

 

あなた:「いやー揚げ物って旨いよ!うん、旨すぎ!(^O^)/」

 

 

そんなあなたは身長170㎝で体重60㎏。いわゆる「痩せてもないし太ってもいない標準体型」です。揚げ物がこんなに好きでいつも食べているにもかかわらず、太る気配すらありません。

 

 

 

あなた:「なんで太らないんだろ・・体質かな・・それとも病気?(+o+)」

 

 

お酒も結構飲むし、別に運動だって通勤の時に10分歩く程度しかしてない。なのにどうして太らないのか自分自身でもよくわからずに変な悩みさえ生まれている状態です。

 

 

 

あなた:「もしかして、揚げ物が太るみたいな噂ってウソ!?」

 

 

でも、友人のA君は揚げ物が大好きなおデブさん。まったく意味がわかりません。単純に体質のせいにするのは簡単な話ですけど、どうもしっくりこない。

 

 

↑おなかポッコリ

 

 

 

あなた:「一体全体どういうこと!?」

 

 


「揚げ物=太る」という方程式ってなんとなくありますよね。だって油で揚げたものを食べるんですからね、カラダに脂肪が溜まって、のちにカラダに引っ付くみたいなイメージは誰しもが持っているはずです。ですが、あなたは別に太っていない。友人は太っているのに。それはなぜか。

 

 

ってことで今回は現役BAR屋で、「唐揚げ」「春巻き」「揚げ餃子」大好き君の僕が、「揚げ物ばかりをおつまみにしていても太らない!?」というテーマでお話しさせていただきます。

 

 

「そんなわけないしょ!!」

「だた太りにくい体質なんでしょ!!」

 

 

なんてご意見の方も多いことと思いますので、ゆっくり解説していきます。では!

 

 

[現役BAR屋の宅飲み講座⑤]揚げ物ばかりをおつまみにしていても太らない!?

 

結論から申しますと、「揚げ物が原因で太ることはありません!」

 

 

あなた:「な、な、なんとぉぉぉ!!(;”∀”)」

 

 

衝撃の事実ですよね。あの諸悪の根源かのように扱われている揚げ物が太る原因じゃないなんて。

 

 

では、なぜ揚げ物が原因で太ることはないのか。これは太る原因となる栄養素が関係しています。

 

 

あなた:「太る原因となる栄養素!?」

 

 

みなさま、「3大栄養素」ってご存じですか?「炭水化物」「タンパク質」「脂質」のことを差した言葉なんですけど、揚げ物って栄養素的には「脂質」が大きな割合を占めています。ま、そうですよね、だって油で揚げてるんですから笑。

 

 

で、太っている人の特徴というのは「脂肪が付きまくっていること」です。ベルトの上にお肉が乗っかるとか、輪郭がはっきりしないとかはカラダに脂肪が付きまくってる証拠です。

 

 

それでですね、その脂肪の正体はみなさまが日頃口にしている「脂質」ではないんです。

 

 

あなた:「え!?」

 

 

カラダに付く脂肪の真犯人。それは「炭水化物」です。炭水化物は「糖質と食物繊維を足したもの」のことを差すんですけど、ま、「炭水化物=糖質」だと考えてもらっていいと思います。そしてこの糖質が脂肪に変化してカラダに付くんです。

 

 

 

あなた:「炭水化物が脂肪の真犯人??どういうことですか??糖質が脂肪になる??」

 

 

はい。簡単に説明するとですね、「糖質」というのは人間が生きていくうえで必要不可欠な栄養素なんですけど、過剰に摂取すると要らない分は体内で100%脂肪に変換されます。100%です。つまり、「人間は米やパン、麺類などの炭水化物を過剰に食べまくると太るようにできている」んです。

 

 

そして、揚げ物に多く含まれている「脂質」は、どれだけ食べてもカラダに付きません。なぜなら、「人間は摂取した脂質がカラダの脂肪になるようにできていない」、そして、「過剰に摂取した脂質は便と一緒に排泄されるから」です。

 

 

あなた:「なんと!衝撃の事実!!(;”∀”)」

 

 

衝撃ですよね。ちなみにこの人間の性質は人類が誕生した時から決まってたそうです

 

 

どういうことかというと、何千年も前って今みたいにお金を払えば好きなものを好きなだけ食べることができたわけじゃないんですよね。お金という概念もなければ、もちろんスーパーやコンビニだってなかった。毎日を生きるために狩猟をしたり、木の実を取ったり、草を摘んだりしてたわけです。狩猟に失敗すればその日は何も食べずに過ごすみたいな生活だったわけです。つまり、明日生きられるかどうかわからないまま毎日を過ごしていたってことです。なので、必要以上に食べたらその分はカラダに溜めておいて、何も食べられない日も死なないような構造になったってわけです。そして、人間が生まれた当初は炭水化物なんてほとんど存在しなかったんです。米もなかったしパンもない、麺もなければお菓子もなかった。つまり、「糖質を取りすぎる状況なんてありえなかったのに、その歴史を現代人は変えた。だから太った人間が誕生した」とまで言えるかもしれません。

 

 

あなた:「人類の歴史にまで話が踏み込むとは・・」

 

 

余談が長くなりました笑。ま、糖質を摂取しすぎると太ることは事実です。なので「揚げ物=悪」みたいな方程式はウソです。

 

 

ただし、気を付けていただきたいことだってもちろんありますよ。それは「揚げているものにたっぷり糖分が含まれているものは確実に太る」ってことです。

 

 

あなた:「たしかに!そこ、忘れちゃダメですね!」

 

 

たとえば、鶏肉の唐揚げは材料である鶏肉に糖質がほとんど含まれていないのでセーフです。(厳密には、衣は小麦粉が原料なので糖分なんですけど、ま、ほんの少しなので気にしなくていいかと)ですが、フライドポテトは最悪です。材料であるじゃがいもは糖質の塊です。「揚げ物は太らない!」という部分だけしか見ていないとこういった間違いが起こります。揚げ物の材料には十分な配慮が必須です。また、スイーツになってしまいますがドーナツなんかも最悪ですね。小麦粉を練って作ったものを揚げてるんですから。そしてさらに甘いクリームや砂糖をまぶしてる・・食べたら太りますよって見た目が教えてくれてます笑。ま、どれもこれも美味しいのでついパクっと口に入れてしまいがちですが、このへんは要注意といったところでしょう。

 

 

まとめ

[現役BAR屋の宅飲み講座⑤]「揚げ物ばかりをおつまみにしていても太らない!?」というテーマでお話させていただきました。

 

 

「揚げ物が原因で太ることはありません!」

 

 

もし、揚げ物が大好きで太っている人がいたら、それは揚げ物のせいではなくて過剰に糖質を摂取しすぎていることが原因です。フライドポテトばっか食べてるとか、おやつはいつもドーナツだとか。大切なことは「何を揚げているか」です。お肉は糖質が低いです。魚も低いです。なので問題ないです。

(ちなみに、僕はしばらく鶏の唐揚げばかりをつまみにお酒を飲んでいた時期があったんですけど、一切太らなかったです)

 

 

また、いつも山盛りのごはんを食べているとか、ラーメンは大盛にするのが当たり前とか、寝る前に何個もパンを食べているなど、日常から糖質を取りまくっている人は揚げ物を食べるとか食べないとかそういった話じゃなくて、まずもって日々の食事がヤバいです。こんな食生活だったら何をどうしたって太ります。取りすぎた糖質はすべてカラダに「脂肪」として蓄積されるように人間はできているので。もしこのような食生活を送っているのに太らないのならそれこそ「体質」か「何かの病気」です。揚げ物のせいではありません。

 

 

ということで、揚げ物と共に楽しい晩酌をしたいのであれば、「何の揚げ物を食べるかに気を付けること」、そして「日々の食生活を見直すこと」が大事ですよって話でした。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌のピアノバー”STYLISH D”の店長。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。