[バーに行ったら誰も煙草を吸ってない!]「気にしないで吸っても大丈夫ですか?」という質問にお答えします

cigarettes
「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

お酒を飲む時に一緒に煙草を吸う人ってたくさんいますよね。なんでかお酒と煙草って相性がいいみたいで、なかには普段は一切吸わないのにお酒を飲む時にだけ煙草を吸うなんてお客様もいるくらいです。

 

 

ですが、周りを見渡すと、

 

 

「え?今日誰も吸ってる人いないじゃん!」

 

 

みたいな日もあります。自分はめちゃくちゃ吸いたいのに・・。

 

 

こんな時、堂々と吸っていいものなのか。

周りを気にして控えるべきなのか。

 

 

こんなシチュエーションを幾度となく見てきた現役BAR屋の僕が「煙草」についてお話してみたいと思います。では!

 

 

[バーに行ったら誰も煙草を吸ってない!]「気にしないで吸っても大丈夫ですか?」という質問にお答えします

結論から言いますと、「全然吸っても大丈夫」です。

 

 

まずもって、「全席喫煙可」のバーであれば煙草を吸う権利は誰にでもあります。たとえ誰も吸っていなかったとしてもそれはそのお客様が非喫煙者だったり今日は吸う気分じゃなかったりするだけです。

 

 

本当に煙草の煙が嫌な人はまずもってそのバーが合わないですし来ません。実際に僕が働いているバーでも、「ここって禁煙席ありますか?」なんて質問を入口でされることがありますが、「全席喫煙可です」と答えるとそのお客様はお帰りになります。なので気にしなくて大丈夫です。

 

 

ただし。

 

 

あなた自身が紳士淑女でありたいのであれば話は別になります。

 

 

つまり、「自分がどうありたいか」が煙草を吸う吸わないの判断材料になるってことです。

 

 

紳士淑女タイプのお客様は周りが誰も吸っていないけど吸いたい場合、隣のお客様に一言こう聞いています。

 

 

「煙草を吸っても大丈夫でしょうか?」

 

 

これ、隣のお客様にひとこと伝えるだけなんですけど、少しだけ勇気が必要ですよね?だからこそ、もし言えたらめちゃくちゃカッコイイです。惚れます。付き合ってくださいってレベル笑。

 

 

煙草を吸わないお客様からすれば、もし「煙草を吸っても大丈夫でしょうか?」と聞かれたからって、本当はぜんぜん嫌だったりすると思うんです、正直な話。ですが、こうやってひとこと聞いてもらえるだけで全然気持ちが違うはずです。唐揚げに付いてくるレモンを勝手に搾っちゃう人とかいるじゃないですか、あれと一緒で、ひとこと「レモン、搾っちゃっていい?」と聞かれたら「うん、いいよ」って言いますよね?(よほどレモンが嫌いじゃなければ笑)勝手に搾ってくるやつとは二度と食事したくないみたいな。伝えるだけで全然気持ちが違うんですよ。

 

 

さっきも言いましたが、本当に煙草が嫌いなお客様はまずもって喫煙可のバーは合わないから来ません。それでも「は?吸わないでもらえます?」なんてお客様がいらっしゃったとしたらそのお客様はもうサヨナラです。喫煙可なバーなんですからそこにいるってことは煙草を吸うことを認めていることと同義ですから。魚な嫌いなのに寿司屋に行かないでしょ?って感じです。

 

↑ちなみにですが、「電子タバコ」も普通の煙草と同様の扱いだと思っていただいて結構です。煙がぜんぜんでないタイプのものもありますが、結局は「煙草」とうカテゴリーは一緒なので。

 

 

まとめ

[バーに行ったら誰も煙草を吸ってない!]「気にしないで吸っても大丈夫ですか?」という質問にお答えしました。

 

 

「全然吸っても大丈夫」ですよ。気にしないでください。

 

 

ただし、周りに気を遣うひとことがもし言えたらより恰好いいなって思います。

 

 

人が嫌なことはなるべくならしたくないですよね。でも、ひとこと伝えるだけで嫌なことも嫌じゃなくなるものです。結局は心を配れるかどうかが大切なんですよ。

 

 

あ、ちなみに「葉巻」を吸うことについても書いてみました。煙草に近いものですが少しだけ経路が違うものなので。

関連記事:「バーで葉巻を吸う行為は問題ないですか?」という質問に答えてみます

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。