「バーってお酒が飲めないと入っちゃダメですか?」に対するプロからの回答&3つの理由

Thinking undecided woman has doubts
「バーに行ってみたい!」ってちょっとでも思ったあなたへ

こんにちは(*^-^*)西舘です。

 

 

「バー」「bar」はお酒の取り扱いに関してプロフェッショナルであります「バーテンダー」がお客様に美味しくお酒を提供して、その時間を楽しんでいただけるようサービスを行う場所です。

(↑堅苦しいなー説明笑)

 

 

ですが・・・。

 

 

「お酒はぜんぜん飲めないんです・・それでもバーには行ってみたいんです!!」

という方もいると思います。てかたくさんいるはずなんです。口に出せてないだけの隠れバーデビュー希望さんたちが。

 

 

たとえば、数年前にARASHIの相葉さんがドラマ「バーテンダー」の主演をされました。このドラマを観て、「バーって楽しそう!」「行ってみたい!」と思ったファンの方は多々いらっしゃったのではないでしょうか。多々どころじゃないですね、あのARASHIの相場さんがバーテンダー役をしてくださったんですから。バー業界を代表して感謝したいと思います。相場さん、本当にありがとうございました<(_ _)>!!

(ちなみにですが、ドラマ「バーテンダー」が放送されてからの数ヵ月、僕が働いているバーを運営している会社への入社希望者が一気に増えました。テレビの影響力ってハンパないと改めて感じました)

 

 

ということでですね、今回は「バーってお酒が飲めないと入っちゃダメですか?」という質問に対して現役バーテンダーである僕からの回答と、その回答を選んだ理由を3つほどお話させていただきたいと思います。隠れバーデビュー希望のあなたへ捧げます。ぜひ一読のほどを。では!

 

 

「バーってお酒が飲めないと入っちゃダメですか?」に対するプロからの回答&3つの理由

 

 

 

さっそくですが結論から申しますとですね、バーはお酒が苦手でも嫌いでも、何なら全く飲めなくても行って大丈夫です!てか大歓迎です!」というのが現役バーテンダーの回答です。

 

 

え!?ホントに!?」

「一滴も飲めなくても!?」

 

 

はい。ぜひお待ちしてますって感じです

 

 

そんなこと言われてもまだリップサービスのように聞こえてしまっている方もいるでしょうから、心から安心してバーに来ていただくためにお酒が苦手でもまったく飲めなくても大丈夫な理由を3つお話しますね。

 

 

 

 

 

 

 

①まずもって入店条件に「お酒が飲める人」なんてないから

 

 

 

はい。すべて解決な話です笑「お酒が飲める人」しか入ることが許されない、そんな業界のルールなんてないんです。たとえば、温泉は「タトゥーが入ってる人は入湯NG」というルールが多いですし、アダルトショップは「18歳未満の人は入場NG」が基本ですよね。ですがバーはこのような明確なルールはないので、成人のお客様全員に入店する権利があります。

(ちなみに僕が働いているバーでは未成年のお客様は成人の方と一緒であれば認めています。ですが完全入店NGのバーもあります)

 

 

②「ノンアルコールカクテル」というジャンルがあるから

 

 

 

スーパーやコンビニでも増えてきました「ノンアルコール飲料」。ビール系からサワー系まで沢山ありますよね?バーではですね、スーパーやコンビニに陳列されている「ノンアルコール飲料」の数倍、数十倍の数の「ノンアルコールカクテル」をお作りすることができるんです。2種類以上のジュースを混ぜたカクテルから、多彩なシロップを掛け合わせてお作りするカクテルまで、ホントに沢山あるんですよ。ちなみに僕はその辺にあるカフェよりもたくさんのノンアルコールドリンクを作ることができます。自信あり。一例を挙げると

 

・「クレームブリュレ・ラテ(ミルクと珈琲を使用したクレームブリュレ風味のカクテル)」

・「ブラッドオレンジ・ネーブル普通のオレンジジュースをブラッドオレンジ味にしたカクテル)」

・「ショコラ・ロワイヤル(チョコクッキー味のミルクカクテル)」

・「アジアンレモングラス・トニック(レモンのハーブの味をつけたトニックウォーター)」

 

などなど。ほんの一例ですけど美味しそうじゃないですか?笑

 

 

③実際にお酒が苦手&飲めないお客様は結構いるから

 

 

 

一口で酔ってしまうほどお酒が苦手なお客様、一切お酒が飲めないお客様が実際に僕のお店にはいらっしゃいます。全然違和感ないですよ。だって、他のお客様から見たら手元にあるドリンクがノンアルコールになんて見えないですから。僕たちバーテンダー側も「苦手なら飲まなくて全然オーケーです!」のスタンスなので気にされる人もいません。

 

 

具体的にどんな方がいらっしゃっているかというと、よくいらっしゃるカップルの方がいましてですね、男性はずっとビールを飲んでいますが、女性はずっとノンアルコールカクテルです

 

 

男性でおひとりでいらっしゃるとあるお客様も一切お酒が飲めないんですけど、かれこれ8年ほどお付き合いをさせていただいております。そのお客様は「自分はお酒を飲めないのにいつも良くしてくれてありがとう!」くらいに気を遣ってくださる人で、よく僕たちにお酒をご馳走してくれます。

 

 

女性でおひとりでいらっしゃるとあるお客様も一切お酒が飲めないんですけど、わざわざ毎回地方から足を運んでくださっています。いつも「お任せします!」ってオーダーを僕にフルスイングしてくるあたりに信頼されている実感が沸きます笑。

 

 

完全に余談ですが、僕が昔お付き合いしていた女性もお酒が一滴も飲めなかったんですが、よく一緒にバーに行ってました。僕はウイスキー、女性はグレープフルーツジュースみたいな。特に何の問題もなかったですよ、しいて言えば僕はお酒にそんな強くないので帰り道のテンションに差が出てたくらいです。(←それ、フラれた原因疑惑!?)

 

 

まとめ

 

 

 

「バーってお酒が飲めないと入っちゃダメですか?」に対するプロからの回答&3つの理由についてお話させていただきました。

 

 

バーはお酒が苦手でも嫌いでも、何なら全く飲めなくても行って大丈夫です!てか大歓迎です!」

 

↓その理由

 

 

 

「バー」「bar」という場所のイメージがお酒と強くリンクしてきたのは間違いなくバー側の人間が作り出したものです。そして「アルコールフリー」という言葉が流行るような時代になった今、その歴史の積み重ねのツケが若い人を中心にバー離れが起きている要因だと僕は考えています。ですが、バーテンダーから言わせていただくと、正直な話、お酒はあくまでバーの主力商品なだけで、他の商品だって美味しくご提供しますよって感じです。

 

 

たとえば、某ハンバーガーショップに行ったとします。ハンバーガーショップの主力商品はもちろんハンバーガーです。ですが、ハンバーガーが主力商品だからといって必ずチーズバーガーやてりやきバーガーを頼む必要はないですよね?ナゲットやハッシュポテトだって立派な商品です。アップルパイやシェイクだけでも良いんです。「必ずハンバーガーを1個注文してください」なんてルールはないのと一緒です。

 

 

「バー」「bar」という空間に興味があるだけで来店資格をゲットしたも同然ですので、勇気を出してその扉を開いてみてください。僕は少しでもバーに行ってみたいって思ってくれる人が実際にバーへ行ってくれたら嬉しいですし、ひとりでもバーに行ってみたいって思ってくれる人を増やしたい、ただそれだけです。

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yuki_nicccy

札幌のピアノバー”STYLISH D”の店長。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。