お店を移籍してわかった現実①「お客様には感謝しなきゃ」

「BAR屋」という仕事の魅力

こんにちは(^ν^)西舘です。

 

 

2016年5月9日。今まで10年働いていた店舗から別店舗への異動した時の話です。

 

 

異動店舗は前店舗から徒歩2分。住所は一緒。前店舗はノーチャージでしたが、異動店舗はチャージ料金760円とややアッパー。「来てくれるかしら…」なんて一抹の不安と、今までやってきた自信が混じり合う複雑な心境の中、異動初日を迎えました。

 

 

くしくもゴールデンウィーク明けの月曜日。混む予想なんてひとつもしてなかった日。

 

 

ですがなんと、ピークタイムの22時頃には、僕のお客様と異動店舗の既存のお客様が織り混ざってほぼ満席になったんです

 

 

僕への引き継ぎのために1週間一緒に働くことになっていた前店長から、「呼ぶなら先に言ってくださいよ!笑」と軽くネタ気味に怒られたくらいでした。

 

 

初日にわざわざ来てくださったお客様へ挨拶へ行くと、みな口を揃えてこう言ってくれました。

「初日だし、花を添える意味で来たよ」

と。

 

 

嬉しすぎでした。感動しました。やってて良かったーバーテンダー笑。

 

 

このお店には、約半年だけの在籍でしたが(その後は下記の関連記事にて)、業績は上がりまくって、社長から「さすがだね!」と珍しく褒められたものです。

(ホントに珍しいんですよ。言われたことほとんどなかったですからね笑)

関連記事:お店を移籍してわかった現実②「自分なんてまだまだ人気なかった」

職場を変えることで気付けたことは数知れません。そして、見えなかったけど「積み重ねての信用」なんてものも確かに存在するんだなと実感した時期でした。って話。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。