今飲んでいるカクテルのアルコール度数を自分で計算する用「お酒の基本度数表」

View of illuminated bottles in a pub
プロフェッショナルが語る「お酒の話」

こんばんは(*^-^*)西舘です。

 

 

先日、今飲んでいるカクテルのアルコール度数を自分で計算する方法なる記事を書きました。

[これって何度くらいあるの?]今飲んでいるカクテルのアルコール度数を自分で計算する方法

 

 

ただ、自分で計算するにはですね、カクテルの材料となっているお酒の度数を把握していないと計算ができないというデメリットがあります。

 

 

「え?いちいちググるの面倒でーす!」

「ぜんぜん覚えられませーん!」

 

 

そんな声が多々聞こえてくる気がしたので笑、今回は簡単に計算ができるようにお酒のアルコール度数を一覧にしてみました。

 

 

こちらを参考に以前の記事に記載した計算式に基づいて今自分が飲んでいるカクテルやサワーのアルコール度数を計算してください。今まで何気なく飲んでいたカクテルが意外とアルコール度数が高かったり、思ったより低かったりすることに気付くでしょう。では!

 

 

※お酒のメーカーやブランドによって度数の違いはもちろんあります。今回は基本的なアルコール度数で計算可能にするための「お酒の基本度数表」なので細かい違いは割愛させていただきます。しつこく言いますが、あくまで”基本的な”お酒のアルコール度数です。

 

 

今飲んでいるカクテルのアルコール度数を自分で計算する用「お酒の基本度数表」

 

 

 

 

①主要スピリッツ系

「主要スピリッツ系」というのは、たとえば「ジントニック」で言えば”ジン”、「モスコミュール」で言えば”ウォッカ”、レモンサワーで言えば”焼酎”です。

 

 

「スピリッツ」と本当は呼べないお酒もありますが、似たようなポジションにあるため今回はまとめて記載します。

関連記事:カクテルのレシピに出てくる「スピリッツ」って一体何?

 

 

では、簡単にまとめます。

 

 

・ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、ウイスキー、ブランデー

40度

 

・焼酎25度

 

・日本酒15度

 

・ワイン15度

 

・ビール5度

 

 

 

②リキュール系

「リキュール系」というのは、たとえば「カシスオレンジ」で言えば”カシス”、「ファジーネーブル」で言えば”ピーチ”、カルーアミルクで言えば”カルーア”です。

関連記事:カクテルのレシピに出てくる「リキュール」って一体何?

 

 

簡単にまとめます。

 

 

・カシス、ピーチ、アプリコット、ストロベリーなどに代表される”フルーツ系”リキュール

15度

 

・カルーア→20度

 

・ココナッツ(ex.マリブ)→21度

 

・カンパリ→25度

 

 

 

 

その他(もっと詳しく知りたい方用)

ここからはややニッチなお酒だったり例外的なお酒のアルコール度数を記載します。

 

 

・ホワイトキュラソー(ex.コアントロー)→40度

 

・ハーブ系(ex.ガリアーノ、ドランブイ)→40度

 

・パルフェタムール、グリーンティー、アマレット→25度

 

・ブルーキュラソー、ライチ→24度

 

・ベイリーズ、チョコレート系→17度

 

・ヴェルモット→15度

 

 

まとめ

今飲んでいるカクテルのアルコール度数を自分で計算する用「お酒の基本度数表」を作ってみました。

 

 

こちらを参考に、以前書きましたこちらの記事に記載されている計算方法を駆使して今飲んでいるカクテルやサワーのアルコール度数を計算してみてください。

関連記事:[これって何度くらいあるの?]今飲んでいるカクテルのアルコール度数を自分で計算する方法

 

 

「思ったよりも濃かったんだ!」

「味に比べて意外と優しいんだな!」

 

 

なんて発見があるかもしれませんよ。

 

 

また、大切な人とバーに行った時にお連れ様がオーダーしようとしたカクテルがもしアルコール度数が高いと知っていたら他のカクテルを勧めることもできるようになります。(その逆もしかり)

 

 

完璧に計算できるようにならなくても大丈夫です。ある程度理解しているだけでお酒の場をより楽しく過ごすことができますので。

 

 

おわり。

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yuki_nicccy

札幌の「BAR PENCIL VANI;LLA」代表。 1985年生まれ。21歳の冬にBAR屋の職に就き、現在まで延べ10万人以上のお客様と接する。 趣味は「楽しくお酒を飲みながらさまざまな人と話すこと」「読書」「カフェで引きこもること」「北海道コンサドーレ札幌の応援」。